茶と菓子を嗜む盆栽茶寮「松葉屋茶寮」に行ってきました。
インスタだけでなく、実際もいまだかつてない程のカッコいい茶寮です。
しめ縄のある入り口をくぐって入店です。
外のテラス席も暖かく過ごせそうでした。
お店の真ん中には茶釜が鎮座していました。
「松葉屋茶寮・方舟GALLERY」の名の通り、店内がギャラリーです。
盆栽・お菓子・お茶・骨董を一度に楽しめる場所なのですね。
日本の伝統と現代を融合した日常を忘れる空間です。
どこを撮っても素敵に撮れる店内は、とにかく素敵、カッコいい、美しい、Cool!誉め言葉の形容詞が並びます。
お店の中に点在して、美しい照明と共に表現している盆栽の精緻な美しさを堪能できます。
盆栽は、盆栽アーティスト集団〝TRADMAN'S BONSAI〟の小島鉄平氏 ( https://www.instagram.com/teppei_kojima501/ )が担当されているそうです。
注文の仕方はちょっと難しいです。
お店の方にお席を決めていただき、カウンター(レジ?)でまずは注文です。
お茶に付いてくるこだわりの和の?クッキーです。
トリュフ、ナントカ麦、あおさ、抹茶、米だったかな?
この中から気になるのを選びます。
和菓子は3種類ありましたが、和菓子をいただくには一菓二茶か二菓二茶のセットで選ぶようです。
こちらの素敵な盆栽のお席でお茶をいただけることになりました。
盆栽の上には龍の彫り物がありました。
栗のフィナンシェと和紅茶をいただきました。
和紅茶は宮崎茶房のもので、お湯呑に全て抽出した紅茶が入っていました。
友人の煎茶は化学肥料/農薬をつかわないこだわりのかわばた園のもので、2煎目が急須に入って出てきました。
栗のフィナンシェは良く知っているものとが食感が全く違います。
乗っているお皿は珠洲焼きです。
作陶家中村さんの窯も被災してしまったそうです。
こんなに美しいお皿を作る文化を何とか取り戻してほしいです。
急須とお皿は作陶家山田氏の物です。
こちらも美しいです。
煎茶と烏龍茶味の琥珀糖をいただきました。
2つにかすかな香りの違いと、何故か食感が違う所など、味わい深かったです。
細部まで美しい店内です。
↑ここどこだ?
打ち水がされている場所もあり、立派な神棚もあり、お点前を目の前で見られるかぶりつきの席は予約した方が良さそうです。
外国の方に日本の文化、技術、伝統の美しさを体験していただくのにすごくいいと思います。
海外から友人が来たら連れて行こう!
海外に友人なんていないけど…。
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