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 職業:作曲家のつぶやき

  作曲家 Takayuki Mitsuhashi の音楽活動を中心に紹介していきます。

ただ今、夜ご飯の帰りに、駅の近くの広場でコンビニで買ったお茶を飲みながら、くつろいでいます。

ふとテレビをつければコロナの話題ばかり。やれ感染者の人数だ、酒の提供時間が短いだ、ワクチンの予約が埋まらなくてうんぬんかんぬん。事実僕も人ごととは思えない話題である企業の倒産などの話題でもちきりだ。

それぞれのトピックに関してツッコミを入れたいことも多々ありますが、比較的慌ただしい状況においては、個人が個人の主観で物事を言っても、ただただ混乱を招いたり、ただただ反感を買ったり、そんなような結末しか見えてこないのでそれらの報道に対して何を言う気もないのですが、少なくとも言える事は、今僕の周りには心地よい風が吹いており、同じようにこの広場で時間をつぶしている人たちは、騒ぐこともなく、2人か3人の少人数で、同じように心地よい風を感じながら、何かを語り合っている光景が広がっています。

コロナはなかなか悩ましい問題ではありますが、端的にまとめれば、基本的な予防策をしっかりとやる。ただそれに尽きるということで、僕は認識しています。

散々ネガティブな報道をしたって、現実世界として僕の周りに広がっている世界は、コロナが始まった頃も、2年が経過した今もほとんど何も変わらない。

これが事実なのである。風は心地良い。空は綺麗。周りの人たちも穏やかに時間を過ごしている。

いろいろな性格の人がいて、いろいろな状況があるのだろうけど、なんだか報道されている現実と、もう2年もの間僕の周りで実際に起こっている事との隔たりがとても大きくて、なんだかとっても不思議である。

だからといって、俺は関係ないと言いたいわけではなくて、だからこそ基本的な事はしっかりと守ってきたし、これからもそうしていこうと思っているのですが、事実を報道すると言うことなのであれば、大変な状況に置かれている医療関係者の人たちの大変な状況をお伝えするのと同じように、こうやって何も変わらない日常も、事実存在してますよということも同じ分量で報道してくれないと、ただただ気が滅入ってしまうだけのような気もしなくもない。感情は、ネガティブなものにより大きく反応してしまう気もするので、余計にそんなことを思っててみたりもする。


前に聞いた印象的な言葉として、コロナの問題は、経済か命か、と言う問題ではない。経済の悪化も病死と同じように命を落とす問題なのだからと、たくさんの専門家さんが言っていた。確かにそうだろうなぁと、日本の自殺者の推移をみても、それは明らかな気がした。

つまるところコロナの問題は命の問題。そういう話になるのだと思うのだけれど、やれ酒の提供時間が、、やれワクチン接種の場種が遠くて、、

のような声が聞こえてきているうちは、少なくともその人たちにとっては、というか大半の人たちにとっては、切迫した命の問題では無いのだろうなと思った。

僕は生まれつきお酒を飲めませんし、ワクチンもまだ予約すら取れない立場なのでいずれも関係ないのですが、命の問題だと言うのであれば、もう少しとるべき行動は変わってくるべきものなのだろうとは思っていたりする、今日このごろ。

楽曲リリースのお知らせです。

 

今回は、な、な、なんと、小学6年生(制作当時)との音楽制作の機会を頂き、6月1日に遂にリリースとなりました!!

歌と作詞をご本人が担当し、作編曲の方を三橋で担当し、今まで楽曲制作をご一緒させていただいた相手としては、最年少記録の更新となりました!

 

シンガーのnanaさんは、オーディションを勝ち取っただけのある驚きの歌唱力で、レコーディング中、自分が小学生の頃を思い出しては、世界の違いを感じずにはいられませんでした。僕の場合は、のび太くんのような半ズボンをはいて、学校では先生に怒られては泣き、放課後は、友達のコウイチ君のお家へ遊びに行き、ファミコンをやり、駄菓子屋に通う。。そんなルーティンでしたので、とても、プロの大人達に囲まれて、レコーディングとか、そんな日々は、1ミリもございませんでした。。nanaさんが凄いのか、これもまた時代の流れなのか、、汗

 

ともあれ、相手が小6だろうと、音楽制作となれば年齢は関係ないわけで、黙々と制作に取り組んでおりましたら、とっても素敵な楽曲に仕上がりました!是非、聴いてみていただければと思います!

 

「奇跡のかけら」

Sung & Lyrics by nana

Composed by 三橋 隆幸

 

 

現在は、中学1年生になられたnanaさん。これからもアーティストの道を突き進んで、素晴らしいシンガーさんになることを願っています!!

 

さて、三橋は現在、少し風変わりで、中東、アラビアンの香りのする音楽制作に取り組んでおります!

引き続き、前進あるのみ、頑張ります!!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?僕はと言いますと、昨年末から物凄くバタバタしていた仕事がやっと落ち着きまして、残してしまっていた作業を、一つ一つ終わらせていることろです。

 

今回は、自身としてはとっても珍しいのですが、おそらく10年以上ぶりに、仕事ではなく、"自身のための作品"として制作した楽曲のご紹介です。

 

20代、30代と音楽家として駆け抜ける中で、目の前のことをこなすことで精一杯で、なかなかお仕事以外での「自身の作品」を作る時間的余裕がなかったのですが、今回、文化庁の支援を頂けたこともあり、久しぶに、自分のための、自分の好きな作品作りを行う機会を頂きました。本当に本当に久しぶりに、初心に帰れた瞬間でした。

 

同年代の奏者家の仲間たちにもたくさん参加していただき、少し音大の同窓会気分もあったりと、本当に、音楽家をやれていることへの幸せを噛みしめることができました。

 

シンガーをお願いしたのは、麦野優衣 - Yui Mugino -さん。シンガーさんのみにとどまらず、作曲家、作詞家しても大活躍の彼女ですが、こちらも、もう出会いは10年以上前、当時は、アメリカの大学を出たばかりの彼女でしたが、当時から彼女の歌声が美しくて、好きで好きで仕方なかった。僕の作品作りに無くてはならない、大好きすぎるシンガーさんです。

 

プロの音楽家として歩みを始めて15年以上。ありがたくも色々なお仕事の機会を頂き、求められる期待に応えるべく、音楽の幅を広げ、常に上を目指して成長してきましたが、もし誰かに、「あなたの一番好きな音楽はどんな音?どんな曲?」と聞かれたら、こんな曲です!!と答える。そんな曲を作ってみました。是非、聞いてみて下さい!!!

 

(現在、MVの方も制作中ですが、まず楽曲だけでもご紹介したく、掲載させていただきました!実は日本語verも制作中なので、それも出来上がり次第、ご紹介させて頂きます!)

 

「Another Day」

Composed by Takayuki Mitsuhashi

Sung & Lyrics by Yui Mugino

 

 

Takayuki Mitsuhashi, Japanese music composer, created this song in 2021.

Sung & Lyrics by Yui Mugino, Japanese singer.

Produced by Nesteg Arts Music https://composition.nesteg-arts.com/

 

【1A】
It’s late at night and cold outside 
So why don’t we stay inside 
Let’s drink some wine, turn off the lights 
And watch the stars light up the sky 
I can’t forget the way you smiled 
The moon was shining in your eyes
I keep on coming back to you
 
【1B】
Time and time again 
I try to leave behind the memories 
But here they are again
How could I be okay 
How could I pretend 
 
【1C】
When I can’t feel your heart beating beside me 
Every night I’m still dreaming of you 
I’m so afraid to find another way 
To go on without you with me 
 
I still hear my heart beating inside me
And though I don’t wanna fight anymore 
The love you gave gives me strength 
To carry on, to hold on another day 
 
 
【2A】
Those white vanilla candles
 that you got me that one Christmas 
The bottles that we emptied on 
our second anniversary 
Too many treasured memories 
I just can’t seem to throw away
They keep taking me back to you 
 
【2B】
Time and time again 
I feel the weight of all I left unsaid 
Still I know I gotta keep going 
 
【2C】
When I can’t feel your heart beating beside me 
Every night I’m still dreaming of you 
I’m so afraid to find another way 
To go on without you next to me
 
I still hear my heart beating inside me 
And though I don’t wanna fight anymore 
The love you gave gives me strength
To carry on, to hold on another day 
 
【D】
You’re the air I’m breathing 
You’re the sunshine on my window 
Every song I sing, I sing for you 
I’m always thinking of you
Like the moon in the sky 
Shine your light inside the darkness I hide 
 
【3C】
When I can’t feel your heart beating beside me 
Every night I’m still dreaming of you 
I’m so afraid to find another way 
To go on without you next to me 
 
I still hear my heart beating inside me 
And though I don’t wanna fight anymore 
I know someday we’ll meet again, another way 
The love you gave gives me strength 
To carry on, to hold on another day
皆さんお元気ですか?

僕は昨年末に宣言した通り、ここ数ヶ月間は音楽制作とその他諸々の作業に追われ、今週になってやっとその中のおおまかなものが終了し、少しずつ荷物が軽くなってきたところです。昨日はなんとA4用紙200枚以上の資料をとある場所へ提出するという、なんとも骨の折れる夜を過ごしておりました。。

さて以前表題の通りセクシストと言うタイトルのブログを書き、男女平等の問題に関して自分の意見を述べたわけですが、今日ちょうど気になるニュースを見かけたので、そのことについてまた書きたくなってしまいました。

とある男性政治家が、体に重りをつけて日々の業務を行っている映像。ニュースによれば、妊娠している女性の気持ちをより理解するための、取り組みだそうだ。見ていてとても腹が立った。なぜ腹が立ったのか自問自答してみた。その感情を正しく伝えられる自信がないが、いくつか思い浮かんだワードは以下である。

馬鹿にしている。
馬鹿にされている。
パフォーマンス。
若い政治家。 

なんでしょうね、お腹にこんなにも重いものを背負って仕事をすることがどんなに大変なことか、あなたたち男性はわかっていない。そんなことを言いたいのでしょうね。

以前のブログにも少し触れたが、本来男だから、女だからというくくりでものを考えても、問題の本質の解決にはならないと僕は思っている。

例えば妊娠に関して言えば、男性にいくらそれを求めてもできないものである。そんなことをわざわざ疑似体験させることで得られることって、そんなに多いと思えないからだ。とゆうか、そんなことをしなければ相手のことを思いやったり、察してあげたりできないのかと、男性政治家の方々はそんなに頭が悪いのかと、そんなに鈍感なのかと、税金を払っていることが馬鹿らしい。

人間など所詮、他者の気持ちに対しては、推し量ることしかできず、だからこそ普段からなるだけ思いやりを持って行動することが求められているはずだ。

妊娠は女性にしかできないものなので、それで良いではないですか。反対に男性に生まれたことで女性にはわからない事柄があったっていいじゃないですか。



その一方で、男だろうが女だろうが、なるだけ相手のことを思いやって生きて行けたらいいですよね。と言うスタンスでいるべきだと僕は思っている。

あんなギャグみたいなことをしなければわからないのかな。あんなギャグみたいなことをしてまで、理解しなければいけないことなのか。もしくはあんなギャグみたいなことで、本当に妊婦さんの気持ちがわかるのか? ただ、重いか軽いかの話で言うのなら、力持ちの男性からしてみれば、「別に何の苦労もありませんでした。」で終わりだろうと。言い方悪いがあえて言うなら、これは妊娠体験でなく、肥満体験だ。


お互い、耳を傾けることで解決することの方が素敵じゃないですか? 想像力使いましょうよ。男だろうが女だろうが、相手の意見に耳を傾けましょうよ。


男女平等と言う言葉だけが一人歩きしていて、内容が伴っていない。そして本当の意味で男女平等と言うものが正しいのかどうか、もう一度整理する必要があるように思う。


何度も言うが男か女かではない。人それぞれの能力差があるわけで、そこを理解する必要がある。物事と戦う人間は戦うし、逃げる人間は逃げる。解決策を見出し前進む人間は進むし、人の後ろに隠れて1人前に文句だけ言ってる人間は一生そうだ。男か女かではない、あくまで単位は、「人」である。男か女かでくくってる時点で、すでにレベル感が疑わしい。



本日は、どうしても物申したい出来事があったので、こうしてペンをとった次第。タイトルにあるとおり有名餃子チェーン、餃子の王将の「餃子」についてだ。大企業に対していち個人が物申すのはあまりにリスキーであることは承知の上で、それでも僕はいちユーザーとして、あえてここは勇気を持ってこの記事を書くことにした。

 

僕は一人暮らしが長いせいか、両親が共働きだったせいもあり、料理が得意である。自分で言うのも恥ずかしいが、おいしいものと美味しくないものを見分ける味覚は確かだと思っている。何かを記念するような日には都内のフレンチやイタリアンのレストランを予約して食事をすることもありますが、残念ながら値段に見合ったおいしい食事を提供してくれるお店はそう多くなく、はっきり言って銀座や表参道に立地しているというロケーションやお店の雰囲気及びお料理の盛り付けや雰囲気にお金を払っているような気持ちになるお店もたくさん経験してきました。

正直なところ僕自身の感覚で言えば味覚がしっかりとしている人はそんなに多いと思えない。なぜなら上記のようなロケーションにお金を払っていると思えるようなお店に来ている他のお客さんの反応がなかなか良好だからだ。「美味しい!」と声を上げながら喜ぶカップルをみては、そうかなぁ。。。と、心の中で思うことが多々あるのでね。

少し前置きが長くなったが、本日とある打ち合わせの帰りに小腹がすいたので、川崎駅前に立地している餃子の王将へ立ち寄った。

餃子1枚と、ニラレバの小皿を注文。なかなかのスピードで料理が到着する。早速餃子を口にした時、僕は猛烈にスタッフに物申したい衝動にかられた。

何なら店長呼んでこい!!と、言いたいくらいであった。

一体何なんだろうここのスタッフたちは。と、仕事中の彼らに対して大声で怒鳴りつけてやろうかと思ったほどである。

1口餃子をほおばった際に広がるふわふわ感。みずみずしさ。かといって皮はもっちりとしていながらも、ある面はカリッと焼かれている。

ふざけんじゃねーよ。と思った。おいしすぎる。

つい先日、実は他の餃子専門店にも足を運んだ。名前は出さないが、味、焼き方、どれをとっても比べ物にならない。ほぼ同じ値段でありながら、おいしさは2倍以上と言っても過言ではない。というか、先日食べた餃子は、本当に餃子なのかと言いたくなるほど、「とりあえず出しました」「とりあえず作りました」と言うようなクオリティー。ラーメン屋でおまけ程度メニューにある例の、業務用の冷凍餃子をただ焼いた感が満載であったのに対して、本日の餃子は幸せの塊であった。

「本日の王将の餃子担当さん!あんたすげえよ。」「餃子の王将、あんたらスゲェよ。」店内でそう叫んでやりたかったが、そんな勇気もなく、お会計をし店を去ったわけだが、彼らに対する尊敬の念が消えない。おいしい餃子をありがとう。庶民の価格でありがとう。あなたたちの会社が、今後も繁栄することを願います。

餃子の王将、永遠なれ。2021 3月 by 作曲家

なんだか目の前にやるべきことが多すぎて、ストレスが半端ない状態に。。あれもこれも色の違ったことを抱えているせいか、頭と心がパンク中。。これはまずい、ともあれパワー回復のため一旦寝ようと決めたものの、眠れない。。

 

ということで、気分転換でブログを書こうと思った次第。

 

今日とある外国人と話していたら、性差別主義者のことを、英語でsexistと言うのだと、初めて知った。最近オリンピックが絡んで騒がれているこのsexistの件、音楽家(作曲家)の立場からすると、ふーんそうなんだなーといった感じだ。

 

個人的感覚からすれば、自分が仕事を頂く立場の時も、誰かにお願いする立場の時も、両方知っている個人的感覚からすれば、この性差別に関しては正直あまりピンとこない。僕が見てきた世界の中で知る限り、作曲家としての仕事は能力で掴み取るしかないものであって、男だから得をしたことってあまり無いように思う。だって、楽曲を判断する際には、基本、性別はおろか、学歴、名前、それらの情報は一切与えられず、ただ、音(ファイル)を聞いて判断されるのだから。反対に、僕も仕事をお願いする立場の時もある訳だが、選ぶ基準は単に「能力のみ」である。男でも能力の低い人間はたくさんいるし、女性もしかり。反対に、男でも素晴らしく仕事をテキパキこなしてくれる人もいれば、女性でも、本当に気持ちよく仕事をこなしてくれる能力の高い人もいる。あえていうならば、男だろうと女性だろうと、優秀な人は一握りであるということはよく思うけれど、であればこそ、少なくとも、性別などで判断している余裕はなく、こちらは優秀で、仕事をしっかりこなしてくれる人を探すことで精一杯といった感じだ。それだけ優秀な人は少ないとも言える。

 

そんな中、政治家の人たちの口から、女性がどうだ、男性がどうだという話が出てくるということは、政治の世界が単に古く、アンフェアなのか、もしくは、政治や一般社会もアンフェアで、音楽界や、技術職の世界だけが特殊なのか、もしくは、僕の周りだけが特殊なのか。。など、色々考えはしたが、自分では感じないので、やはり当事者意識は正直薄い。

 

なんだか、閣僚、経営者、理事メンバー等の女性の割合を5割以上にせよとの声があるそうだが、根本論からすれば、男何割、女性何割というよりは、「優秀な人」で固めるべきな訳だが、もしその能力が正当に評価されないという状況はあるのだとしたら、それは本当に情けない業界であると思った。

 

ちなみに、個人的には、ざっくりな意味で男女に差はあると思っている。身体的能力は、平均的に見れば男の方が高いだろうし、細やかな気遣いや、見た目の美しさは、平均的には女性の方が長けている。ただ、男でも運動が苦手な人もいるし、男でも感性がとても繊細な人がいるのと同じように、女性でも、めちゃめちゃ身体的能力が高い人もいれば、ロジックがめちゃくちゃきく頭の回転の早い女友人も何人も知っている。つまり、大枠でざっくりな違いは語れても、個々を見れば、能力のバランスは、性別では語れない。

 

作曲家的視点で言えば、大枠で見れば、男性は理論、理屈で音楽を語りたがる傾向が強いように思えるし、女性は、どちらかと言えば感性で音楽を語る人が多いように思っている。ものすごく雑にまとめると、男は理論、女性は感性となる訳だが、でも、僕が思う、優秀な音楽家の条件は、そのどちらもバランスよく持ち合わせている人だ。

 

つまり、女性よりの男性。もしくは男性的思考を持った女性。

 

性別的には真ん中がベストという結論になってしまうので、当然、性差別という感覚は僕の中では存在しない。あえていうなら、男である自分に対して、理論を知ることは大切なことだが、理屈っぽい音楽家になって、技術度は高いけれど、正直退屈、、感動しない、、的な音楽を作る人間にだけは、なりたくないなーと戒めてはいる。。

 

やっぱりあれなんですかね、政治の世界や一般社会には、そういった問題がはびこっているのでしょうかね。。過去にフェミニストの先生(女性)の話に感動したことを書いたことがあるが、彼女の口からは、そういった性差別の問題が多く語られていたことを思い出した。しかし、彼女の語った言葉の中にこんな一節もあった。あなたがこの場に立っていられるのは、あなたの能力からくるものではなく、それを与えてくれた環境がそうしただけのことだということを、忘れるな(勘違いするな)というような言葉。

 

例えば人間の学歴の高さや生涯年収は、その親の年収に比例するというデータがすでに出ている通り、基本的には、社会での活躍しやすいかどうかは、本人の能力よりも、その環境を与えられたかどうかということになるらしい。言い方を変えれば、基本的に、親がお金持ちの家庭が断然、圧倒的に有利ということだ。これは、性差別とはジャンルが違うが、やはり、不平等という意味で差別に近い。

 

何が言いたいかと言えば、性差別も、お金持ち有利なシステムも、きっと、ずーっとこの社会に横たわっているのかなと。そして、どちらも、根本的な人としての能力のみで判断されない部分があるという意味で、同じ問題を抱えている。

 

これは、古臭い社会の問題? それとも、人間の醜さの問題? そんなことを思いつつ、なんだか頭がまとまらない。

 

昨日は、年末から正月返上で取り組んでいた制作の、いよいよストリングスのレコーディングでした!

 

弦楽器奏者の手配をお願いしたチェリストさんの粋な計らい(?)で、

僕の母校の音大出身のプレイヤーさんだけで固めてくれて、

なんとなく同窓会の雰囲気もありつつ(w)。

 

(Tのサインは、東京音大のTとなっております!)

 

Recの緊張感は勿論ありつつの、ゆったりとした雰囲気で笑いの起こる、

ありがたい、楽しい現場となりました。

 

皆、ここまでものすごい競争の世界を生き残ってきた演奏者さんたち。

卒業してからもうそろそろ20年。楽曲の意図を正確に汲んでいただいて、

素敵な作品に仕上げていただきました。

 

僕も、この先何十年と、彼らと良い音楽を作る仕事が出来るように、

もっともっと上へ上へと、頑張りたいなと、思えた瞬間でもありました。

 

 

今回の作品は、自身で自由に公開できるものなので、このあとの編集作業が終わりましたら、

是非、聴いていただけたらと思います!

 

演奏者の皆さん、ありがとうございました!

皆さんお元気でしょうか?

 

僕はといいますと、年始早々に大規模なレコーディングの予定があり、それに向けて、年末年始はかなりの忙しさになりそうです。先ほども一曲終えてヘトヘトになり仮眠していたのですが、寝起き早々に、尊敬するシンガーさんから約1年ぶりにメールを頂きました。「三橋くん、今年は大変だっと思うけど、今、音楽をどんな視点で悩んでいますか?」と。

 

気に留めていただけたこと自体が何より嬉しく、心が癒されました。そして、癒されついでに、年末なので、次の曲に取り掛かる前に、今年一年を振り返りつつ、来年に向けての展望を綴っておきたいと思います。

 

今年は言うまでもなく、パンデミックの影響で、大きな計画変更を余儀なくされました。自身で言えば、 訳あって3ヶ月ほど海外で過ごす予定でおりましたが、入国後しばらくしてロックダウンとなり、帰国を余儀なくされました。なかなか長期間の出国となる予定だっただけに、それなりに国内の仕事周りの整理、準備に時間もかかりましたし、それに関する心の整理も必要でしたので、残念な思いは当然ありました。だけれども、帰国が決まった時には、少し笑ってしまえる部分もあった。僕が一生懸命前へ進めている駒を、どうしても押し戻そうとする見えない力。正直、「驚き」よりは、「あーまたか」という感情でした。

 

音楽家を志してから約20年。会社を起業してから約15年。本当に様々な苦労、困難、トラブルを、体力と努力と精神力で乗り切った訳ですが、その道のりの中で、いくつか学んできた大切なことがある。それは、

 

「人生や計画は予定通りには行かない」

ということと、

「大切なものほど、簡単には手に入らない」

ということなどだ。

 

少なくとも、僕の人生観はこうだ。何かのスター選手のように派手さもないし、何かのラッキーによって、劇的に人生が飛躍することもない。常に、努力した分だけしか進まず、まさに一歩一歩。そんな人生。
 
車で例えれば、時速40mか、よくて55Kmくらいの速度しか出ないので、周りのイケてる車たちにビュンビュン抜かれていくし、ため息も出ますが、そんなロースペックの僕の自動車にも、一つだけ、僕が気に入っているボタンがついています。それは、「諦めずに努力する機能」という名称のボタンです。
 
音楽家は、一般的に言うところの、才能の世界。芸術分野は、どこか抽象的なものであって、これをやればお金になる。という計算も立たない。労働時間が多ければ良い曲が書けるという訳でもない。誰かからのオファーがあって初めて仕事となるので、自分でコントロールできない部分が多い。そんな世界で20年。実際に歩いてみて学んできたことはとても大きいと感じる。
 
未来は誰にも分からず、推し量ることしかできないが、だからこそ大切なことは、ブレないこと、信じること。諦めないこと。そして、それらを具体的に実行するものは何かと言えば、努力。それしかない。時速40Kmでも、30Kmでも、止まりさへしなければ、必ず目的地に着くことは子供でも理解できることだ。でも、大人にとってはそれが難しい。仕事、生活、年齢、体力、世間体、色々なものが邪魔してきますからね。でも、あえて言いたい。
 
だからこそ、「難しい」のだと。
 
そして、それが難しく、大多数の人がそこで諦めてしまうのなら、僕は、あえて先を進む選択をしたい。だんだん周りの人も減ってきて、不安にもなるけれど、それでも、前へ進みたいと思えるのは、今まで支えてくれてきた恩師の言葉や、決して楽な道のりではなかった道を必死に歩いてきた過去の自分がいるからだ。
 
そして何より、自分自身のことを、どこかで信じているから。
 
来年はどんな一年になるだろう?と考えた時に、実は、そろそろ種植えの期間が終わりを迎えるのではないかと予感しています。
 
論語の中に、「三十にして立つ。四十にして惑わず。」とあります。こんなにしっかりしてはおりませんが、それでも、不要なものが段々とそぎ落とされていっているし、いよいよ新しい扉が開くような、そんな予感もしています。
 
とまあ、何一つ躍進はしていませんが、逆風の中でも、地道に頑張っていますよ、という三橋の、今年のご報告と、来年の展望でございました。
 
今年もたくさんの方々に支えられて、こうしてやってこれました。本当にありがとうございました。
 
皆さん、どうぞ、よいお年をお迎え下さい。
 
 
 

 

先日、森恵さんのコンサート

<L'ULTIMO BACIO Anno 20>MEGUMI MORI CHRISTMAS STRINGS CONCERT ━ SINGING VOICE 2020 ━

 
にご招待いただき、コンサートを楽しんで来ました!こちらは、毎年恒例で行われているコンサートで、普段と違うアコースティックアレンジにて演奏されるもので、今回、ストリングスアレンジを中心に編曲のお話をいただき、三橋が数曲担当させていただきました。
 
森恵さんは、人の心に想いを届けることのできる、数少ないシンガーさんです。コンサートの開演前に会場BGMとしてご本人のCDが流れていたのですが、正直それを聞き入ってしまい、既に泣きそうという稀な経験でございました。。(涙)
 
加えてご本人が手がける楽曲がとても素敵で、編曲する立場として、良い楽曲であるというモチベーションの高揚感と、素敵に仕上げたいと思う責任感が混ざり合って、なかなか気の引き締まった編曲作業でしたが、なんとか熱い想いを置いてこようと奮闘いたしました。
 
また、今回は僕の大好きなストリングスを中心としたアレンジであったこともあり、緊張感もありつつ、リハーサル含め、楽しく有意義な時間でした。
 
音楽は、人に届くまでにいくつかの要素が混ざり合うわけですが、例えば、シンガーさんの歌を中心に、音楽面では歌詞、楽曲、演奏、音響、マネージメント面でも、マネージャーさんはじめ周りのスタッフさんなど、どれが欠けても良いものは届けられないと思うのですが、そういった意味で、森恵さんというアーティストさんの周りには、ご自身の魅力に加えて、素晴らしい演奏家さんやスタッフさんが揃っています。これは本当に凄いことだし、チームがこんなにも結束していることは稀なことだと僕は感じました。
 
事実、コンサート開始1曲目ですでに泣くという、自分史上前代未聞のことが起こりました。。
 
だって、素晴らしいんですよ。音楽その物のクオリティーが素晴らしかった!!!
 
バックミュージシャンの素晴らしい演奏にのり、森恵さんの歌が混ざり合って、心地よく、情熱的で、時にファンキーな、あっというまの時間を忘れた贅沢なコンサートでした。
 
カッコよかった!!!
 
ドレスを着た森恵さんのギターを弾きながら歌ってる姿も素敵だったなあ。。
 
カッコよい!!!素敵!!
 
こんなに感動したのは自分史上稀でして、なんだか今年の締めくくりにこんな気持ちになれたことに、感謝と感動、、あらためて、自分が音楽家をやらせていただいていることに誇りを持てたし、まだまだ先へ先へ行きたいなと思わせて頂けた時間でした。なんだか、自身も音楽家のくせに、がっつりパワーを貰い、残った気持ちは、森恵さんはじめ、演奏家さんやスタッフさんに対する尊敬でした。。
 
日頃、音楽を通じてそう簡単には心を動かされるのとのない自分にとって、胸の中の色んな想いが、スーッと溶けていく、そんな瞬間でした。
 
素晴らしかった。
そして、お疲れ様でした!!!
 
そして三橋も、引き続き努力あるのみ!
 

もう年末が近づいてきましたね。三橋は相変わらず、せっせと働いております。なんだか春くらいまでは落ち着きそうもありませんが、また、何か良い作品のご報告ができるように、風邪ひかないように頑張ります!

 

さて、これまた、僕の音大の学友、Sax奏者 蓼沼雅紀 さんの「TADENIZE」に収録されている、中島美嘉さん「雪の華」が、You Yubeにて公開されましたので、ご紹介したいと思います。

 

このアルバムの制作はもう何年も前のことですが、ありがたいことに、蓼沼雅紀さんより、いくつかのオリジナル楽曲の作曲と、いくつかの既存曲の編曲のご依頼をいただきまして、この「雪の華」も、その中で編曲を担当させていただきました。

 

この編曲の依頼が一番嬉かった理由、それはまさに、「雪の華」は、僕の敬愛する中島美嘉さんの代表曲であり、僕自身とても好きな楽曲であることです!! 美しも、切なく、そんな楽曲や歌詞の世界観を、蓼沼雅紀さんのsaxで、お楽しみ下さい!

 

三橋も引き続き、前進あるのみ、頑張ります。