愛知県警地域総務課の50代の男性警部が自分の物損事故を隠すため、県警に「当て逃げされた」とうその申告をしていたことが11日、県警への取材で分かった。県警は道交法違反と軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで調べている。
 県警監察官室によると、警部は県内の交番を巡回し、事件指揮などを行う担当だった。4月にマイカーで西三河地方の交番を巡回した後、自宅に戻る途中、ガードレールに接触、車の一部がへこむ事故を起こしたが、届け出ずに走り去った。
 その後、自宅のある地域を管轄する県警半田署に「当て逃げされた」と申告。県警が調べたところ、当て逃げとしては車の損傷程度が軽く、警部に事情を聴いたところ、うそだったことを認めたという。 

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