最近、根掛かりに悩まされているTERです。
前回の釣行で同行者に聞いた話では、シャッドシェイプのノンソルトが、デスアダーと比べてかなりゆっくり引いてもスタックしにくいとのこと。
そういえばこないだの釣行でも、OZさんがシャッドシェイプのノンソルトを使っていました。着底した状態でもテールが漂い、なかなか良さそうな感じ。
ちょっと気になったので重さを計ってみることに。042J/240と343
こちらはソルト入り。重さは約19g。
デス6の13~14gと比べてかなり重い!331N
こちらはノンソルト。重さは約15g。
Nというのがノンソルトの事みたいですね。
ソルト入りと比べて4gも軽く、触った感触も柔らかい。
15gあれば飛距離にも期待出来そう。341N/000
重さは約16g。
微妙に軽いと思ったらこちらはハーフソルトだそうな。
背中がノンソルトの341Nで、お腹がソルト入りの000みたいです。ソルトの入れ方で三種類もあるんですね!
341N/000はこないだ買って使ったんですが、デス6より飛距離が出るので遠投したい場所で活躍してくれました。
しかし042J/240と343は更に約3g重い!
ということはめちゃくちゃ飛距離が出るのでは?
ゆっくり引けると噂のノンソルトも気になりますが、フルソルトの飛距離も気になるので343と331Nを二袋ずつ購入!
新しいルアーやリグはすぐに試したくなりますよね(笑)
ということで翌晩に琵琶湖in。
まずはシャローが合いていたので入ってみる。少し早めのアクションで誘いたかったので、シャッドシェイプのノンソルトは使わずにデスアダーで攻めてみる。
状況的にシャロー周りがアツそうなんですがノーバイト。
人が入れ替わり立ち代わり入っているのでタイミング次第なのかな?
次は最近気になっているストレッチへ。
最近よく釣れている場所と地形が似ていて、ストラクチャーの並び順が一緒。
いまのところたいして釣れていないんですが、たまにバイトはありました。
しかしスッポ抜けが多いんですよねー。合わせても掛からない。
小型も多いみたいなのでそれは仕方ないんですが、少し大きそうなバイト感のやつまで掛からない。
向こうを向かせられていない状態でフッキングしているからなのかも知れませんが、バイトがあったらすぐに合わせたくないですか?
ワームの釣りではつい最近まで即合わせばっかりだったので、なんか持っていかせてる時に離しそうで怖い(笑)
バイトがあってからフッキングまでのドキドキが半端ないんです。心臓に悪い(笑)
魚がどちらを向いているか分からないので、向こうをむかせるとなるとそれなりのテンションを掛けてやらないといけない気がするし、テンション掛けすぎたら途中でポロッといきそうな気がするし。
メンバーに色々聞きつつ、あとは練習あるのみですね!
バイトがあったらしっかり送り込んでロングストロークで合わせる!
バイトがあったらしっかり送り込んでロングストロークで合わせる!
忘れないよう、頭の中で呪文のように呟きつつ探っていきます(笑)
数時間が経ち、呪文をすっかり忘れた頃にようやく本日初バイト!
ちなみにここまで根掛かりなし!
最初に結んだデスアダーそのままです。もしかして今日は冴えてる?!
なんとか呪文を思い出し、送り込んでからロングストロークでフッキング!決まった!
フッキングが決まった!
めっちゃいい所に掛かってる!
ジグヘッドの釣りもデュラゴンでのネムリ巻きの時と同じで、持って行かせてからのフッキングがいいかも!
どのくらいのテンションが良いのか分からなかったですが、ネムリ巻きの時と同じ感覚で良さそう。
即合わせしない理由が少し違うと思いますが、デュラゴンだと送り込めない状況以外でのバラシがほぼ無いですし、ジグヘッドでも同じ感じでやれば良さそう!
更に一時間くらい経過し、さっき釣った場所より横に少しずれた所で本日二回目のバイト!
なんとか呪文を思い出し、送り込んでからロングストロークでフッキング!
スッポ抜け!(泣)
豆っぽいバイトだったので仕方ないかな……
気を取り直して流していきます。
さっきのバイトがあった場所の近くで探っていると、フリーフォールで底まで沈めてからの巻き開始でいきなりのスタック。
一応聞いてみるも動かない。
ただ湖流も風もそんなに強くなく、そんな状態でのフリーフォールで着底根掛かりって少なくない?と思ったので、念のため長めに聞いているとじわじわとラインテンションが強くなっている気が……動いとる(笑)
あまり送り込んでいないですが、結構なラインテンションが掛かってきたのでロングストロークでフッキング!!
スカッ(泣)
テンションが抜けたのと同時に岩に刺さるような感触が伝わってきたので、もしかしてまだ魚が付いているかもと思いましたが付いておらず。根掛かりが外れてワームだけ戻ってきました。
スッポ抜け二連発(泣)
いまのはいい魚かもなぁ~。残念!
その後最初に結んだデスアダーは岩に喰われてしまったので、ゆっくり探っても根掛からないようにシャッドシェイプのノンソルトを試してみます。
ノンソルト、かなりゆっくり引ける!
浅い場所でもゆっくり引けますが、深い場所になるとデスアダーとのスピードの差が歴然!これはすごいですね。
更に同じ場所で探っていると、今度はスイミング中にバイト感もないままラインが張っていく!間違いなく岩ではない!
呪文を思い出し、送り込んでからロングストロークでフッキング!!!
スカッ(泣)
スッポ抜け三連発(泣)なんで?(泣)
前回もそうだけど、なんかこのポイントスッポ抜けが多い。
まだまだフッキングが未熟だということを実感しました。そしてもしかしてですが、さっきのバイトがいわゆる「消える魔球」になるのかな?
消える魔球とは、スイミング中に突然テンションが感じられなくなるバイトらしいです。
人間感度が悪いため消える部分は感じられませんでしたが、魚が喰ってそのまま早めの速度で移動することによって向きによってはテンションが抜け、突然現れる魚の引き。なのかな?
あ~消える魔球の消える瞬間、感じたかったなぁ~。
しかし魚が喰ってすぐ走っているということは、もしかしてある程度の数のバスが群れている状態?
と思いつつ投げた次の1投、またしてもスイミング中に魚が走る!
呪文を思い出し、送り込んでからロングストロークでフッキング!!!!やっと掛かった!
47~48くらい。思ったより大きくなかったけど(笑)
左右に走って元気良かったです!
でも今回も消えなかった。
あ~消える魔球の消える瞬間、感じたかったなぁ~。
その後ゆっくり探りすぎてしまい、シャッドシェイプのノンソルトをロスト。
ゆっくりすぎたのを反省し、気分を変えてデスアダー6インチのスカッパノンで少し早めのアクションでの反射喰いを狙う。魚は多いみたいですしね。
その1投目、しっかり底からスタートしたかったので、さっきまでより10カウント分多目のフリーフォールからのスタート。
少し早めの細かめのアクションで、ラインの抵抗分浮き上がって次にボトムに当たるあたりで回収するイメージでスイミングさせていると、ボトムに触れる感触が全くないままいきなり現れるスタック感。
もしかして、と思いティップで聞いてみると動いてる!
呪文を思い出し、送り込んでからロングストロークでフッキング!
重い!引きはぼちぼちだけど重く、全く跳ねない。デカイのはあまり跳ねないっていうけど……デカイ(笑)
結局一回も跳ねず、やっと浮いてきた時には足元でした。ギリギリ10ポンドには届かずですが、長さは自己記録タイ!
デス6のスカッパノンに結び直して1投目。スカッパノンで1投目。スカッパノン……
今後デス6のスカッパノンが手放せなくなりそうです(笑)
足元に浮いてきた時、あまりにもデカかったので震えました。
ともかく久しぶりのロクマルめっちゃ嬉しいです!
こんなのが次の1投で来るかも知れないのが琵琶湖。
言わせてもらいます。琵琶湖最高!!!