皆さん、こんにちは!
今日は、遺伝子研究の第一人者、村上和雄先生のお話から、とっても素敵な気づきを紹介したいと思います。
テーマは、
「幸せは、どこか遠くにあるものではなく、今ここにある!」
というお話です。
これ、僕が学んでいる「へそ道」の考え方とも重なる部分がたくさんあるんですよね。
そして、何より感動したのは、
僕たちは、生きているだけですでに奇跡のような存在だ!
ということ。
さて、どういうことでしょうか?
遺伝子にはONとOFFのスイッチがある!
僕たちは、親から遺伝子を受け継いで生まれてきます。
顔が似ていたり、体質が似ていたり。
でも、だからといって、人生のすべてが遺伝子によって決まっているわけではありません。
村上先生は、遺伝子にはONとOFFのスイッチがあるとお話しされています。
つまり、遺伝子の働きは固定されたものではなく、環境や体の状態などによって変化するということです。
そして先生は、物事の受け止め方や心のあり方も、人間の可能性に関係するのではないかと考えられていました。
これって面白いと思いませんか?
「もう年だから無理!」
「どうせ自分にはできない!」
そんなふうに、自分の可能性を自分で閉じてしまうのは、ちょっともったいないですよね。
自分には、まだまだ可能性がある!
そう思って生きるだけでも、毎日の行動が変わってくる気がします。
※遺伝子の働きが環境によって変化することは科学的に知られていますが、前向きに考えるだけで特定の遺伝子を自由にON・OFFできると証明されているわけではありません。
ダライ・ラマの「今が一番幸せ!」
今回のお話で、僕が特に感動したところがあります。
村上先生が、ダライ・ラマ14世と対談されたときのこと。
先生は、こんな質問をされたそうです。
「これまでの人生を振り返って、いつが一番幸せでしたか?」
すると、ダライ・ラマは即座に答えられました。
「今です!」
えっ!
今なの?
過去にもっと幸せだった時期があるんじゃないの?
そう思ってしまいますよね。
でも、先生はそこから深い意味を感じ取られたそうです。
それは、
いつでも『今』が幸せなら、一生幸せでいられる!
ということ。
なるほど~!
これは、すごい考え方だと思いました。
僕たちは、ついつい幸せを未来に求めてしまいます。
お金が貯まったら幸せ。
仕事がうまくいったら幸せ。
病気が治ったら幸せ。
夢が叶ったら幸せ。
でも、それだと今はいつまでたっても幸せになれませんよね。
それよりも、
今日、ご飯が食べられた。
今日、誰かと笑い合えた。
今日、こうして生きている。
そんな当たり前の中に幸せを見つけられたら、毎日が幸せになるんじゃないでしょうか。
幸せになるのではなく、今ある幸せに気づく!
これって、まさに「今を味わう」という生き方ですね。
笑顔で命をかける!
もう一つ、印象に残った言葉があります。
ダライ・ラマは、どんなに厳しい状況でも笑顔を絶やさない方として紹介されています。
村上先生は、そんな姿を、
「ニコニコ顔で命がけ」
という言葉で表現されていました。
これ、素晴らしいと思いませんか?
何かに一生懸命取り組むとき、僕たちはついつい深刻になりがちです。
眉間にしわを寄せて、頑張って、頑張って……。
でも、本当は、
笑いながら本気で生きる!
そんな生き方ができたら最高ですよね。
真剣に生きることと、深刻になることは違います。
何か大切なことに全力で取り組みながらも、笑顔を忘れない。
僕もそんなふうに生きていきたいなと思いました。
僕たちの体は、奇跡のチームワーク!
そして、村上先生のお話は、人間の細胞へと続きます。
僕たちの体は、膨大な数の細胞でできています。
その細胞たちが、それぞれの役割を果たしながら、協力して生きているんです。
心臓は、休むことなく血液を送り続けてくれています。
肺は呼吸を支え、肝臓や腎臓も黙々と働いてくれています。
僕たちが寝ている間も、遊んでいる間も、文句ひとつ言わずに働いてくれている。
考えてみれば、すごいことですよね!
心臓が突然、
「今日は疲れたから休ませて!」
なんて言い出したら大変です(笑)。
でも、そんなことはありません。
毎日、毎日、体の中では壮大なチームワークが行われています。
自分が頑張って生きていると思っていたけれど、本当は生かされているんだなぁ。
そんな気持ちになりました。
村上先生は、生命を支える大いなる働きを「サムシング・グレート」と呼ばれています。
科学ではまだ解き明かされていない生命の不思議に対する、先生なりの表現です。
僕はこのお話を聞いて、自分の体にも「ありがとう」と言いたくなりました。
「いただきます」「おかげさま」「ありがとう」
日本には、素敵な言葉がたくさんあります。
「いただきます」
「おかげさま」
「ありがとう」
普段、何気なく使っている言葉ですが、よく考えると、とても深い意味があるんですよね。
例えば「いただきます」。
食べ物を作ってくださった人への感謝。
そして、動物や植物の命をいただくことへの感謝。
「おかげさま」もそうです。
自分一人の力で生きているわけではない。
見えるところでも、見えないところでも、たくさんの人や自然に支えられている。
そして「ありがとう」。
漢字で書くと「有り難う」。
有ることが難しいほど、ありがたい。
当たり前だと思っていることは、実は当たり前ではないんですよね。
蛇口をひねれば水が出る。
スイッチを押せば電気がつく。
今日も目が覚める。
家族や友人と話ができる。
そんな一つひとつが、実はとてもありがたいこと。
僕たちは、幸せが足りないのではなく、すでにある幸せを忘れているだけなのかもしれません。
苦しい出来事も、人生のスイッチになる?
村上先生は、ご自身が脳梗塞を経験されたことについても語られています。
命の大切さは頭では理解していた。
でも、実際に病気を経験して、初めて体で理解できた。
そんなお話でした。
また、東日本大震災という大きな悲劇を通して、人と人が助け合うことや、生きていることのありがたさを改めて考えられたそうです。
もちろん、災害や病気そのものを良いことだとは言えません。
苦しみや悲しみを無理に前向きに受け止める必要もありません。
でも、人生には、思いどおりにいかない出来事がたくさんあります。
失敗したり、怒ったり、落ち込んだり。
そんなときに、
「この出来事から、僕は何に気づけるんだろう?」
と問いかけてみる。
すると、今まで見えなかったものが見えてくることもあると思うんです。
人生に起きた出来事を、どう受け止めるか。
それによって、その後の生き方は変わっていくのかもしれませんね。
人は助け合うように生きている
村上先生は、トルコと日本の友情についても紹介されています。
1890年、和歌山県沖でトルコの軍艦エルトゥールル号が遭難したとき、地元の人たちが懸命に救助にあたりました。
その約95年後の1985年、イラン・イラク戦争のさなか、今度はトルコが危険な状況にあった日本人の脱出を助けてくれたんです。
時代を超え、国境を超えてつながった助け合いの心。
素敵なお話ですよね。
人間も、体の細胞と同じなのかもしれません。
一人ひとりが自分の役割を果たしながら、誰かを支える。
誰かに支えられながら、また誰かを支える。
そうやって生きている。
自分だけが幸せになるのではなく、みんなで幸せになる。
そんな生き方が、これからますます大切になるんじゃないでしょうか。
へそ道の「今、ここ」とつながった!
ここからは、僕が今回のお話を聞いて感じたことです。
へそ道では、今この瞬間を大切にし、起きている出来事や感情に気づき、感謝して生きることを学んでいます。
僕たちは、過去の出来事を悔やんだり、まだ起きてもいない未来を心配したりします。
でも、実際に生きているのは「今」だけなんですよね。
嬉しいことがあっても、嫌なことがあっても。
笑っていても、怒っていても。
その瞬間の自分を否定せずに、まずは受け止めてみる。
そして、おへそに意識を向けて、
「気づかせてくれて、ありがとう!」
と感謝してみる。
無理にポジティブにならなくてもいい。
嫌な感情を消そうとしなくてもいい。
ただ、今の自分を味わってみる。
そう考えると、人生そのものが面白くなってくる気がします。
僕が大切にしている、
「今日は何を面白がる?」
という言葉にもつながります。
幸せな出来事を探すより、今という時間を幸せに味わう。
そんな毎日を積み重ねていきたいですね。
最後に ~今日も生かされていることに感謝!~
今回の村上和雄先生のお話を通して、改めて感じたことがあります。
それは、
僕たちは、幸せになるために生きているだけではなく、すでに幸せの中で生かされているのかもしれない。
ということです。
心臓が動いている。
呼吸ができる。
ご飯がおいしい。
誰かと笑える。
そして、今日という一日を迎えられた。
それだけでも、十分ありがたいことですよね。
大きな夢を持つことも素晴らしい。
何かに挑戦することも素晴らしい。
でも、今ある幸せを見失わないことも、それと同じくらい大切なんだと思います。
今日も自分の体にありがとう!
支えてくれる人にありがとう!
そして、こうして生きていることにありがとう!
「今が一番幸せ!」
そんなふうに笑いながら、人生を味わっていきたいですね。
皆さんは、今日どんな「ありがとう」を見つけましたか?
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考動画
村上和雄先生の講演
※本記事は講演内容をもとに、僕なりの感想や「へそ道」での学びを交えてまとめたものです。講演中の遺伝子・生命科学に関する比喩や仮説は、確立された科学的事実とは区別して紹介しています。


