南青山を散策中、思いがけず結城豊太郎氏の墓が目に留まり、そのまま墓荒らし、もとい青山霊園探索をはじめてしまいました。
市川団十郎氏の墓におばさまがたのギャラリーが群がっているので何かと思えば、小林麻央氏も一緒に納められているのですね。ミーハーなおばさまがたに囲まれ、「小林麻央さんのお墓よ、あなたわかる?」と突然話しかけられ、撮影を遠慮してしまいました。
目を引く墓石です。三島通庸氏は、高校の日本史のテストで名前を書かせる問題が出た記憶がありますが、どういう問いだったか思い出せません。
これまた目を引きますが、大木喬任氏の墓は高さがあって、聳え立っています。
加藤高明氏の墓は、木陰で立憲民政党系の方々と一緒に並んでいます。
浜口雄幸氏は、城山三郎著『男子の本懐』の影響で、尊敬する宰相の一人です。今日の個人的ハイライトです。
井上準之助氏は、浜口内閣で経済財政の建て直しに努めました。
上野英三郎教授と忠犬ハチ公の墓には、映画「HACHI 約束の犬」の影響か、外国人観光客が来ていました。
加藤友三郎氏はワシントン海軍軍縮の立役者ですが、養子の隆義氏は艦隊派で折り合いが悪く、墓誌を覗き見ましたが、一緒に入っていないようです。
東芝の創業者・田中久重氏は、今の会社の状況をどう見ているでしょうか。
ポーツマス条約で有名な小村寿太郎氏の墓は、門構えがしっかりしていました。
大久保利通氏とご親族の墓の近くには、斎藤茂吉氏の墓もありました。これ、亀かと思ったらどうも違うみたい?
池田勇人氏の墓です。自民党宏池会の議員さんたちが事あるごとに墓参していますね。
山本権兵衛氏は名宰相の一人ですが、グリフィス天文台かと思うような、ちょっとイメージに合わない特徴的な墓です。
犬養毅氏の墓は、我が家とよく似た(?)質素な作りで、探すのに一苦労しましたが、その人柄が顕れていますね。
昭和天皇の側近だった牧野伸顕氏は、大久保家や三島家、麻生家といった名家と縁があったためか、墓も近くにありました。
麻生家の墓はクリスチャンならではですが、思いのほか質素です。
「坂の上の雲」を生きた人びとの墓碑は総じて壮大ですが、戦前昭和の人びとの墓は、戦争の反省もあってか、心なしか質素な傾向がありました。
反軍演説で有名な斎藤隆夫氏、自由党総裁の緒方竹虎氏など、「○○家之墓」とだけ地味に銘打たれており、一目ではわかりません。探して見つからずじまいの墓もありました。
立派な墓がいいとはまったく思えず、むしろ素朴な墓のほうが趣があるように思います。次は多磨霊園―?!














