遅れ馳せながら、南房総の被災地域を視察してまいりました。
ブルーシートのかかっている屋根の方角が同じだったり、看板の支柱が同じ方向へ折れ曲がっていたり、台風直撃時の風向きがよくわかります。
海岸線沿いの家々が特に甚大な被害を受けていますが、ブルーシートだらけの地区とそうでない地区があり、台風の通り道が鮮明でした。
富浦の枇杷が影響を受けたと聞きます。ビニールハウスのビニールは取り替えがきくにせよ、骨組みがやられており、農作物への影響は計り知れません。
館山市内で特に被害の大きかった、布良です。途中、いまだに道路が冠水していたり、トンネルの所々から水漏れしていたりと、台風の爪痕を残していました。
布良地区は、トタン屋根が飛んでしまい、隣の家屋を破損するなど、壊滅的被害と言っても過言ではありません。鋸南町が激甚災害に指定されて、被害状況の等しい布良が指定されないことに疑問の声が上がっていました。
布良崎神社です。香取神宮と並んで千葉県下筆頭の社格(官幣大社)にあたる安房神社は有名ですが、神武東征の歴史からいえば、より重要な価値がある神社です。社殿が傾いてしまっていたり、神輿が損傷していたり(修理に1,500万円かかるとのこと!)、いかに強い台風だったかを物語っています。
我が家も然りですが、瓦屋根の家は、瓦の規格が千差万別のため、部分補修というわけにいかず、全取っ替えせざるを得ないのではないかということです。水没しなかった車も、雨晒しで点火プラグがやられてしまったり、飛来物が当たって傷だらけになってしまったりと、少なからず影響を受けたようです。
2階の高いところの屋根は危険なのでできませんが、低いところの部分補修を手伝いました。損傷箇所に木材を打ちつけて、ビニールシートを広げ、土嚢で留めますが、応急処置に過ぎず、長くはもたないでしょう。台風がいずれまた来るかもしれないと思うと、大変恐ろしいです。
































