今日の株価の行方には注目しております。

このところずっと、バブルであるとしか思えない株価の高騰と、金曜日の大幅下落があって、今日どうなるのか、ということです。私は退職金の運用先、投資信託から日本株は外していますが、それでも上がれば評価益が増え、下がれば減ります。世界的につられて動く、という感じなのでしょうか。

あまりブログでストレートにお金のことを書く人はいないですね。そもそも危険であろう、という考えはわかりますが、私なんかは逆さまに振ってもそれほどのものが出るわけではなく、むしろ、お金の話なんかするものではない、とか、お金にはあまり興味がない、と言う人のほうがどうなのかと思っています。

 



誰でもカスミを食って生きているのではないでしょう。お金がないと生きて行けないのだし、お金がある、ということがうれしくない、という人はいないのだし。関心がないように装うことのほうが、タチの悪い偽善だと思うのですが、どうでしょうか。

昨年4月から退職金の運用を始めて、9月までは株式を売買していました。確定申告の結果によると、この期間で7ケタの利益を出しています。その利益の多くは生活補填に消えました。

9月以降は、従兄弟がアドバイスをくれたこともあり、投資信託で運用しています。自分で株式市況をずっと眺めていて、すかさず売買、というようなセカセカしたことがなくなり、また、今のところけっこうな利益が出ています。こちらでも7ケタの利益という計算です。

最近の株価のおかげで、無理だろうと思っていたカメラも手に入れることができましたが、これは別に私に運用手腕があったのではなく、日本株が全体として(谷間はあったものの)上昇基調にあったからだ、と感じています。

先々週からの株価高騰により、投資信託にかなりの評価益が出たので、少し(6ケタ)現金化しました。今日、あるいはこの先の評価額の状況によっては、このお金を使ってもよいのか、再投資しなければならないのかが決まります。上がる、利益の額が増える、なら使ってもよい、ということですし、下がる、利益の額が減る、ということなら、安くなっている商品を探して再投資します。

なぜか、ここまでで、そんなむずかしいことはできない、とか、そんな怖いことはできない、と言う人が多いのが日本の「投資市場」の実情です。私は現にお金に不自由しているのだから、少しでも増やす努力をなぜしないのですか、という感じなのですが、まあ、そんなことは余計なお世話ですね。

従兄弟が試算してくれたところによると、今の退職金+評価益を65歳まで維持できれば、なんとかそれ以降も暮らして行けるのではないか、というところなので、そこまでは考えて運用します。もちろん、今使ってしまいたい、ほしいものを手に入れたい、というのはありますが、ここがねえ。ガマンのしどころでしょうねえ。