届きました。

旧オリンパス、OM-SYSTEMSのミラーレスカメラ「OM-1 MarkⅡ」です。「Yahoo!ショッピング」での購入です。「価格ドットコム」の安値表示には出てきません。そちらでも安い部類に入る価格(ボディのみ)ですが、買ったところはさらに純正電池1本つきで、トドメに日曜には「今すぐポイント」が使えて、1,500円のクーポンも使えました。

ボディなら実質で間違いなく最安値ですね。純正電池欲しいですものね。ただし、純正電池1個で互換電池が3個買えますので、互換電池の性能が純正の8割だとしても、数があるほうが安心、という考えはあると思います。

 



届いたものを見て、まず、へえ、と感じたのが、化粧箱ということをやめたのか、ということです。そっけない段ボール箱になってします。確か初代は光沢のある表面の黒い化粧箱があしらわれていましたが、その程度の原価もかけない、かけたくない、ということなのでしょう。

また、初代には外部電源、モバイルバッテリー等から給電する場合にケーブルを支える部品というものもありましたが、必要性は疑問であり、やはり省かれています。

 



これは、初代と外装パーツがほぼ同一となっています。気になる正面部分には「OLYMPUS」ではなく「OM SYSTEM」のロゴが入りました。思ったよりは気になりません。もう、そういうものか、となっているからですね。そして、このほぼ同一(一部のボタン配置のみ異なる)のボディ、共通点の多い操作性、というのは、ハード性能ではないメリット感があります。

現在すでに、サードパーティ製のシリコンゴム製大型接眼カップを取り付けてあり、革のハーフジャケットも到着待ちをしています。意味なく外見を変えてユーザーにアクセサリー類の買い直しをさせるよりもそのコストを省いてナカミにかけたのだ、というのは理解できる気がします。

 



MarkⅡのほうが、ソフト的に別物級の進歩をとげているとされていますが、そのカメラに対して、初代のアクセサリー類がそのまま使える、という安心感、そして同一の操作性というのは、例えば航空イベントで超望遠(ソロ機のデモ)と、中望遠(編隊でのデモ)を切り替えたい、あるいは1台には広角系のレンズをつけたい、というような場合にも失敗のリスクを減らすことができます。

 



これは思ったよりよいかもしれません。もちろん大変な金額のお金がかかっていることですが、同じメーカーの同じ上位機種を2台使える、というのは数値では語りにくいメリットがあります。はるか昔に、PENTAXのZ-1とZ-1Pを使っていたのと似ていますね。

今日予定されていた「川崎ブルーインパルス」の予行は天候的にむずかしそうですが、土曜日の本番にはもう、このMarkⅡを持ち出そうと思っています。それまでにカスタムファンクションの設定が間に合うだろうか。