日曜の阿字ヶ浦行き。撮影会。

本来このあたりで箱根あたりでひとり温泉、と思っていたこともあって、ひたちなか海浜鉄道の始点である勝田駅前に大浴場のあるホテルがみつかったので、じゃあ、保養もかねて、ということにしました。あかぎ団の撮影会にはめずらしく、募集・予告も早かったしね。

このホテル、確かに大浴場はあったのですが、部屋のカードキーをフロントで浴場のカードキーと引き換えてもらわないと利用できない、という謎システム。日帰り入浴もできる、ということだったので、浴場内の人数をコントロールするためかな。浴槽は四畳半くらいで、そう大勢入れるものでもなかったし。

勝田の街には、なんにもありませんでした。かなり歩き回ってみましたが、牛丼チェーンのお店さえ見ません。もしかすると、地域でよくありがちな、駅と中心街は場所が違う、ということなのかもしれません。日立の事業所があるせいか、ビジネスホテルはたくさんありました。

 



日曜の海浜鉄道は、JRの勝田駅のなかにホームがあるのに、その乗り換え口で紙のキップを買わなければなりません。知らずにSuicaで入場してしまったので、キップを買った際に、JRの改札に戻って、このキップを見せれば入場を取り消してもらえますよ、とのアドバイスでした。

素直にそうしましたが、だったら乗り換え口にあった交通系ICカードのリーダーでそれができるようにしておいてくれればよいのでは。このリーダーは勝田以外の駅から乗って、海浜鉄道に乗り換える人のためのもので、JRからは出場になります。

おりよく、この土日は乗り放題キップの発売中で、本来の勝田・阿字ヶ浦間片道570円が、乗り放題600円、つまり往復でも600円ということで、とても助かりました。改札外のコインロッカーに荷物を預けたので、そのキップをJRの改札で見せると出場できます。

 



阿字ヶ浦海岸はまだ海開きの前なので、かなり大きなホテルが廃墟のように静まり返っている、営業していない、ということになっていて、昨日書いたように海の家がクソだったので、他に拠点にできるところはないかなあ、という感じでした。部屋の時間貸しという看板も見ましたが、それも営業していません。

 



アタリだったのは海辺の食堂で、刺身定食2,310円(税込み)。太刀魚といっためずらしい刺身がかなりの分量あって、首都圏なら定食ではなくて刺身盛りだけで3,000円以上はするのでしょう。

さらに、海岸にスーパー銭湯があったので、長い待ち時間はそこでお風呂に入っていました。場所が場所だけに、日曜の午後でもこちらのスーパー銭湯の平日午前中よりすいています。快適でしたが、タオルを借りたり、飲みものを飲んだりすると、入館料プラス1,000円くらいは軽くかかります。

ひさしぶりに撮った女の子たちにもよろこんでもらえたし、こちらのほうがずいぶんとあつかましくなってきたので、けっこう踏み込んで距離を詰めました。たとえば、3人のうち2人には、正直なところ、けっこう萌える、というような話までしましたが、まんざらでもない感じでしたね。2人とも、そう思ってもらえるのはうれしい、みたいなことを言ってくれましたしね。

たとえば前橋市内であっても、赤城青少年自然の家あたりでやられると、到達不可能ないしは往復2万円くらいのタクシー代がかかります。これだけの付録がつくのであれば、この撮影会はいいな、と思ったし、確か去年もやっていたので、これからは申し込もうかな。