金曜日に御徒町に行ったのはこれでした。

ユニクロのスウェーデン選手モデルです。おそらくパリオリンピックでスウェーデン選手が着用するものに近いものなのだろうと推察されます。ユニクロは東京オリンピックでも同国選手団にウェアを提供していました。

そのときにはある程度以上の規模の店舗で取り扱いがありました。MARK ISみなとみらいでも見た記憶があります。当時は盛んに御徒町に行っていたので、特に疑問なく御徒町で買いました。東京オリンピックが終わってしばらく後には、Tシャツなんかが普通の店舗のお買い得ワゴンに落ちてきたりしていましたね。

 



今回はよほどの物好きでないと買えないと見たのか、なんと神奈川県での取扱店舗はゼロでした。なしです。大型店であるMARK ISにも、ベイサイドのユニクロパークにもありません。その割には都内ではTOKYO、銀座、御徒町と集中して売られています。なんだこれは。インバウンドの人向けなのか。

オンラインで買えそうなものですが、サイズ感がビミョウで、私にフィットするのはトップス類でMサイズと出ます。ホントかな。スウェーデン選手向けサイズ、海外サイズってこと? でも、前回も結局他のユニクロサイズと同じで、おそらく、ですがスウェーデン選手着用モデル「風」で、同一のものではなかったようなのですよ。

 



これは怖いので見ないでは買えないな、ということで、見て買いたかったのです。で、見てみた結果は、他のユニクロ製品と同じです。国内ユニクロサイズ。なので、もし私がオンラインの言うこと真に受けてMサイズを買ってしまっていたら、パッツパツで返品交換必至でしたね。

なんでそこまでして欲しいの、と言われると、やっぱりオリンピック関連というものがほしいのと、ユニクロのドライ素材で上下セットアップにできるものって、今、ないんですよ。ブラックもグレーもトップスとパンツは色合いが違っています。

これから真夏までの間の朝の運動用、あるいは自宅でのゴロゴロ用です。使ってしまうつもりで、コレクションしようとは思っていません。

それにしても、「オリンピック」という言葉を、公式スポンサー企業ではないユニクロが使ってはいけないのでしょうね。東京のときも「東京で開催される大規模な大会向け」という、奥歯にものがはさまって2日くらいとれないような表現になっていました。

今回だって、パリオリンピックのことがアタマにない人には、なんでスウェーデン、というだけでしょう。実際に御徒町では、ラックの前で「スウェーデンってなんだ?」と言っているオジサン、いましたわ。

ウェアを提供している企業でさえ、公式スポンサーで上納金を納めていなければ、オリンピックと言ってはいけない、なんかおかしくありませんか。これ。あるいはあまりの拝金主義。