いやあ。あんな歴史に残る試合になるとはね。

スーパーボウルについては、NHK、BS1(当時)で完全生中継のあった頃には、しばしばずる休みをしてでも見ていました。放映が日本時間8:00からだったので、コイントスくらいでカイシャに電話して、具合が悪いです、と言う。

生中継については、米軍の航空機(主にサンダーバーズ)によるフライパスからハーフタイムショーまで全部ありましたので、とても楽しめました。夕方から再放送があったのですが、そちらではどちらもカット、特にハーフタイムショーは「なかったこと」になっていたので、権利関係がむずかしかったのでしょうね。

 



でも今は、リアルタイムの動画を見るにはDAZNにお金を払うしかなく、この試合だけの視聴は140円だったそうなのですが、私はチーフスが楽勝すると予想していたので、なんとおそろしいことに、9:30くらいから近くのイオンに行ってしまいました。

私の予想はチーフスが前半に大きくリードし、後半に時間を使って追いつけない程度には49ersに得点させるだろう、などと思っていたので、終始49ersがリードし、さらにオーバータイム(延長戦)も、「表」にフィールドゴールを決めた49ersでしたが、「裏」にチーフスが逆転サヨナラのタッチダウンを挙げる、という劇的な展開となりました。

ちなみにスーパーボウル史上でオーバータイムととなったのはファルコンズとペイトリオッツの試合のみで、この試合は28−3から史上最大得点差からの大逆転勝利でペイトリオッツが勝っています。

49ersは「フリーフリッカー」というトリックプレイからタッチダウンを挙げる等、なりふりかまわず勝ちにきましたが、チーフスオフェンスを率いる「マホームスブラザーズ」がオーバータイムに69ヤードですかね。そのドライブを完成させて勝ちました。

う〜ん。見ればよかったのかなあ。そんなことを言っていてもしかたがありません。スーパーボウル出場チームはドラフトの指名順が最後になりますし、選手・コーチから裏方に至るまで引き抜かれますので、勝ち続ける、強くあり続けるというのはむずかしいのです。

それを成し遂げて連覇したチーフスは本当にすごいと思います。そして、3連覇したチームはまだないのだそうです。スーパーボウルまできて4連敗、というのはあるようですが・・・