そんなわけで26年ぶりの新しい給湯器。

ちなみにご近所では1軒だけ(同じ階)で、元の給湯器をまだ使っています。あまりお湯を使わない家なのかなあ。それとも角度的に日光が当たらないので、そういう劣化が抑えられているのかもしれないなあ。

まず、時計合わせをしないとなりませんでした。あれだけ試運転とか言っていたくせに。時計くらい合わせておいてくれればいいのに。

 



全般に今までの古いものと違うのは、よくしゃべりますね。これ。「お風呂を、わかします」とか「もうすぐ、お風呂入れます」とか。あるいは「お風呂の湯量を変更しました」とか。こういう機能があるから、半導体がたくさん必要になって、半導体不足になったらたちまち作れなくなるんじゃないのかな。古いのはもちろん話せなくて、ブザーしか鳴らなかったからね。

ひとつ驚いたのは、風呂の湯量の違いです。古いのが110リットルの表示で、ちょうどいい感じの湯量、追い炊きをしてもあふれないくらいの湯量だったのですが、新しいのでその湯量に設定すると、ちょっとしか貯まりません。あれ。なんだこれ。しかも20リットル刻みにしか設定できないので、結局今は160リットルの設定です。それにしても違い過ぎる。

古いのが「噴流式」だったので、あれは熱湯の量が110リットル、という意味だったのでしょうか。よくわからないですね。

あとは、気のせいかもしれませんが、湯あたりが全般にやわらかいです。これも、その温度にわかしたお湯と、熱湯をうすめたお湯の違いなのかもしれません。噴流式のメリットが何だったのか今ではわかりませんが、何がよくてもともとの噴流式がついていたのか、まったくわかりませんね。

新しいものは熱効率がよくなっているので、ガス代が大きく下がる、ということも聞いていますので、そこもそうなるといいなあ、と期待しています。

なお、今回の代金については、確定申告でほぼ同等かおつりのくるくらいの還付となる予定ですので、なんとかそのようにお金が戻ってくれるとよいのですが、そこも期待しています。

お湯の自由に使えない一ヶ月半というのは、なんだかとてもみじめなもので、次からはエラーコードが表示されたら、すぐになんとかしよう、などと思うのでした。まあ、次はノーリツの同等品があります、ということになるのでしょう。