オービックシーガルズの今シーズングッズ。

プルオーバーパーカーです。チームロゴの大小で2種類あります。アメリカの有名なプリント素材ウェアである「プリントスター」製なので、基本的にアメリカサイズですね。で、まず、クォーターファイナルの川崎球場で、小さいロゴのほうのMサイズを買いました。価格はどちらも5,500円。グッズ購入のブースター特権割引はもうなくなっています。

 



こちらを先に買ったのは、チームが公開している動画で、元RB#20の古谷さんが着ているのを見たからで、選手やナカの人が着ているのなら、こちらがほしい、と思ったからです。でも。

これ、あの動画にあったのとは違っていますね。あれはもっと薄い生地のもので、これみたいな裏起毛じゃない。結局あれはまた、チームの人だけが着ているものなんだ。

シーガルズはいくら言ってもこういうことをやめません。今も選手やスタッフが着ているのが「アンダーアーマー」のウェア類ですが、それはファンクラブをやっていても決して手に入りません。チーム側の理屈としては、同じものを着られると、関係者以外立ち入り禁止の場所などで見分けがつかない、というのですが。

そんな大組織じゃないでしょ。それに、そんなことを言うのなら、NFLでは逆に、スタジアム入りして以降の選手・スタッフは市販されているチームウェア以外ものを着てはいけないんですよ。それはもちろんその種のウェアを売るためです。

二言目には「誰にも開かれたチーム」「シーガルズにかかわる人たちはみんなファミリー」とか言うくせに、実態はこんなものです。いつも自分たちだけで閉じています。いつぞやチームの人には、開かれているどころか、肉まんのように閉じていますね、と言ったことがありますが、その皮肉も通じていませんでした。

 



大きいロゴのほうは、今シーズン最後の試合になると思われたので、こちらはLサイズを買っておきました。小さいロゴのMサイズはけっこうぴったりめのフィット感だったので、ゆるめに着られるものも欲しいなあ、ということと、うん、やっぱり、負けるのだろうな、と思っていたからです。予想外の健闘ではありましたけどね。

それにつけても、どうしてファンと選手が同じものを身に着けていていけないのでしょうね。そういえば、ボランティアスタッフだった頃にも、関係者用のTシャツの申込書というのを書いたことがあるのですが、理由の説明なく、これは作れません、と言われたことがあります。

勝っているのならこんなことは言いませんが、もう何年も同じチームに負けていますからね。トゲのあることも言いたくなるってものですよ。