5回目、6回目。
企業戦略について。ポートフォリオ、PLC、アンゾフのマトリクスおよびその最新形など。ケースは新しいネットビジネス、KITの事業拡張、不動産情報サイトの事業拡張について。
・思ったこと
「もはや成熟産業は存在しない」とは?
情報技術は製品を生み出す価値連鎖や製品そのものに変化を与える。そして、ドライバーとなる情報技術自体がどんどん進化してまた既存の価値連鎖や製品に変革の機会を生み出す。そのため、成熟期に入り収穫期になる前に新しい製品やビジネスが生まれるので、成熟産業は存在しないということだろう。成熟したビジネスモデルとは、製品に依らず、ニーズに焦点を合わせ製品はどんどん変えていくビジネスモデルのことを指していると解釈する。具体例では任天堂、IBMなどか。
情報技術の進展はオペレーションの効率化=競争の激化をもたらすだけか?
情報技術はオペレーションとニアリーイコールであるので、単体の活動ではその通り。すぐさま他社が模倣し、血みどろのコスト競争が展開されるだけである。製品サービスの新規創出や、戦略とフィットした各活動の最適化に活用できれば、それは競争優位となる。
企業戦略とは何か?またどんな時に必要となるものか?
会社のビジョンはさておき、狭義では各事業の継続や全社的なリソース配分に対して展望を描くものである。つまり、複数の事業を抱えている時や、単一事業でも先行きが怪しくなり新規事業参入を検討する時。
~以下授業後~
・MECEの難しさ
前回の授業に引き続きMECEな要素を考える難しさを感じた。今回の3ケースはすべて新しい事業の候補を考えるもので、それには事業候補を出すことと、候補を考える上での軸出しが肝だった。しかし、中々すぱっと軸が決まらず、結果としてバラバラのレベルの事業候補が出てしまう・・・・
レベルがバラバラだとどうなるか?他の事業と重なりがおきる。もっとまずいのは漏れについて。Aは2つの要素を出したのに対して(例:マンションの賃貸情報と家具レンタル)Bは一つしかだしていない(例:キャンプ場だけ。バーベキューセットのレンタルは漏れ)というのはまだいいが、問題はC(例:農地と農具レンタルなど)を見逃すこと
「切れ」が出ないということだが、そもそも「練り」もないので説得力は2重で出ない
これは日ごろからこのビジネスは何のためにやっているのか?他の事業とのシナジーは?など考えることだろう。
小西先生は毎回、「自分の事業ではどうなのか?を考えよう」と言われるが、それはフレームワークやオプション軸を使いこなすためには身近な材料を使って「自分の頭で捻り出す」ことが肝だというメッセージだと理解する。
インプットはできてきたが、アウトプットは恐ろしいほど貧弱。それが現状の到達レベル・・・
フレームワークを使いこなすということはどれだけ引き出しを増やして発想力を高めるかということかな?
宿題はなし。