KITのコンサルティング要論の備えとしてゼミへの備えとして今後の仕事への発想力への手がかりとして、多くの期待を込めて読んだ![]()
- 観想力 空気はなぜ透明か/三谷 宏治
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
自分はこてこての文系というか文学系、一方本書は理系的思考力をぎゅっと圧縮して、濃縮したエキスをまた外に抽出してきたような感じだ。はじめの「空気はなぜ透明か」から悪戦苦闘
空気がなんで透明か?と聞かれても、空気の成分が透明だからじゃないの?程度しか出てこない。解説を読んでも「?」マークが高速点滅したまま
読むのにえらい時間がかかった・・・。 他にも前半は魚の漁獲量やら蟻やら気象やら東京の建物事情やらをネタにした思考の偏りや深堀へのヒントが続く。
「ぜんぜんわかりましぇ~ん
」
著者の別の本、「正しく決める力」
はすらすら読めたのだが、こちらは1ページ読んでは2ページ戻るような感じ
しかし、読み進めて企業の戦略分析に入るころになると何となく「自分の思考を疑う」「ファクトベースで考える」「ロジックを組み立てる」のニュアンスがつかめてきた気がする。あくまで気がしてるだけで本当に身についてはいないと思う。しかし、間違いなく「自分に欠けていて、かつ欲しいもの」がここにあると直感的に感じた。これから何度も熟読したいと思う![]()
自分とはまったく異なる思考回路。理系・論理・ファクト、そしてそこからの「閃き」。これこそが本書で学べる収穫だ。
文句なしの5つ星![]()
★★★★★ (2009年5月)

