7回目、8回目。


最終回。これまでの総括と吉野家をケースに新事業展開を考える。


・思ったこと

「あれ?できてる!」

小西先生に見事にやられた。初めはグループで復習として今まで何やってたかを書き出す。戦略の構図、全社戦略から事業戦略まで一連の流れが書き出せた。そりゃ今日は4回目、毎回前回の復習をやっているのだから。それに対しての一言。「君たちもう戦略が何かについてわかってるじゃない」


これはやられたニコニコ 自分でもびっくりするくらい言われてうれしかった。なぜなら4月の初めはまったく話についていけずケーススタディでもどこに自分がいるかわからず頭をかかえていたものだからだ。


今回のケーススタディでは議論に入る前にあらかじめ自分の中でフレームワークはどんな形にするか、結論までのステップなどが思い浮かべることができた。戦略思考要論や本授業の前半ではまったくできなかったことだ。三谷先生の戦略思考要論から2か月。確かな成長を実感できた瞬間だった。


心なしかどのチームも、メンバーの議論力、プレゼン力も各自みるからに変化しているように感じた。特に本科生は他の科目でも一緒だが変わってきてるよなあニコニコ


後は自分の手ごたえをもつために自社で考えること。練って練って頭を絞りあげる。引き出しを増やすために、街で雑誌で考えることもかな。ふむふむ。


「IT業界であればオペレーションに得意分野をもつこと。その分野に対してコンセプト、打ち手から語れること。」

アクセンチュアのCRM本を読んで自分が感銘を受けたことは正にこのことかもしれない。顧客戦略から語られていた同著。「本当のCRMってこういうことなんだ!」と自分は思ったものだが、それは顧客側にとっても同じことではないだろうか?そんな気づきを得た。小西先生もIT業界は飽和状態にあると言っていた。どうやって客をつかみキャッシュを得るか?


イノベーションのジレンマ

終了後の懇親会にて。今回の授業のケースはどうもイノベーションのジレンマがキーワードだったらしい。成功企業が次のステップを考える時に自らの過去の成功要因が足かせになってしまうこと。吉野家のケースに100%の正解はないし、持続的な競争優位について100%の打率もありえないだろう。自分が戦略にひかれるのはここだ。持続的な競争優位とは何か?


この手の本は何度か流し読みしたが改めて。今まではマニュアル本として軽蔑してた気持ちもあった。そうも言ってられない近々の課題として購入してじっくり目を通す。

納得・理解・信頼を得る 実践仕事ができる人の話し方
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あまり知識としては新しいものはないが、自分ができているか、というと全く別の話。とりあえず自分の価値観は捨ててニュートラルな気持ちで内容を見直した。


P22『挨拶と敬語ができなくては結局自分が損をする』

P52『熱心に話を聞けば心は開く』

基本動作。でもできていなよなああせる 他には約束を守る、聞かれたことに答えるなど。


P92『相手に合わせてコミュニケーションの仕方は変えても、主張や意見を変えないこと。』

もっとも示唆を受けた言葉。

本著にもたくさんの相手や状況に合わせたテクニックがのっているが、この一言が自分にはもっともきた。キーメッセージの明確化。論理的な展開が好む相手、テンポや空気感を大事にする相手、忙しい人、雑談好きな人いろいろいるから相手にスタイル合わせつつ。


★★★☆☆  (2009/5/27)

3月あたりから本を読む速度が遅いことが気になってきた。4月より授業が始まると「課題」に昇格wそもそもこの本も先週ぐらいに取り寄せていたのが一ページもめくらずに放置していたりするガーン しかし、ゼミの同級生がやっていてお薦めだと聞いて読むことにした。

あなたもいままでの10倍速く本が読める/ポール・R・シーリィ
¥1,365
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冒頭にあった「25分で、この本を読んでみよう」をやってみる。


まずびっくりしたのが昨日読んだ「アイデアのつくり方」 とプロセスがだだっかぶりだったこと。データ集め・分析→放置→具体化のステップが一緒だ。キーになるのは放置のところ。つまり脳みその無意識下の仕事に絶大な信頼を寄せていること。


P20『読むスピードが遅いことに悩んでいました。読むのが遅いからといって、スピードを上げれば、今度は理解力が落ちてしまう』

はい。まさにこれが自分の症状です。では処方は?目的を明確化する、全体の概要を先につかむ、脳みそをフル活用する、いつでも引き出せる状態を確定させるがエッセンス。


P47『「無意識レベルでも文字情報を処理することは可能だ」という事実を受け入れる』

著者の理論背景には神経学でノーベル賞を取った博士やら神経プログラミングなどの研究があるという。この手のお墨付きがあると信じてみるかという気にはなるべーっだ!


P50『すべてを一度に知ろうとする姿勢』

新しいものを手に入れるために捨てるものの一つとして。


P114『私は、この情報が取り出せることを、いろんな形で実感できるのが楽しみです。』

殺し文句だ。


P235『余裕のある気分で仕事が始められる(~略~)必要な情報をすべて把握しているからだ。(~略~)一日の終わりにはデスクの上は整然と片付いており、明日への準備万端、といった気分で家路につく。(~略~)「読むべきもの」の山はまたたく間に消えていく。そして余った時間で、あなたは「やるべき」ことを順に片づけていく。(~略~)自分の好奇心を探究できる時間が持てるようになった(~略~)遊びの時間も増えた。』

殺し文句パート2。


中核のフォトリーディングがすぐできなくても前後のテクニックだけでビジネス誌や論文を乱読する際には十分役立ちそうだ。取りいれられるところからやってみよう。


★★★★☆  (2009/5/27)