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6回目カシオの自由演習、7回目ストーリーボード作成、8回目発表。
最後の3回はケーススタディから離れての総合演習。特に7回目の発表準備がおもしろかった。最初はえっ?ただの自習じゃん?と思ったのだが、スライドを絞って図表をいっさい使わずに言葉だけでメッセージを書いて他の人に伝えるということは意外と難しいということ、また他の人とお互いに説明し合うということが、ワークライフマネジメント特論のプレゼン指導と相まって自分にとっては思いのほか有意義なものとなった。
それにしても、この授業で学んだ土俵戦略というのは今後も世の中のこと、経済・企業を見ていく上でとても重要なことを教わったと感じる。KITにきて、事業環境や事業特性を第一に考える姿勢を教わるにつれ、生じた疑問、ではこれを変えれば勝つのか?ピンチをチャンスとはどうやる?に正面から取り組むことになったわけだ。
正月の新聞を読んでも、日本の人口縮小、中国のGDP世界2位などのテーマはいろいろな記事で取り上げられている。10年20年先のことはもとより来年のことを考える上でも日本の経済縮小や空洞化は避けて通れないテーマだ。日本企業のグローバル化というと法人税や所得税の減少がどうこういちゃもんつける論調が出る。しかし、民間企業はそれにとらわれない戦略を行うしかないよな~と思う。一つ一つの企業なり人なりがブレイクスルーを起こして、それを続けることで日本がアジアの中心になっていくしか道はないように思えるからだが、そうかといって官にも受け身ではなく積極的な役割を求めたい。
蒼天航路という三国志の曹操が主人公の漫画を読んだ。曹操は儒の慣習をやぶり、文学や医学など幅広い才を求めた。民主党にも人材を日本に呼び込む仕掛けは外圧や民間の先行を待たずに主導してバシバシやってもらいたいものだ。
7回目バリューチェーンやアナロジーなどのパターン解説、8回目テーマごとの論点例の解説と課題発表。
授業の内容がポイント絞られていて、かつすぐに活用できそうな話がごろごろ転がっているとても刺激のある授業であった。最後の2回も1分も聞き逃せないといった展開だが、考えることが多くてうっかりすると話が進んでしまってるのが大変であった。
ここで教わったのは、ロジカルとかフレームワークとか巷で言われていることがあるがその実践活用とはこうするんだと言うお手本である。他の授業の課題などでも即座に活用したことも多数だが、何よりも自分なりに企業を分析して提案をかたづくるということに一定の手がかりが得られたことが最大の収穫。KITのカリキュラムはいろいろな授業が絡み合っていて、先輩が言っていた「だんだんいろいろな授業が一つになってくる」ということを踏まえると、これはその土台となるものであったように思う。
それにしても論点の設定や論点の構造化はまだまだやりきれていない感が大きい。一つ一つのパーツも大事だとは思うがそれだけだとワーカーにしかならないよなと思う。自分で指揮コントロールして業務を進めるためには大きな枠組みをしっかりつかみ、それをコミュニケーションできるようになることが必要で、そのためにはまずは自分で論点や構造化をしっかりつかめることが不可欠だと思う。これには論理思考やパターン記憶だけでなく、頭の整理や処理スピードの向上もやっかいなハードルとしてありそうである。
地頭のよさということがまた頭に浮かんでくるが、これって楽しんだもの勝ちな気がするんだよなあ。脳みその活性ってそういうことでしょう・・・!?まだまだ地頭のよさについては答えが見つかっていない2010年正月である。