- KIT同級生の勧めで読む。
リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫)/くらた まなぶ
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1章は「ちゃんとふつうに生活する」。これが面白い。消費者として何でこのコーヒーがいいのか、靴下は1000円パックで買ったのか、ごはんは何で中華にしたのか。一つ一つ受け手として、生活に熱中して、感情に忠実になる。それを心にとどめる。
2章3章はヒアリング。アポは好きな人→嫌いな人→ふつうの人の順番。好きな人に聞きまくる、偏っていいい。嫌いな人から思いがけない視点を得る。市場調査は昨日までの「数字」。マーケティング調査は明日以降の人の「気持ち」。5W1Hの相槌で何で?で「気持ち」を聞き出す。
4章のブレストは夢から語る。決して商品から、カタチから始めてはいけない。そこで発想が閉じてしまうからだ。大げさだったり滑稽なことが出てくるのはブレストが上手くいった証である。螺旋階段を夢→誰→何とあがっていて、それから最後にカタチを考える。
5章以降のカタチにすることも読んでて面白い。国語から算数へ。夢からカネへ。起業に必要なものは右手にロマン、左手にソロバン、心にジョーダン。
仕事が心から好きになるってこういうことなんだと思った。読み終わってとても気分がいい。それにとても勉強になった。リクルートはほんと面白い会社だな。
★★★★★ (2009/8/26,27)
