何という素晴らしいタイトル!タイトルが指し示す対象者、目的ともクリティカルヒットです(笑)


細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!/細野 真宏

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中身はなるほどなあという内容。数字や数式を説くようなことはあまり出てこず例として持ち出される程度。あくまで数学をベースにした「思考力」の本なのである。


全体像の把握、論理ピラミッド、クリティカルシンキングなどを数学や経済ニュースを題材にして説明されていく。これがわかりやすい!


また、思い込みやバイアスが何を引き起こすか、「分かったつもりと分かったの見分け方」、他人への伝え方、情報の基盤の作り方といった点もこの本から得た重要な学びであった。


不思議なのはこんなにはっきりしたタイトルなのに今まで知らなかったこと。昨日一昨日の発売ではない。これまでにも何度も本屋などで見かけていたはずだ。これまでの自分のアンテナにいかに「数学」というキーワードが抜けていたかを実感するあせる


★★★★★  (2009/9/6)

前期より大学院の本棚で何となく気になっていた本。そろそろいいかと思い手に取る。

戦略「脳」を鍛える/御立 尚資
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本の目的は定石=戦略論・戦略フレームワークから一歩抜き出た発想=インサイトを身につけること。


インサイト=スピード+レンズ


自分が注目したのはインサイトを構成する2つのうちスピードである。つまり頭の回転を速めることと回答へ到達する時間を短くすること。欲しいです!(笑)


3つの要素があるそうだ。


スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング


シャドウボクシングがわかりづらいが仮説と検証を右脳、左脳で行うことを指している。要はクリティカルシンキングだが、右脳、左脳の使い分けがスピードの秘訣だというのがキーメッセージ。右脳を駆使するためにグラフ発想が取り上げられている。これは「3つ」という数字を重視したからグラフだけになってるだけであってもっとありそうだな。


一方レンズとはモノの見方のこと。


レンズ=拡散レンズ+フォーカスレンズ+ヒネリレンズ


こちらは三谷先生の本 やBCGの水越先生の授業で聞いていた内容で新鮮味は薄かったが、事例を読んで理解が深まった。


★★★★☆  (2009/9/1,2)

KIT必読書として読む。

カモメになったペンギン/ジョン・P・コッター
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「企業変革力」 をもとにした童話版。


もっともためになったのはチームメンバーづくりの箇所である。


・リーダーシップ

・信頼

・コミュニケーション

・専門的知識

・分析力

・危機意識


それぞれ優れた点が異なる5人のメンバーを集めるのがいい!


★★★☆☆  (2009/9/3,4)