上質なコメディ。
くくくっ、とか、ちゃんと笑い声の出る作品です。
ところが客席はシーン…?
どうしちゃったんですか?みなさん???
とにかく客席は無反応な不思議な客層。
役者さんたち無理矢理笑沸かそうとしていないので舞台は痛くないんです。
可笑しさ、って間の取り方だったり、セリフの意味だったり。はじめて観る舞台でもよく、そういう意味じゃないよ、稽古中に気づかなかったの?って客席からダメだし出したくなりような上演作品に遭遇したりしますがそういうストレスが無くて、改めて演出力、本の読み方が上手いみなさんなんだろうな、って思います。
違和感の客席が異常にシーンと静まり返っているまま、次々と場面が移っていって沢山のお話を楽しめました。
だって最初のエマさんのセリフから可笑しかったでしょ😁シチュエーションの可笑しさも面白かったし。
カーボーイのお話と詩人のお話はシリアスだったのかな?このふたつはファンタジックな、ダークな面が月明かりに。
深夜のセントラルパークの湖?池ですよね?あれはことごとくセリフの応酬にげらげら笑えるのに周りがシーンとし過ぎていたので堪えましたが、最後のブロンクスに戻ってきた男の話はもう周りを気にせず笑わせていただきました。
やっぱり畠中さんの力かしら?我慢しないで笑っていいよ!って合図を貰った気がしました![]()
ご自身は出演されていなくて演出に徹していらっしゃいます。
いい演出作品なので、演出家さんに向いていらっしゃるんじゃないでしょうか。
明日まで。
渋谷プライム6階シブゲキ
2018年4月25日(水)~4月29日(日)
作:ジョン・パトリック・シャンリィ
演出:吉原光夫
出演:海宝直人
宮澤エマ
西川大貴
吉田沙良
中村翼
畠中洋

