1982年週刊少年ジャンプで
よろしくメカドックが連載されていました。
当時は車と言うとレース系しかありませんでしたが
チューニングを扱った草分け的な作品でした。
(車を改造する楽しさを教えてくれた漫画でもあります。)
何といっても千葉県 九十九里浜からスタートし神奈川県 江の島までの
公道レース キャノンボール・トライアルシリーズが最高でしたね。
参加されていた車も
GT-R(ケンメリ、ハコスカ)
フェアレディ280Z(S130)
RX-7(SA22C)
ピアッツア(JR130)
日産シルビア(S110)
TOYOTA スポーツ800
・・・等
中でもツインエンジンを搭載した
ISUZUピアッツアのモンスターマシーンが
未だに強く印象に残っています。
ちなみにオーナーであるハイギャード(東條誠)のセリフで
小さい車種で大排気量の車をぶっちぎる!!
という考え方に強く感銘したのもです。
その為私は現在も小型車種にこだわっています。
当時所属していたチームでも群馬県 太田市から日光 戦場ヶ原までの
キャノンボール・トライアルを実施した思い出があります。
参加車種
HONDA CR-X
TOYOTA カローラII改
TOYOTA セリカXX
TOYOTA AE86LEVEN
MAZDA7 RX-7
以上の5台。
ただし制限速度を守り、安全運転を必ず行うことが絶対ルールの為
走行時間が2時間15分設定でこれに近い時間でゴールした人が
優勝としましたが、何せ各個人でおまかせタイムを計っていた為
結局正確な時間が分からない為全員優勝という
曖昧な結末となりましたが今となってはいい思い出です。
(私は2時間40分で断トツのビリでした・・・(/_;))
基本的に方向音痴の為道に迷いました・・・。
(当時ナビはまだ販売されていませんでした。)
参考URL おはよう!湘南平!
その後地元のファミリーレストランでお疲れさん会実施しましたが
朝まで盛り上がりましたね~(●´ω`●)
その後ゼロヨングランプリ編が始まり、
CR-Xミッドシップverで並みいる強豪を撃破していくのは
読んでいて爽快な気分になったものです。
ちなみに私がCR-Xを買ったのはこの漫画から大きな影響を受けたから。
(HONDA CITY TURBOIIも候補に挙がっていて、結構悩んだのですが、
パーツの多いCR-Xに軍杯が上がりました。)
丁度そのころ地元の工業団地産業道路でゼロヨンが開催されていましたので
皆で見に行ったものです。
もっとも参加していたのは我チームからは
カローラIIとRX-7の2台だけでしたが。
タイヤとオイルの焼けるにおいが最高でしたね。
流石に私は参加出来ませんでした。
回りの車は皆かなり弄っている様子だったし。
CR-Xターボ化したら参加するつもりでしたが結局お流れに・・・。
(予算の都合上。総額40万円はちょっと高いね・・・。)
その後いろいろなシリーズである東日本サーキットGP編、MITOコンツエルン編が
掲載されていき最終回で主人公である風見 潤さんはフェラーリメカニックの誘いを断り
仲間皆で夢を追う道を選んだ時は感動して涙が止まりませんでした。
これぞ大団円!!
続編を望む声が未だに多いのでぜひ続編が連載されることを
心から望んでいます。
(風見 潤さんと小野 麗子さん二人のご子孫が活躍する物語を強く希望!!)
ちなみに週刊コミックバンチでレストアガレージ251という
レストアショップの人情物語漫画が連載されていました。
これはこれで大好きでした。
(当時コミック全巻持つていました。)
私がレストア車に興味を持っことになるきっかけになった漫画でもあります。
・・・以上の理由からスバル360大好きへとなっていったわけです。