過去2,3シーズン、HOME、AWAYとも
ヴァレンシア相手にいい結果を残していないバルサ。
そして今節は、
バルサにとって今シーズンの鬼門となっているAWAY戦でのゲームです。
そのヴァレンシアはというと、
今シーズンまったくと言っていいほど“らしくない”シーズンを送っています。
シーズン途中にして監督も交代しました。
調子の悪いヴァレンシアを相手に、
そのHOMEメスタージャで、
前節までの好調を持続できるかどうか??というところでしたが、
0-3

バルサ完勝です!!
なによりもAWAYでの勝ち点3、
リーガ首位のマドリーを追い詰める大きな勝利だったと思います。
でも素直に喜べません。
一つのアクシデントさえなけば.... 
ゲームは序盤からバルサがボールを支配し、
パスを回してヴァレンシアのプレスをかわしていくといった感じでした。
最初のチャンスは前半8分、右からのコーナーキックでした。
シャビが蹴ったボールに飛び込んだのは、
ケガで戦列を離れていたテュレ・ヤヤでした。
今節からの復帰、
これでまたバルサの中盤のディフェンスが厚くなりますな。
そして前半12分、バルサは早くも歓喜の瞬間を迎えました。
右サイドでシャビがメッシへとパス、
メッシがドリブルで中へ切れ込んでエトーへとパスを出し、
コンビネーションから抜け出そうとしましたが潰されてしまいます。
受けたエトーの前方には2人のDFが塞いでいました
が、
それをものともせずに
独特の速くてコンパクトなステップで見事にかわして左足を一閃!!
ゴール左へと突き刺しました。 (0-1)
貴重なAWAYでの先制ゴールは、
エトーにとって今シーズンのリーガ初ゴールでした。
引き続き巧みなパス回しでヴァレンシアゴールを脅かしていくバルサ。
そして前半26分、
個人的には今シーズンのベストゴ-ルなんじゃないかって
ゴールを見せてくれました。
ハーフウェイライン付近でG・ミリートがグジョンセンへパス、
グジョンセンが横にいたシャビへとダイレクトではたきます。
ここからパス回しがペースアップ、
シャビからエトーへ、
エトーが前を向いてまたシャビへと出し、自らはゴールへと走り出します。
シャビが右にいたメッシに出した瞬間、
エトーはすでにDFラインを抜けようとしていました。
すかさずメッシはエトーへとスルーパス、
エトーがトラップもせずにダイレクトでシュート!!
これがもちろんゴ~~~~ル!!
GKのカニサレスは一歩も動けずにゴールを許していました。
そんなことより、このゴールシーンでのバルサのパス回し、
ヴァレンシアの選手にボールを触らせませんでした。
そしてエトーのシュートも速過ぎ!!
相手ディフェンスのタックルが入る前にもう右足を振り抜いてました。
すばらすぃ―――。
バルサのいい部分がすべて表現された、
そんなゴールではなかったかと思います。
が、喜びも束の間の前半42分。
アクシデントが起きてしまいます。 
しかも、
現在のバルサにおいて一番起きて欲しくないアクシデント。。。
右サイドに出されたボールを追いかけるメッシ、
しかし、何やらランニングフォームがおかしい.....
なんとかボールをキープし後ろに下げましたが、
その後ピッチに倒れこんでしまいました。
結局そのままジオヴァンニと交代することに、
その後の検査で、
メッシはどうやら左足のハムストリングを痛めてしまったとのこと、
そして約1ヶ月の離脱が決定してしまいました。
なんといっても次節はクラシコ!!
マドリーを相手にメッシ抜きで戦わなければいけなくなってしまいました。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ゲームはそのまま前半を終了。
0-2、バルサリードのまま後半を迎えます。
後半もバルサの華麗なパス回しから、数々のチャンスを生んでいきました。
中でもメッシと交代した
ジオヴァンニのパフォーマンスはすばらしかったですな。
自ら中に切れ込んでシュートを打ち、カニサレスを脅かすシーンもありました。
そんな後半16分、
中盤でマルケスからシャビへとパスが通ります。
シャビが前を向いた時、グジョンセンはDFラインの裏へと走り出してました。
シャビはそのままグジョンセンへスルーパス!!
が、
マルチェナがタックルでクリアー、
が、
そのクリアボールがなんと右サイドのジオヴァンニの足元へ、
ジオヴァンニがそのまま持ち込んでシュートを打つかと思ったんですが、
中ではグジョンセンがフリーで待っていました。
前節のデポル戦で同じようなシーンがありましたが、その時は
ジオヴァンニがシュートを打っちゃてチャンスを台無しにしちゃいました。
だからでしょうか??
今回はきっちりグジョンセンにパス、
そしてグジョンセンが落ち着いて決めてゴ~~~~~ル!!
0-3とし、このゲームを決定付ける3点目を決めました。
グジョンセンにとっても、このゴールが今シーズンのリーガ初ゴールでした。
3点目を決めた後も、長,短のパスを織り交ぜ追加点を狙いにいくバルサ。
ハーフウェイライン付近からジオヴァンニが左サイドへロングパス、
そこに待っていたのは3点目を決めたグジョンセンでした。
グジョンセンがトラップしてマーカーを振り切り、
中へ切れ込んでいきました。
そこへチェックしてきたディフェンスも軽々とかわして、
走り込んできたシャビへスルーパス、
シャビが中を振り向いてジオヴァンニへとパスを出しましたが、
こちらはヴァレンシアディフェンスに見事阻まれ、
ジオヴァンニもリーガ初ゴールとはなりませんでした。
しかし、今節のヴァレンシアもほとんどいいところがありませんでしたな。
シーズン途中から監督に就いてるR・クーマン、
そしてアシスタントコーチのバケーロもくやしそうな表情をしておりました。
※ちなみに両人とも、
90年代前半、あのヨハン・クライフ率いるバルサドリームチームの
中心メンバーでございました。
ゲームの方はこの後動くことなく終了。
0-3 今シーズン価値のあるAWAYでの勝利を手に入れましたが、
その代償はあまりにも大きいモノとなってしまったように感じます。
そして次節はいよいよクラシコ!!
残念ながらメッシ抜きでマドリーを迎え撃つこととなりました。
今シーズン、リーガの首位を走りつづけるマドリーを追い越すためにも
絶対に負けられない戦いでございます!!!