結論から書くと、政権交代したいなら野党第1党である立憲民主党をまず優先的に伸ばすしか道はありません。
それを少数野党じゃないとダメだみたいなのになると、いつまで経っても腐った自民党政治のままです。
これを書いたのは先週の京都市長選、立憲民主党は自民党の推薦する候補に相乗りしました。このことに対して、一部の左寄りの人達から批判が出ています。
しかし、地方選挙は国政選挙と異なり、その土地その土地の事情があります。
とりわけ、京都は特殊な政治事情があるそうで、共産党VS非共産党というのが歴史的経緯としてあるみたいです。
そういう事情を考慮せずに批判するのは、見当違いです。
大阪だって同じです。
維新VS非維新です。
僕のイメージとして、革新派、リベラル派と呼ばれるグループは内輪揉めが多い気がします。
常に仲間内で潰し合いをしている、だから、いつまで経っても万年野党なんです。
今回のような些細なことでいちいち文句を言うのではなく、それはそれとして脇に置くという、寛容な姿勢が必要だと思います。
寛容こそリベラルの真髄であるはずです。