今日は憲法記念日!

今の憲法が施行されて今年で72年。

元号的に書くと今年は平和憲法73年になる。

この年数を今後も伸ばしていき平和憲法100年、平和憲法200年と続けていかないといけない。

新聞の世論調査では憲法改正に積極的な人の割合は低く、機運が高まっていると答えた人も少数だった。

今の憲法に特に不自由を感じている人は少ないようだ。

わざわざ憲法を改正する必要はなく、今後も世界に誇る日本の平和憲法を守り続けていかないといけない。

 

憲法は権力を縛るためにあるものだ。首相が憲法は国の理想を語るものだと言っているが、それは間違いだ。

そもそも憲法に対する認識が間違っている人間が首相を務めていていいのだろうか?

ダメだろう。憲法順守義務がある権力の側が憲法のけの字すら理解していない。これは危険なことだ。

それに、憲法によって縛られる側の首相が自ら憲法改正しようというのも間違いだし、そもそも憲法違反だ。

憲法は国民が権力を縛るものという観点に立てば、今の政権は今すぐ退陣させなければならない。

今の政権を支持することは日本の立憲主義を否定することと同義だ。立憲主義の否定は近代国家の否定につながる。

世界中から馬鹿にされる。

 

愛国心があるのであれば、世界中から馬鹿にされる立憲主義の否定につながる現政権を退陣に追い込み、世界に誇る平和憲法を今後も守らないといけない。

 

そういった意味では、権力が調子こいているので、もっと権力を縛る方向の憲法改良であれば僕は賛成することもある。

 

しかし、今、盛んに言われている憲法改正論は改悪だ。

 

憲法9条を変えて、再び日本を戦争のできる国にしようとする危険な考えに基づくものだ。

 

兵法で最も大事なことは「戦わずして勝つ」。憲法9条は外交問題を武力に頼らない方法で解決するよう権力に求めている。兵法の観点からみると憲法9条は理にかなっているのだ。つまり、憲法9条改悪論者は兵法をわかっていないのだ。

 

まだまだ言いたいことはあるが、今日はこの辺で。

 

憲法は僕達国民のものだ!権力の側から発せられる憲法改正には断固としてNOを突きつけなければいけない。

犯罪者がその法律厳しいから変えてくれと言っているようなもんだ。

 

マレーシアのマハティール首相も日本の平和憲法は素晴らしいと称賛しているように、日本の憲法は世界に誇れる実に素晴らしいものだ!世界に誇る日本の平和憲法必ず守り抜こう!