池袋、そして神戸で、年配の人の運転する車やバスが相次いで事故を起こし、まだ小さい子供やそのお母さん、さらには20代の若い命が失われた。。。

 

特に池袋の事件は、ここ最近ずっと指摘され続けている、高齢者による事故だ。

 

免許更新の時に異常がなくとも、その後異常が起こりうることがあるのは、これまでの事例を見ても明白だ。

 

こういう世代の運転免許更新は月1レベルで厳しく行うべきではないだろうか。

 

今後さらに高齢化が進み、ますます高齢者の運転する車は多くなる。

 

だかろこそ、もっと規制を厳しくしないといけない。

 

しかし、これにも別の問題がある。田舎ほど公共交通機関が廃止されていき、車がないと生活できない現状がある。

 

ただ、規制するのではなく、背景からこの問題を解決していかないといけないと思う。

 

そして、バスの事件の方は、バス運転手の人手不足に起因するものだ。

 

これも今後は外国人労働者に頼らざるを得なくなっていくのではないだろうか。

 

今回事故をあえて事件と書いた。なぜならこれはれっきとした殺人事件であるからだ。

 

高齢化社会に対する公共交通機関のあり方、そして人手不足の解消、これらの課題をこれ以上先送りにしていては、またこのような悲惨な事件は繰り返されてしまうだろう。

 

そういうところに僕たちの税金は使われるべきではないだろうか?