首相が吉本新喜劇に出て観客の笑いを誘ったとか何とか、昨日から話題になっている。

 

そんな中、本当に笑われるかもしれない事案が発生している。

 

国際社会の場で、地球温暖化への対策として原発を推進することを日本政府は提案するそうだ。

 

世界各国から失笑を買うことは間違いなしだろう。

 

世界各国は8年前の日本の原発事故を教訓に脱原発へ舵を切り始めている。

 

にもかかわらず、日本は元号も変わるというのに、時代に逆行した提案をするようだ。

 

吉本新喜劇ですべったりずっこけたりするのは自由だが、それを国際社会の中でやらないでいただきたい。

 

日本の国のプライドにかかわる話だ。

 

世界中から笑われる、いや馬鹿にされていいのだろうか?

 

日本が世界中から笑われるのは、当事者である僕たち日本国民からすればとてもじゃないけど笑えない。

 

でも、そういう日本をつくっているのも、主権者である僕たち国民一人一人だ。

 

世界から見られているという感覚を国民一人一人が持たないといけない。

 

それがグローバルとダイバーシティで世界中の人達と美しく心を通わせる令和の時代の日本人の生き方ではないだろうか?

 

とにかく、世界に恥をさらすような原発推進という提案はするべきではない。