今日は資格の話をしようと思う。

 

といっても、大臣の資格の話だが(笑)

 

数々の失言を繰り返してきた桜田五輪担当大臣がようやく辞任した。

 

就任当初から大臣としてあるまじき発言の数々をしていたので、皆さんも多く思っているだろうが、遅いくらいだ。

 

今回辞任の決定打になったのが、東日本大震災の被災地を軽視をする発言だ。

 

そもそも復興五輪とは名ばかりで、被災地に十分な予算を充てずに、五輪に予算をかけてきていて、東京五輪自体が被災地軽視五輪といっても過言ではない中で、五輪担当大臣が被災地を軽視する発言をしたのだから、これは大問題だし、これが今の政府の本質だろうと思っている。

 

IT社会の21世紀においてパソコンを使ったこともない人が、大臣をやるというのもおかしな話で、大臣不適格なのは明白だ。

 

その大臣の資格のない人を任命し、今日までかばい続けてきた首相の任命責任は極めて重大だ。

 

忖度発言の国交副大臣など、ほかにも問題のある人は多くいる。

 

これまでも問題が起きるたびにお茶を濁してきて、ほとぼりが冷めるのを待っていたこの姿勢はもう通用しない。

僕たち主権者も厳しい目でこの政権を見ていかないといけない。

 

これは終わりの始まりだ。いや終わりの始まりにしないといけない。

 

野党と市民の共闘で、終わらせたい!