国会が始まった。

 

野党の足並みがそろっていないというニュースがある。

 

選挙の年にこんなのではとても困る。特に今年は散々嘘で国民を騙してきたトンデモ政権に怒りの鉄槌を下さなければならないのに、その鉄槌となるはずの野党がまとまっていないんじゃ、怒りの鉄槌の下しようがない。

 

立憲民主党と国民民主党の主導権争いとあるが、はっきり言わせてもらうと、国民民主党は何様なのだということだ。

 

一昨年の衆院選以来迷走を続けてきたこの人たちが野党第1党などちゃんちゃらおかしい。

 

まず、まったく方向性の違う小池都知事と組んで希望の党をつくり、当時の民進党を解体したこと。

 

国民民主党にはこのことに対する説明責任があるのではないか?

 

国民に対して説明責任を果たさない人たちに政党名に国民を名乗ってほしくない。

 

立憲民主党は僕達有権者が受け皿がなくて困っていますと言ってできた政党だ。そして衆院選でも野党として大きく支持を集めた。

 

次に支持率だ。立憲民主党の支持率も低すぎるが、国民民主党はそれ未満だ。1%行くか行かないか。

 

そんな政党に野党第1党の責任を果たせるのだろうか?

 

とにかく野党は一致団結しなければならない。

 

しかし、共産党は嫌だとか言う意味不明な人、この期に及んで原発再稼働したい人とは残念ながら同じオールジャパンとしては戦えない。

 

脱原発これは僕たち国民と野党の共闘で作るオールジャパンの軸の一つ。

 

これを軸に結集しないといけない。

 

そういった意味で、永田町の数合わせに与しない、でも党の方針に共感する人は受け入れるという立憲民主党のやり方は理にかなっている。

 

国民民主党の人達に言いたいのは、自分らの都合で物事を考えるのではなく、国民目線で物事を考えていただきたいということだ。それができないなのなら政党名から国民の文字をなくした方が良いだろう。