3連休で明日も休みということで、サッカーアジアカップを見えている人も多くいると思う。
前半を終わって1-0で勝っている。後半さらに得点を重ね圧倒的点差で勝利してほしい。
さて、昨日は昨日で大学ラグビーの決勝を見ていた。最後までどうなるかわからない本当にいい試合だった。
久々にスポーツで感動した試合だった。
なぜ、スポーツで感動が生まれるのか?
それはフェアだからだ。フェアプレー精神のもとで選手たちがプレーしているからこそ感動が生まれる。
さて、そのスポーツの一大イベントであるオリンピック、来年は東京五輪だ。
その東京五輪の招致がアンフェアだった可能性が濃くなっている。
JOCの会長の裏金疑惑である。
フランスでは推定無罪が原則なので、この段階でクロだと断定するのは避けたい。
しかし、先日のAbemaPrimeではフランス司法に詳しい識者の方が、予審判事での取り調べが公表されるのはクロに近いというようなことを言っていた。
一部では日産ゴーン会長逮捕によるフランスの意趣返しという意見もあるが、この事案は2016年から継続的に取り調べられていたものだ。しかも、フランスは民主主義国家中の民主主義国家だ。三権分立が機能しているから政府が司法に口出しできない。最高裁が政府に忖度した判決を出す先進国は日本くらいだ。
裏金が事実だと仮定した場合、この東京五輪は嘘とカネで巻き上げた最低なオリンピックということになる。
フェアプレー精神が当たり前のスポーツの祭典がアンフェアな形で勝ち取ったものだったとすれば最悪最低である。
原発の汚染水はアンダーコントロールなどという嘘を言った人がいる。他でもない。総理大臣だ。
万が一の場合、東京五輪は没収になる可能性もある。
そうなった場合、自国開催で活躍をしようと今日も練習している各競技の選手たちがほんとうにかわいそうだ。
なにが選手ファーストだ。最終的にこういうことをして被害を被るのは何の落ち度もない選手たち。
選手ファーストもまぁ嘘だろう。開催期間が連日猛暑日になる7月下旬から8月上旬だ。これのどこが選手ファースト何だろうか?
暑さに慣れていない選手にとっては非常に過酷な環境だ。ある意味でアンフェアだ。
さらに東京五輪の問題は、多々ある。
まずは青天井の予算。五輪担当大臣が予算がどれくらい理解できないほど膨大な額に膨れ上がっている。コンパクトな五輪という当初の構想からはかけ離れている。これも嘘で勝ち取った東京五輪と僕が言っている所以だ。
さらに復興五輪という五輪のテーマ。今も避難生活を送っている東日本大震災の被災者の方もいる。五輪決定後も幾多の災害が起こり、日本全国で避難生活を送っている方がいる。本来、東日本大震災が起きた時点で五輪立候補を辞退すべきだったと思う。
真に復興五輪というのなら、また別の時期に仙台など東北地方で五輪を行うべきだった。そうすれば復興と五輪に向けた再開発が一石二鳥で進み今よりも復興が進んでいたのではないか。
東京にお金を注ぎ込むよりまずは被災地にお金を回すべきだろう。
さて、我らが日本代表はまだ1-0である。早く追加点を入れてほしい!