北九州マラソン2025【つぶこ編】 | こめまらいふ

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フルマラソンにはまって数年前から走ってます。
どこまでやれるか もがきながら走る 50代おっさんのランニングブログ。
プリズムメガネをかけたメガネランナーです。


つぶこ編ということですが
レポは本人が書くでしょうから

わたしは
北九州マラソン完走後の
つぶこに起こった話を
書きたいと思います。


完走後の裏事情


フルマラソンを走り終えた
わたしは、ふらふら状態で
メダルをもらった後、
すぐに更衣室へ。

今にでも足がつりそうな感じ。
ピクピクする状態に耐えながら
軽く着替えると更衣室をあとに。

会場内の出口付近で
熱いお茶をいただくと
あとは胃がかなり気持ち悪く
椅子に座ってしばらくうずくまる。

実はゴール直後、気分が悪くて
我慢できずに排水溝へ少量リバース。
やっぱり補給ジェルが合わない?
それとも心因性によるものか?


しばらくして落ち着くと
いっしょに参加した
職場の後輩と連絡を取り合流。

後輩は見事、サブ4を
達成していました。👍

そして、2人でしばし話をしながら
つぶこの走りを見守りました。
後輩はつぶこといっしょに
走ったことがありスタート前から
気にしてくれていました。

応援ナビで確認しながら
つぶこが距離を伸ばしていくたびに

「よし、行けた!」
「頑張れー!」 と2人で連呼💦


その後、時間が経ち ついに
その時がやってきました。✨

「いや、これはもう絶対に行ける!」
「完走できそうですね!」


ゴール予想時間を確認すると
慌てて2人で外に出ました。

そしてゴール周辺にいる
人だかりをかき分けながら
見えそうな場所へ移動。

スマホを手にとると
ゴール近くにピントを合わせ
今か今かとその瞬間を
待ちわびます。


「もう、そろそろですね!」
「そうやねっ!」


そして、
つぶこ がついに
フルマラソン3度目の挑戦で
初の…


ゴール!
見事  完走です 👍🎉



「おー、やったよ!!」
「やりましたね!」


とりあえず
近くで声をかけたくて 
2人でよく見える場所へ
急いで移動💦


「あ、いたいた!」😁


ちょうどメダルを
スタッフさんからもらってる
タイミングでした。



「おーい!」

つぶこに向かって手を振り
合図をしていたら…


急に数人の
ボランティアスタッフが
つぶこに寄ってきて
つぶこの姿が 突然見えなくなり
慌ただしい雰囲気に… 😨


え… ??
何が起こった?
つぶこ どうした?


心配になって
慌てて柵の横をすり抜けて
スッタフが集まっているところへ
駆け込んでみると

その場に座り込むつぶこを
スタッフが抱きかかえてる
状態でした。


「おい、どうした?
 大丈夫か?」

「手足がしびれて動かん…」

???😨


「とりあえず車椅子、
 救護室へ運びます!」

スタッフに抱えられて
つぶこを車椅子へ座らせると
救護室へ。


「すみません、妹です!
 いっしょに行きます!」

わたしと後輩2人でついていき
見守ります。


車椅子で救護室へ移動後、
ベッドに寝かされると
若いお医者さんが
つぶこの意識と細かい症状を
確認します。

だ、大丈夫か…? 


体温計で体温を測るも
あまりよろしくなさそうな状況。


「あの  すみません、
 どうな感じですかね?」


「んん~
 低体温症ですね…
 とにかく身体 温めましょう!

それからとにかく
手にカイロを渡すと
アルミシート、毛布にくるまれる
つぶこ

ちょっと動揺して
気づかなかったんですが
救護室に同じように
体調の悪い方が
結構、運ばれていました。

その後、しばらくして
体温も正常値まで上がり
容体も安定してきました。


「付き合わせてごめん、
 ありがとう!」

付き添ってくれた
後輩にはお礼を言い
先に帰ってもらいました。


しばらく様子をみて
動けそうなのを確認すると

先生が
「もう大丈夫ですね。」と
わたしに話しかけてきました。

「ありがとうございます。」


安心して
実家の母にも電話で状況を説明。
一報入れました。


ホッとして
落ち着いたところでわたしは
つぶこの荷物を受け取りに
会場内へ向かいました。

スタッフさんに事情を説明し
案内されましたが
ランナーさんの姿は少なく
殺風景な状態でした。


が、その時
見覚えのある方が前方に…

近づいて見ると
アメブロランナーの
okiraku−chizuさんでした。
こんな時間に
こんな所でばったり…

軽く挨拶させて
もらいました。

いろいろあって
少し疲れてたので
無愛想な顔だったかも?
すみません💦


そんなこんなで
電話で嫁さんに事情を説明して
小倉駅まで車で迎えに来てもらい

わたしとつぶこを回収、
無事、つぶこを自宅まで
送り届けることができました。
大事にならずによかったです。

北九州マラソンに出た
ABF含むメンバーには
余計な心配をおかけしてしまい
申し訳なかったです。😅


まさに
走った後も
無事に帰り着くまでが
フルマラソン…
と思った出来事でした。

ということで
北九州マラソン2025【つぶこ編】の
レポは終了。


ではでは