ベイビー・ブローカー

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原題: 브로커
英題: Broker

2022/06/24
2022/12/02

監督・脚本　是枝裕和
音楽　チョン・ジェイル

出演
ハ・サンヒョン/ソン・ガンホ(송강호)
ユン・ドンス/カン・ドンウォン(강동원)
ムン・ソヨン/イ・ジウン(이지은)
アン・スジン/ペ・ドゥナ(배두나)
イ刑事/イ・ジュヨン(이주영)
ヘジン/イム・スンス
ウソン/パク・ジヨン

カメオ出演
リュ・ギョンス
イ・ドンフィ
キム・セビョク
ペク・ヒョンジン
イ・ムセン
キム・ソニョン
ソン・セビョク
パク・カンソプ
パク・へジュン

（あらすじ）

釜山。

ある雨の夜、
教会の赤ちゃんポストの前に若い女性が乳児を置いて立ち去る。

車上で張り込んでいたスジンは、その乳児を赤ちゃんポストに預けた。
乳児には名前と。
「いつか必ず迎えに来る」とだけ書かれたメモが付けられていた。

クリーニング店を営むサンヒョンは、
知り合いで、教会の養護施設に勤めるドンスとともに、
ドンスの勤務先にある赤ちゃんポストに預けられる乳児を密かに横流しし、
子どもを望む夫婦に斡旋する闇の人身売買に手を染めていた。

警察の女性青少年課員のスジンは後輩のイとともに、
乳児斡旋疑惑のある教会を見張って現場で摘発することを狙っており、
サンヒョンとドンスを張り込んでいた。

ところが、サンヒョンとドンスの予想外に
乳児の母・ソヨンが教会にわが子・ウソンを探しに現れた。

乳児を斡旋して謝礼を得る話を知ったソヨンは、
その現場に同行することになる。
ウソンを含めた4人はサンヒョンのワゴン車で取引先の盈徳に向かう。

（感想）

こんないい脚本で、
日本で通用する内容でありながら、
わざわざ韓国映画界で制作したことに
是枝監督の日本映画界への失望を感じる。

登場人物は善人とは全く言えないんだけど、
日本人がなくしてしまった純朴さがあってよく見えちゃう、、、っていうのは是枝カラーか。
是枝監督は子供を撮るのがうまいけど、子供がかわいい。
張り込みの刑事といえば男、という相場を崩しているのが印象的でもある。

韓流俳優たちはいい仕事をしているけど、
やっぱり日本を舞台に日本の俳優で観たかった。悔しい。

オフィシャル・サイト



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