純平、考え直せ | MusiCinemania by Uzo★mUzo

純平、考え直せ



映画2018/09/22
CD2019/03/06

監督 森岡利行
脚本 角田ルミ、木村暉、吉川菜美
原作 奥田英朗
音楽 原田智英
主題歌 眩しい闇のメロディー/the pillows

出演 野村周平、柳ゆり菜、毎熊克哉、
岡山天音、佐野岳、戸塚純貴、佐藤祐基、
藤原季節、日向寺雅人、森田涼花、木下愛華、
やしろ優、下條アトム、二階堂智、片岡礼子

(あらすじ)

新宿・歌舞伎町。
坂本純平(野村周平)は21歳の末端ヤクザ。
彼は兄貴(毎熊)に心酔していた。

その一本気な性格から純平を慕う人間は多く、
ショーパブ店員から
騙し取られた礼金を取り戻して欲しいと頼まれ、
悪徳不動産会社に乗り込んだ純平。
返り討ちに遭ってしまうが、
そこで働く加奈(柳)はそんな純平に惹かれる。

対立する組の幹部を撃つように言われた純平は
これで一人前の男になれると浮足立つ。

渡された銃を持ち、まず
不動産会社へ脅しに行き、
騙し取られた金を取り戻した純平。
そんな純平に加奈は着いて来る。
彼女は、会社にも
自分に言い寄る同僚(岡山)にもうんざりしていた。

一夜を共にし、
純平が鉄砲玉になることを知った加奈は
そのことをSNSで呟く。

すると様々な反応があって…

(感想)

すっかり炎上俳優になってしまった野村。
自分くらいおっさんになると、
彼くらい生意気さがある若者のほうが
安心するし、かわいく見える。
自分はアンチオタクだし。

やっぱり彼には
スター俳優の資質はあるような気がした。
トム・クルーズなどにも通じる、
どんなに汚れても清潔さがある感じとか。

ヤクザとしての芝居のぎこちなさに
外見でわかりにくくなった
現代のヤクザってこんなかも、と思った。

柳のキャラ設定にはリアリティを感じなかったが、
彼女の体当たりの演技は印象的。

SNSがその人の人生に及ぼす影響みたいなものを
リアルに映しているというか、
結局、自分の意志をしっかり持っている人は
他人に何を言われてもそれを貫くものだなぁ、と。

ドラマチックな純平と加奈に
前向きに触発されたり、
思い入れを持ったりする人たちの描写はあったが、
そんな経験のない自分には
ネット民の無価値さのほうが印象に残った。
切ない結末にもそれを思った。
どう感じるかは人それぞれかも知れない。

どうにもB級感が拭えない映像と
陳腐な台詞が多い脚本ではあったが、
内容的には悪い感じはなかった。

怪演が印象的な岡山は知っていたけど、
今作で認識した毎熊、藤原は
これから来そう。

映画オフィシャル・サイト







主題歌



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