アリー/スター誕生 | MusiCinemania by Uzo★mUzo

アリー/スター誕生



原題:A Star Is Born

映画2018/12/21

監督・脚本 ブラッドリー・クーパー
脚本 エリック・ロス、ウィル・フェッターズ
原作 ウィリアム・A・ウェルマン 「スタア誕生」

出演 ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、
サム・エリオット、アンドリュー・ダイス・クレイ、
デイヴ・シャペル、レベッカ・フィールド、
マイケル・ハーネイ、ラフィ・ガヴロン、
ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル、
シャンジェラ・ラキファ・ワドリー、
ウィリアム・ベリ、アンソニー・ラモス、ホールジー

(あらすじ)

ジャクソン・メイン(ブラッドリー)は
カントリー歌手として名を馳せていたが、
聴覚を失いつつあり、
また、亡父への嫌悪から
ドラッグと酒に溺れる生活を送っていた。

そんなジャクソンを公私共に支えていたのが、
年の離れた異母兄のボビー(サム)だった。

カリフォルニア州でのコンサートの後、
ジャクソンはドラァグ・バーに立ち寄り、
ウェイトレスのアリー(ガガ)の
パフォーマンスに心を揺さぶられた。

彼は彼女を自分のライブに出演させ、
2人のデュエットは大喝采。
ジャクソンは
アリーをツアーに同伴させることにした。
そうしているうちに、
2人に恋愛感情が芽生えていった。

2人はジャクソンが生まれ育った牧場を訪れたが、
すでにボビーの手によって売却されており、
怒ったジャクソンはボビーを解雇した。

アリーはレズ(ラフィ)にスカウトされ、
メジャーデビューの機会を掴んだ。

カントリー歌手からポップ歌手へと転身、
瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていくが、
ジャクソンはアリーの変化を快く思っていなかった。

ドラックと酒を煽るジャクソンだったが
アリーは彼と結婚した。

彼女はサタデー・ナイト・ライブに出演、
グラミー賞にもノミネートされた。

授賞式当日はジャクソンも歌う予定だったが
ギター演奏だけになり、
耳鳴りもひどくなる一方で、
直前に彼は酒を飲んでしまった。

アリーは新人賞を受賞するが、
スピーチ中に酔って近づいて来たジャクソンは
舞台上で失禁してしまった。

アル中の治療施設から退院した彼は
ボビーと和解し、
再びアリーと暮し始めるが、
アリーの留守中にレズがやって来て
ジャクソンの存在が
アリーのキャリアの邪魔になっていると口にした。

アリーのヨーロッパ・ツアーが
自分のせいでキャンセルされたことに気がついたジャクソン。

米コンサートの最終日、
ライブでデュエットして欲しいとアリーに言われた
ジャクソンだったが…

(感想)

現代的な表層になっているが、
古典的な内容はそのままに
4度目のリメイク。
これまでの作品は
1本も観たことない。

渾身の主演映画 映画エビータ(1996年)でも
オスカーにノミネートならずだったマドンナ
それまでの成功を失速させることになった
マライア・キャリーの初主演映画
映画グリッター きらめきの向こうに(2001年)。

そんな先代歌姫の失敗をものともせず
映画の高評価、自身の高評価、
サントラのヒットと称賛を
今作で手に入れたガガ。

タイプ的には
「グリッター」と同じ類の
ベタベタな映画だったのに、
なぜ評価にこんなに違いが?と思いながら観ていた。

・リメイクだったこと
・現代っぽさを出しながら、
コアの精神はそのまま貫いたこと(不変のメロドラマ)
・アメリカ人が大好きなカントリー・ミュージックを使ったこと
・ガガがチャーミング
・もちろん、ガガは歌がうまいし、いい声
・そんな彼女の魅力を引き出した監督/ブラッドリーの力量
・俳優/ブラッドリーの演技と歌唱
・サイド・ストーリーをうまく織り込んでいる
ブラッドリー含む脚本家たちの研ぎ澄まされた仕事
・アレック・ボールドウィン、ホールジー、
ブランディ・カーライルなどが自身の役でカメオ出演する贅沢さ

各々が堅実な仕事をしていて、
携わった人が
誰も損をしない作品にはなっている。
サムもいい演技だった。

この映画を観て
ガガを嫌いになる人はいないのでは?
彼女が本当にかわいらしく、優しい。
ヴォーカリストとしての実力も再認識出来る。

この映画はそれが成功の証なのだろう。

だが自分は
それほどの感銘は受けなかったな…
良作だとは思うけど、
あまりに古典的過ぎてね。
楽曲も、
♪Shallow よりも
♪Never Too Far(グリッターでマライアがクライマックスで歌う曲)の方が
泣けたなぁ…

映画オフィシャル・サイト







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