キスから始まるものがたり | MusiCinemania by Uzo★mUzo

キスから始まるものがたり



原題:The Kissing Booth

パソコン2018/05/11 Netflix

監督・脚本 ビンス・マーセロ
原作 ベス・リークルス 「The Kissing Booth」
音楽 パトリック・カースト

出演 ジョーイ・キング、ジョエル・コートニー、
ジェイコブ・エローディ、モリー・リングウォルド、
ジョシュア・ダニエル・イーディ、ビアンカ・ボッシュ、
ジェシカ・サットン、ザンディール=イザンディ・マドリワ

(あらすじ)

エル(ジョーイ)とリー(ジョエル)は
母親同士が大親友で、同じ誕生日の仲良し。
6歳の時から
親友でい続けるためにいくつかのルールを設けていた。

高校生活初日、
制服のズボンが破れて替えもないため
エルはミニスカートで登校、
それをタップン(ジョシュア)にからかわれたところを
リーの兄・ノア(ジェイコブ)が目撃、大喧嘩になった。

タップンはその後エルをデートに誘うが、
それをノアが阻止した。
自分を監視するノアに怒るエル。

エルとリーは
学園祭で「キッシング・ブース」をすることにした。
校内で人気のOMG-オリヴィア(ビアンカ)、ミア(ジェシカ)、
グウィネス(ザンディール)の協力を得るため、
人気者のノアが参加すると嘘をつく。

当日は大盛況となるが、
ノアが現れないことに怒ったOMGは
エルとオタクをキスさせようとするが、
そこにノアが現れてエルとキッス。

やがて2人はお互いの気持ちを確認するが、
リーとのルールには
「お互いの親族に恋をしない」というものがあり、
彼に言い出せないままに
周囲にもバレないように交際を続けることになってしまう。

(感想)

10代女子向けの作品なのだが、
90年代の香りがするテイスト。

日本で「キッシング・ブース」なんてやった日にゃ、
大問題になるだろうな…w
アメリカ大好き!真似したい!な国なのに、
未だにプラムもないね。
お国柄を感じた。

ヒロインを巡って
兄弟が争う…という展開を想像しがちだが、
エルとリーはあくまで幼なじみのまま、と
いうのが新鮮といえば新鮮で、
現代的といえば現代的なのかも。

あまりにルールに縛られ、
「そんなことを悩みごとにする必要ないのに…」と、
杞憂することがズレている気がするのも
現代的。
こりゃ鬱病も増えるわな、と思った。

元来の「青い性」路線なんて感覚は
もう存在しないことがわかった(笑)
ありき、なんだよな。そこじゃないんだよな。

ヒロインが微妙におへちゃなルックスなのと、
兄弟をクールとキュートにしたのは、
完全に
女性が自己投影出来るようにするためなんだろうな(笑)

ネットフリックスが
自社作品から若いスターを生み出そうとしての策でもあるのだろう。

観終わった後に気分が悪くなるわけでもないし、
配信だし、これでよし!っていうレベル。

ノアとリーの母役の
モリー・リングウォルドが懐かしい。
この作品を
彼女の出演していた
映画プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角(1986年)と
決して比べてはいけない(笑)

パソコンオフィシャル・サイト



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