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エイリアニスト



原題:The Alienist

パソコン2018/04/19~ Netflix

監督 ジェイコブ・ヴァーヴリューゲン
原作 ケイレブ・カー
脚本 ホセイン・アミニ、E・マックス・フライ、
ジョン・セイルズ、ジーナ・ジョンフリド、
キャリー・フクナガ、チェイス・パーマー
音楽 ルパート・グレグソン-ウィリアムズ

出演 ダニエル・ブリュール、ルーク・エヴァンス、
ダコタ・ファニング、ブライアン・ジャラティ、
ダグラス・スミス、マシュー・シアー、
ロバート・ウィズダム、クオリアンカ・キルチャー、
マット・リンツ、デイビット・ウィルモット、
テッド・レヴィン、マーティン・マクレディー、
ドミニク・ボイル、ローレル・レフコウ、
アントニオ・マグロ、ジャクソン・ガン、
エマニュエラ・ポスタッチーニ

エピソード
① 橋の上の少年
② 特捜班 発足
③ シルバー・スマイル
④ 血に飢えた思考
⑤ チャバラテリムク
⑥ 昇天日
⑦ 聖なる人々
⑧ 性的倒錯
⑨ レクイエム
⑩ 空にある城

(あらすじ)

1890年代のニューヨークで、
貧民層の男娼少年が惨殺される事件が発生した。

それを知った
精神科医のラズロ・クライズラー(ダニエル)は、
友人であり新聞記者(=イラストレーター)のジョン(ルーク)に
現場を視察させて絵を描写させる。

警視総監に就任しようとしている
セオドア・ルーズベルト(ブライアン)は
2人の学友だった。

古い因習がはびこる署内-
コナー警部(デイビット)はその象徴的な存在で、
真実に行きつきそうにない。
彼は秘密裏にラズロと協力することにする。

ラズロは
女性初の警察職員で
ルーズベルトの秘書であるサラ(ダコタ)や、
ユダヤ人の二卵性双生児のルーカス(マシュー)・マ―カス(ダグラス)の
アイザックソン部長刑事兄弟を調査メンバーに入れる。

ラズロ邸には
サイラス(ロバート)、メアリー(クオリアンカ)、
スティーヴィー(マット)が住んでいて、
彼のために働いている。

事件の真相に迫る中で、
ラズロ、ジョン、サラは
自身のトラウマにも対峙することになって行く。

(感想)

90年代にこういう映画よくあったな、と。
猟奇殺人を描いたサイコスリラー。
プロファイリングは物凄い好物。

NYといえば、
現在のNYのイメージしかないけど、
確かにNYにもこんな時代はあったんだよな、なんて
当然のことに気がつく。
後に第26代米大統領になる
ルーズベルトが絡むところも興味をそそるし、
彼の奮闘もドラマの見どころになっていた。

なかなかおもしろくて、
早く続きが見たくて、
連続ドラマというのがまどろっこしくなり、
「映画だったら良かったのに」と思った(笑)
全然飽きなかった。

ダニエル、ルーク、ダコタという豪華な顔合わせ。
3人が期待に副った演技を披露しているのに加え、
-特にダコタが出色-
その他の出演者も
これから目にすることが増えそうないい仕事をしていた。
登場人物たちのキャラが活きた脚本だったのだと思う。

今作の猟奇殺人犯は
理由があってそうなってしまった、っていうことがあるので
納得と言えば納得なんだけど、
現実には怪物が突然現れることもあると思う。

それとトラウマが人間に与える影響の大きさについて
考えさせられた。

精神科医をAlienistと呼ぶのがユニーク。
そして精神科医自身もエイリアンだったりするのがリアルだなぁ、と
知人の精神科医の姿を重ねてラズロを見ていた(笑)

パソコンオフィシャル・サイト



AlienistAlienist
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