こんちわ! 

 

「人工膵臓」(artificial pancreas)という言い方は、ドキッとしますよね!


5年前とか、まだ構想段階のころは、センセーショナルな響きもあって人工膵臓というのをよく聞きましたが、最近ではループを閉じるという意味で「クローズドループ」(Closed loop)という名称が一般化しているようです。


現行のインスリンポンプはそういう意味でオープンループ(Open loop)と呼んで区別します。


メドトロニックの670G(640Gの後継)は、自動注入はベーサルだけだし目標血糖値も120mg/dLと高い。ハイブリッドクローズドループとはいえ、個人的には正直ワクワク感ありません。


さて現在、ちゃんとボーラスまで自動注入してくれるクローズドループを利用するには、DIY、つまり自作するしかありません。


厚労省も認めてないので、あくまで自己責任で勝手にやるというのが大前提になります。


オープンソースなのでやる気になればできるはず。方式は3つあります。


 

OpenAPS

これが一番はじめにできたし、他の2方式のアルゴリズムのベースになっている先駆者。android, iphone両方に対応。ポンプとスマホに加えて、頭脳部を入れた小さい基盤とバッテリーを持ち運ぶ必要あり。


Loop

Macを使ってアプリを自作してiPhoneに入れます。アップル信者専用。頭脳部分はiPhoneにおくけど、ポンプとiphone間の信号変換機も携行する必要あり。


AndroidAPS

アンドロイドスマホとインスリンポンプという2つのモジュールだけでループを閉じれる現在唯一のシステム!もちろんandroidのみ。



どれが一番優れた方式かわかりません。海外では2つくらいの方式を行ったり来たりしてる人もちらほら。


国ごとに入手できるモノの違いが即、障壁になります。国ごとに主流の方式も、そういった事情でバラバラなのであります。


最近、たまたまちら見したアンケート調査では、英国はAndroidAPS、豪州はLoopが人気のようです。


日本では、入手できる材料から、OpenAPSかLoopの二択でっせ。




こんちわ!


ループ閉じるのにあたって、ボトルネックの一つはCGMの精度かなぁ


クローズドループをやるということは、それなりの量のボーラスをアルゴリズムに委ねるということ。ベーサル調整しかしてくれない670Gとはわけが違う。

 

2018年10月現在で、日本でループを閉じるとしたら、選択肢は以下の三つを組み合わせるしかない


Libreセンサー

Miaomiao/nightrider/他のトランスミッタ

Spike/xdrip +


自分だけかもしれないけどズレる時はズレる。これはきつい!

 

DexcomG5/G6が使えれば完璧なのにな〜。でも日本では無理。


次発売されるG4のバージョンが対応してるかご存知の方いたら教えてください。


enliteセンサーは対応していません。


対応策としては、較正にも限界があるから、プログラムに教える目標血糖値を少し高めにするしかないか〜

 

こんちわ。ポンプづかいのレペットです。




ポンプを昨年にはじめて一番苦労したのは基礎の設定でした。

日中はともかく夜が大変。睡眠中の正しい基礎を人力で見つけ出すまで2ヶ月くらい調整続けてたと思います。もちろんCGMの結果を見返しながらです。おねがい

前に書いたけど、睡眠中はいろんな種類のホルモンが分泌されますから、ポンプならではメリットであるフラットな夜間血糖値を享受するには相当な努力と試行錯誤が必要なわけです。

最近、生活パターン変わったら基礎も少し前倒しにずれて、これも変更がしっくりくるまで一ヶ月くらいダラダラと過ごしちゃいました。えーん





ぴったりな基礎インスリンの設定さえみつかればほぼフラットに推移します。

現行CGMのMARD(誤差)を考えると、10%強の誤差はやむを得ません。なので100mg/dLフラットを維持してもCGM上では90mg〜110mgで推移するという感じです。




な、な、なんと!





夜間基礎を決めるこの骨折れる作業を、自動化したautotunesというプログラムがあります。



NightscoutにアップロードしたCGMデータをもとに最適な基礎インスリン量を教えてくれるのです!

ナイトスカウトへのデータ入力をマメにして、数週間くらいデータ量が溜まった時点でautotuneくんを走らせればいいのです!




Autotuneの例。

真ん中のcurrentの縦の列は、ユーザがポンプに人力で設定した基礎インスリンの量。(ポンプユーザにおなじみで、1時間あたりのインスリン量(U/hr)。)

で、右側の縦の列が、autotuneがはじき出した再適量です。


理屈のうえでは、miaomiaoないしnight rider 持っている方はできるはず。。。。

やり方





根性論はうっちゃって、これでずいぶん代行できちゃう気がします!こういうのが普及してポンプの障壁が低くなるといいですね。ポンプの外来導入にも弾みがつくかと。


ゆくゆく時間できたら試してみようかしらん口笛
こんにちは!

今週、ステキなランチしてきました!




クローズドループポンプを使っている有名一型さんにお会いできました!

現在、おそらく、たぶん、国内で唯一かと

とてもチャーミングかつ知的な方でした!




クローズドループ?要は人工膵臓です!


インスリンポンプはボーラスは手動ですし、基礎も自分で設定を調整しないといけない。なんだかんだ人力です。

これがクローズドループのポンプになると、CGMで読み取った血糖値をもとに勝手に必要なインスリン量を判断し、自動的にボーラスさえも注入してくれるようになるというもの。

見せてもらったのは、その頭脳部分で、いくつか方式あるうちのOpenAPSというもの。日本語記事あまりないですがこれとかこれとかこれとか。




関心ある方は、タグや写真記載のお名前でしらべてみてねん。クローズドループについていろいろ聞きたい方は、Facebookでnightscout日本というグループにどうぞ!日本語大歓迎とのこと!
ポンプとLibre, miaomiao, xdrip, androidスマホとandroidスマートウォッチを組み合わせてました〜。





Xdripをのちに見せてもらったんですが、自動的にボーラスがどぴどぴ大量に入ってました

(日本未発売ですがこれから出てくるベーサルでちょびちょびしか入らない「ハイブリッド」クローズドループの670Gとは別次元でしたわ)







右側の基盤が頭脳部分で、左側はバッテリー。




横から充電できるようになってました。けっこう電気食うんですわ。




ぱかっ。
忘れ物防止用のタグも同梱。たしかに膵臓を置き忘れたらいやですからねえ。




ちっちゃい!
基盤の上にある二つの四角い金色のものは、オリジナルアイデアで冷却するものらしいです。





そーっと持ち上げてみた。裏側。いやん!





一足先に未来を覗き見報告でした〜!