こんちわ。ポンプづかいのレペットです。




ポンプを昨年にはじめて一番苦労したのは基礎の設定でした。

日中はともかく夜が大変。睡眠中の正しい基礎を人力で見つけ出すまで2ヶ月くらい調整続けてたと思います。もちろんCGMの結果を見返しながらです。おねがい

前に書いたけど、睡眠中はいろんな種類のホルモンが分泌されますから、ポンプならではメリットであるフラットな夜間血糖値を享受するには相当な努力と試行錯誤が必要なわけです。

最近、生活パターン変わったら基礎も少し前倒しにずれて、これも変更がしっくりくるまで一ヶ月くらいダラダラと過ごしちゃいました。えーん





ぴったりな基礎インスリンの設定さえみつかればほぼフラットに推移します。

現行CGMのMARD(誤差)を考えると、10%強の誤差はやむを得ません。なので100mg/dLフラットを維持してもCGM上では90mg〜110mgで推移するという感じです。




な、な、なんと!





夜間基礎を決めるこの骨折れる作業を、自動化したautotunesというプログラムがあります。



NightscoutにアップロードしたCGMデータをもとに最適な基礎インスリン量を教えてくれるのです!

ナイトスカウトへのデータ入力をマメにして、数週間くらいデータ量が溜まった時点でautotuneくんを走らせればいいのです!




Autotuneの例。

真ん中のcurrentの縦の列は、ユーザがポンプに人力で設定した基礎インスリンの量。(ポンプユーザにおなじみで、1時間あたりのインスリン量(U/hr)。)

で、右側の縦の列が、autotuneがはじき出した再適量です。


理屈のうえでは、miaomiaoないしnight rider 持っている方はできるはず。。。。

やり方





根性論はうっちゃって、これでずいぶん代行できちゃう気がします!こういうのが普及してポンプの障壁が低くなるといいですね。ポンプの外来導入にも弾みがつくかと。


ゆくゆく時間できたら試してみようかしらん口笛