2024 11/4、5、6で鹿児島の志布志で釣ってきた
タチウオとネリゴとニベと頂き物のメッキ(これは写真なし)の料理の話。
釣果の全て↓
さてこれらをどのように食べようかな??
まずはやっぱりお刺身で食べたい!
ということでネリゴとタチウオの刺身

釣ってから2日熟成されたからか
採れたてのフレッシュさというよりは少ししっとりとしていて舌の上にじんわりと旨みが拡がるような味になっている。
一切れ一切れ噛み締めて食べたくなる美味しさ。
それがこんなにもいっぱい食べれるなんて幸せだ。

アラももちろん頂く。(メッキも)

出汁に使うか迷ったけどこれくらいの大きさなら食べる部分結構あるからアラ炊きにした。
脂は控えめだったけどほどよくギュッと締まった身から噛むとジュワっと旨みが出てくる。
メッキはやっぱりアジ科の中でも淡白な味だからネリゴに比べると物足りない気がした。
これは先月に釣ったときに食べた刺身から思っていたことなので身はフライにして食べた。
脂控えめで淡白なものは生や煮炊き、焼き物より揚げた方が相性がいいかなと思う。
揚げたてのジューシーさで美味しさを補ってあげる。

タチウオの大葉とチーズの挟み串揚げ。
酒が弱いのに居酒屋チックな料理になった。
チーズの塩気とコク、大葉の豊かな風味がサポートしてそのまま食べても美味しいけどソースを掛けて食べたらもっと美味しくなった。

定番の煮付け
やっぱりシンプルにこれが一番美味しい。
塩焼きと悩んだけど多分どっちにしても正解だね。

ニベの干物
前回の失敗を教訓にしっかり焼きめを付けた。
最後水分を飛ばすように焼いて完成。
カリッとした表面の中に旨みが詰まって美味しい干物になった。
もともと40㌢あって頭落としたら35㌢くらいか?ボリュームもあって他におかずがいらないくらい満足した。
これらは帰宅の翌日〜1週間(干物が最後)で食べた。
どれも美味しかった!!
11/15
久しぶりに三池港でコウイカとイイダコを釣りにエギングをした。
1時間半くらいの短時間だったが、全く釣れないしその空気にスッと諦めがついた。
水中観察してみると目の前にマハゼ発見

下は以前見つけて撮ったウロハゼ。
他にいないかなと探していると
何か波とは違う揺れ方をしているのを発見。
一瞬イソギンチャクかと勘違いをしたが小型のゴンズイの集団だった。

お口のヒゲがイソギンチャクの触手に見えたのだろう。
岩の隙間に隠れるように身を寄せ合っていた。
まだ小さい。単体で見ると可愛いけど複数が合さった集合体はやっぱり少しギョッとする。
小さいゴンズイは群れるからね。
黒い塊のように見えるから牛頭玉(ごずだま)なんて呼ばれている。
これにて
観察会終了
ま、釣れない日もあるよね。
この記事を
好きな地元の海「三池港」に停めた車の中でちょっと遅めの朝食を食べながら書いている。一昨日は大雨だったけど、今日はシトシトと梅雨らしい雨模様だ。私はその雨の景色も好き。
線状降水帯は嫌い。
終