(前頁から続く)
映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」【その1】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950880382.html
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950940545.html
テーマ:映画紹介
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その3】【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:太平洋戦争の「戦域」を見てみた】
2025.12.31-2026.1.18修正追記
(蛇足:2025.7から旧ツイッター「X」が再度凍結になり、審査依頼が通らない。暫く重点にしていた投稿ポストをできないから、ブログでの方針作りに方向転換集中しよう。)これってジョージオーウェル「1984年」か?紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065370
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#地球はこんなに美しいのに何故人は争うのか?
#二度と戦争しない事が最高の慰霊
#武装非戦
【1】【「絶対国防圏」とは何か?:突破されると本土空襲を避けられない防衛ライン】
(1)映画を理解するために、「第2次世界大戦におけるペリリューの戦い」記事、地図等を見ていた(前回ブログ【その1】【その2】)。
~「何故?ペリリュー島の生還者が、日本軍:総員約10,500名のうち34名だったのか?」
それは【米軍の日本本土への空襲を防ぐため、日本は死守すべき防衛ライン「絶対国防圏」を設けた(1943.9)】、そのライン内にペリリュー島が有り、「島を要塞化して、持久戦を行う」命令が出ていて、兵士が従ったから、ほぼ部隊全滅しても死ぬまで戦った。
~「絶対国防圏」ラインの守備では、「1944.6マリアナ沖海戦で中部太平洋の制空権、制海権を失う」「1944.7サイパン島陥落」「1944.8グアム島陥落」「1944.9-11ペリリュー島作戦終了」「1945.3硫黄島陥落」
「1945.3東京大空襲」「1945.6沖縄戦終了」「1945.8広島・長崎原爆」「1945.8日本敗戦」
(参考)「戦死者1万人…死闘を指揮した「南洋のサムライ」」(2019.8.4 読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory
◎~「絶対国防圏」を破られた事により「本土空襲」「沖縄(上陸)戦」の犠牲が有って、それでも「本土決戦」を唱え続けたから「原爆投下」があって漸く「無条件降伏」して終戦した。
◎~それ以上に問題なのは、「客観的には開戦前から敗戦を予想できたにも拘わらず開戦した事」、謂わば「眠らず起きたまま思考停止している事」
(参考)「昭和16年夏の敗戦」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784122068
~日米開戦前夜、四年後の敗戦は正確に予言されていた!「日本必敗」総力戦研究所の若きエリートからなる模擬内閣が出した結論だった。にもかかわらず、日本が開戦へと突き進んだのはなぜか【→後記「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」】。客観的な分析を無視し、無謀な戦争へと突入した。
※「南太平洋の戦域図」(Ⅰ)
https://ktymtskz.my.coocan.jp/J/saipan/saipan1.h
~(ついでに一部引用)(Ⅱ)「敵・日本軍の性質:日本人の心理作用が、我々とはすべて全く異なったふうに働いている、アメリカ人が人生と生活とを懐かしんでいたのに反して、日本人は天皇がその反対の命令を下さない限りは―死をいつくしんでいた」「『常識』西洋流の一般的通念は、中部太平洋におけるアメリカ軍の大反攻の各戦闘で、彼らがこの戦争に勝つことはおろか、一つの戦いに勝つ機会さえも持ち得ないことをいつも告げていた。それは【日本人が日本軍の殲滅される前に、戦争を止める方が最善である】こと教えていた」「しかし日本兵の狂信主義を推進していた原因の一つは、東京にいた軍閥の巨頭連中が、猛烈に闘いぬく日本兵が太平洋戦争を非常に犠牲の多いものにして、その結果アメリカ軍が甚大な死傷者に畏縮するあまり、無条件降伏以外の何か日本軍にとって都合の良い条件をもって、和平取り決めに応ずる事を望んでいた」
(2)現在から見れば「無謀な戦争」と誰もが言うが、【その戦争指導者でさえ、「日本本土への空襲を防ぐ」「死守すべき絶対国防圏を設けた」】
~それに比べて、「中台戦争を日中戦争に転換させようと考えている自民党右派(→後記「麻生太郎と高市早苗」)の頭には」「最初から絶対国防圏は無い」らしい。「威勢のいい狂気で」「眠らず起きたまま思考停止している」
【2】【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:「中台戦争に軍事介入すれば」「その日から本土空襲が現実のリスク」】
(1)ウクライナは2022.2からロシアの侵攻を受けて今では全土が戦場になっている。
~ところがウクライナは「ロシア系住民が多い東部地域」でも、ロシア語・ロシア文化の排斥を進めた(2014)。「ロシアがNATO不拡大・中立を求めた」(2021.12)が、米国B大統領と共に拒否した。更に仏独が仲介して2014年と2015年に結んだ(東部地域に自治権を認める)「ミンスク合意を反故にした」。
~即ち【(ロシア系が住む)ウクライナ東部紛争を拡大する方針を選んだのはZ政権だ】。
~加えてウクライナの世論調査では、ミンスク合意反対が多数だった(引用者注記:国民世論が戦争を後押しすることがある)
(参考)「「中東の永遠の平和」Image Action【その1】」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12940583021.html
~【7】「もうひとつの認知の歪み」ウクライナ東部紛争を拡大したのはZ政権
(参考)「「中東の永遠の平和」Image Action【その2】」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12940594248.html
~「NATO不拡大をロシアが提案(2021.12.15)。「ミンスク合意」をZ政権が反故にした。
(2)「麻生太郎も高市早苗も」「中台戦争に軍事介入する」らしいが「相手の国力を理解していない」
(ア)過去の戦争を見ると:「(1863、1864)下関戦争で上陸占拠されて、攘夷はできなかった」「(1937~1945)日中戦争でまだ近代化していない中国(国民党)を相手に、戦争を始めたが、結局、勝てなかった」「(1941~1945)太平洋戦争で無条件降伏した」
「(1950~1953休戦)朝鮮戦争は、表向き「国連軍VS北朝鮮」だが、地上戦で中国、航空戦でソ連が参戦していた。国連軍(米軍)は、勝てなかった。
現代に置き換えると、日本周辺で中国・ロシアの爆撃機が訓練飛行している。」
(参考) 「一度負けないと相手の国力を理解できなかった長州関係者、また満州は日本の生命線ではなかった」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12714838867.html
(イ)#日本戦略研究フォーラムは台湾ましてや中国本土の邦人避難は困難だから棄民と結論付けている
(参考) 映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950940545.html
(3)【どこの国も自国領土を戦場にしない事が最優先だ】
【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:過去の戦争でも日本列島が戦場になったのは、敗戦した太平洋戦争だけ】
(ア)即ち「(1894.7~1895.4)日清戦争の戦場は、朝鮮半島、黄海、遼東半島、山東半島と台湾」「(1904.2~1905.9)日露戦争の戦場は、陸では満洲南部の遼東半島、奉天、海では日本近海」
【「(1937~1945)日中戦争でも、(1941.12~1945)太平洋戦争のうち、(1942.6)ミッドウェー海戦で制空権と制海権を失い戦況劣勢になるまでは」、「日本が戦争をしても戦場は海外で国内に戦災・戦災死は無かった」。】
(引用者注記:このため国民世論はしばしば戦争を後押しすることがある)
(イ)上記【2】(1)で「EUは一致団結してウクライナを支援している」そうだが、【「EUは武器等を送るだけで、どの国も戦闘に参加しない」「直接戦闘に参加しない・自国領土を戦場にしない事が最優先だからだ」「それが政治家の最優先の仕事・責任だからだ」】
【中台戦争が始まれば米国軍も安全圏に退避する】
◎(参考)【その1】CSIS報告は、中台戦争に介入して、「米国本土に攻撃が向かわないよう」「日本列島の安全を生け贄にする」計画
https://ameblo.jp/t1997/entry-12790110651.html
(参考)敗戦した太平洋戦争での「日本本土空襲」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC
~「1938.5日中戦争で中華民国空軍【!!】の爆撃機が九州に侵入し反戦ビラを投下したのが最初」
「太平洋戦争が始まると、1942.4米軍が【航空母艦から】発進の爆撃機で、東京、川崎、横須賀、名古屋、神戸等を空爆して、中華民国軍支配領域へ脱出した 」
~「1944.6中国成都の【基地から】、米軍が八幡製鉄所を目標に空爆した」
~「米軍がマリアナ諸島・パラオ諸島を攻略すると、【航空基地を建設し】、日本本土の大半が攻撃圏内になった」「日本本土へ空母搭載機による機銃掃射」「1944.10沖縄に空襲」「1944.11東京に夜間爆撃」「1945.1名古屋に昼間爆撃」等々。「1945.3東京大空襲以降は焼夷弾による無差別爆撃」「【海峡や港湾に機雷投下して】海上輸送を妨害」「艦砲射撃により工業都市を破壊」
◎現代では航空機やミサイルが発達しているから、「中台戦争に軍事介入する」と中国・ロシア・北朝鮮は当初から「日本本土に機銃掃射・空爆・機雷投下・艦砲射撃・弾道ミサイル攻撃できる」
(自衛隊が空戦・海戦・イージス艦等で対抗しても制空権・制海権を守るのは難しい)(日本列島は断続的にミサイル攻撃等を受ける)
(注記:米軍が何をできるか・できないか・しないかは後記)
また(注記:超軍事大国の米国は常に戦争をしているが、米国に反撃できない、弱いと見做した相手しか攻撃しない、かつ自軍の損耗を最少にするよう綿密に計画する、相手の民間人を誤爆等で巻き込んでもためらわない)(弱いと見做したベトナムで敗退したのはトラウマ、北ベトナム軍には中国・人民解放軍が入っていた)(アフガニスタンで軍閥を武装解除させたのは失策)
【(1937~1945)日中戦争(1941.12~1945)太平洋戦争】
(参考)「ミッドウェー島」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83
~ハワイから見て東京への距離の1/3あたりにある環礁(サンド島 0.49km2、イースタン島 0.14km2)
(参考)「ミッドウェー基本情報」(海の環境NPO法人 OWS)
https://www.ows-npo.org/midway/about.html
(参考)「ミッドウェー海戦(1942.6)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83
~(引用者注記:上記から読むと、連合艦隊司令長官が立案して、艦船・人員の不足、索敵の体制不足等々にも係わらず、他将官や軍令部の反対を押し切って行った事に敗因がある。それは下記「第二段作戦」で「ミッドウェー島占領」「ハワイ占領」を目指しながら「占領しても維持できない」と考えている矛盾がある。そもそも米国は「オレンジ作戦」を作り太平洋に拡張する対日本作戦を準備済だから、打撃を与えた上での対米早期講和が元々幻想だった。【その矛盾があり幻想である対米早期講和にしか勝機を期待できない太平洋戦争開戦】は、開戦前から敗戦が決まっていた。つまり「日本必敗」総力戦研究所1941.8の結論のとおりだ。)
(引用者注記:そもそも自民党右派「麻生太郎と高市早苗」は、「中台戦争に介入して」戦争をどう終結させるつもりか?「ノープランか?」「中国は講和しないし、中国に敗戦を強いる事もできない」「そもそも第三次世界大戦に拡大すれば双方に甚大な被害になる」)(それ以前に、レアアース等々で中国に経済制裁もできない)
(引用者注記:「中台戦争を日中戦争に転換すれば、中国は沖縄を占領する」「米軍は安全圏に撤収する」「トランプは沖縄を領土割譲しての和平を提案するか?」「戦争を選んだのは日本の政治指導者と国民」)、更に「中露の身代わりに北朝鮮に原爆投下しても戦争終結しない、そもそもやってはいけない事」
(参考)「総力戦研究所」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8A%9B
(参考)「第一段作戦:南方作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B9
~(引用者注記:太平洋戦争開戦は、マレー(半島)上陸作戦〔対英開戦、陸海軍〕と真珠湾攻撃〔対米開戦、海軍〕を同じ1941.12.8に行った。)
(参考)「インド洋作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3
~太平洋戦争緒戦において、(1941.12.7-1942.2.15日本軍がマレー、シンガポールを攻略した後)インド洋に展開するイギリス海軍兵力を撃滅しようと、セイロン島(現スリランカ)商港・軍港を空襲とセイロン沖海戦(1942.4)で攻撃した。イギリス海軍は拠点を引上げて、アフリカ東岸ケニアとマダガスカルまで後退した。
(参考)「第二段作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C
~(引用者注記)(ア)軍令部は「米豪交通を遮断するため」、「フィジー方面の攻略」を考えた。(連合艦隊司令長官が主張する)「ミッドウェー環礁も攻略後の防衛は困難」。(イ)他方それにも係わらず、軍令部は「アリューシャン列島西部を攻略し、米航空兵力の西進を押さえる」という作戦を追加する。(ウ)【その結果(1942.4「インド洋作戦」後になお西側でイギリス海軍に備えなければならないにも係わらず)東側に「ミッドウェー環礁、アリューシャン列島」と戦域を拡げた。】(エ)【後記の陸上「インパール作戦」「バターン半島攻略」等々の追加も同じで、「これをやれたら望ましい」と「実際に行い・維持する兵力・国力が有るか?」は別という基本を軽く見ている。】(オ)更に図上演習で「日本軍に被害が出て作戦続行が困難になると」「被害を書き換える等した上で(!!!)」、先々に「インド要地占領、オーストラリア要地等々占領、ハワイ占領、パナマ運河破壊、カリフォルニア州油田地帯占領、北米全域爆撃等々を構想(引用者注記:夢想)した(!!!) 」
~(引用者注記)「第一段作戦:南方作戦」が当初想定を超えて進んだ事で、(元々、英米より資源が無く、長期戦に耐えられないにも拘わらず)「更に戦域を拡げる」様子が伺われる。【「攻略地を固めたり、損害・兵力を再整備したり」を軽く見る様子。】【また「苦境を戦略的に解決するのでなく、戦術的に突破しよう・できると考える傾向」が伺われる。】
~「第二段作戦」は、「愚策によって兵力・軍備を消耗してその後の敗北を準備する結果になった」ようだが(1942.1-1942.4バターン半島攻略、1942.6ミッドウェー海戦、1944.3-7インパール作戦)、「その過程では政治や軍本部による統率に欠陥がある事による、個人的な資質が影響する重大な愚策も複数ある」(1942.2-3シンガポールでの華僑虐殺、1942.4捕虜移送のバターン死の行進・バターン捕虜処刑偽命令、1944.3-7インパール作戦)。
~インパール作戦は「英領インドで独立運動を刺激して混乱させる、中国補給ルートを遮断する」という名目が有ったとしても、【「資源・兵力・軍備を超える戦域拡大」だから、前記のとおりその後の敗北を準備する愚策。】
~バターン半島攻略は、「蘭印・ビルマ方面に部隊を割く」「満州・中国大陸から東南アジアに戦域が拡がり、兵力に余裕が無い」という名目で急いだから、結果として兵力・軍備を消耗した。
~ミッドウェー海戦は、「打撃を与えた上での対米早期講和のため」「ミッドウェー環礁で米軍海軍力を削る(後にハワイも占領する)」という名目だが、【「第一段作戦で傷んだ兵力・艦船の整備をしないため、攻撃力・索敵能力が下がったまま」なのが敗因。】
~【これら各作戦の敗退は、敵国世論を鼓舞する逆効果になった。】
(参考)「フィリピンの戦い (1941年-1942年):バターン半島攻略戦(1942.1-1942.4)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3
~「第一段作戦:南方作戦」が想定以上に進んだ中で、バターン半島には、米比軍が「オレンジ計画」に基づいて構築した堅固な防衛線が有り、日本軍は兵力を多く失った。
(参考)「バターン死の行進(1942.4)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF
~日本軍に投降したバターン半島要塞のアメリカ軍・フィリピン軍の捕虜は、約7万6千名で、日本側の捕虜数予想2万5千名を大きく上回り(日本軍の敵軍兵力見込が外れていた)、捕虜収容所に移動する上で鉄道・トラックで運べず、半数が傷病者である捕虜を食料不足のまま約83kmを3日間歩かせた。
(参考)「シンガポール華僑粛清事件(1942.2-3)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3
~太平洋戦争のときに日中戦争が続いていたから、イギリス軍の拠点があったシンガポールを占領したときに、華僑中国人を抗日と疑い殺した。(第二次大戦中に、米国は日系人を収容所に入れたが、日本軍は殺した)
~【結果は却って「抗日機運を醸成した」(!!)】
【太平洋戦争と戦後日本】
(参考)「【やさしく解説】「村山談話」とはなにか?高市首相も継承を表明…「侵略」に疑問を示していたのに、なぜ?」(2025.11.11 JBpress)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/91612
~戦後50年「わが国は・・国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々・・アジア諸国の人々に・・損害と苦痛を与え・・私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、・・この歴史の事実を謙虚に受け止め・・痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明します」
~高市は衆院議員1期目、1994.10予算委員会で、村山首相に「どの行為を指して侵略行為と考えているのか」「50年前の当時の指導者がしたことを『過ち』と断定して謝る権利が、50年後にこの国を預かっている首相にあるとお考えか」と迫った。
(参考)「中国念頭、ASEANと連携強化 高市氏、外交デビュー「大きな成果を」―26日首脳会議」(2025.10.25 時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102500146&
~高市「ASEANはインド洋と太平洋の結節点、世界の成長センターで、日本が主導するFOIPの要」「ASEAN首脳との信頼関係を深め、大きな成果を挙げたい」
~(引用者注記)「歴史の事実」を踏まえなければ「信頼関係」を作れず、単に「日本の政策に利用」になる。
また中国との関係でも歴史を踏まえて謙虚に考える事が基本(1972日中国交回復etc.)
(参考)「日中国交回復50年:田中角栄に訪中を決断させた「極秘文書」」(2022.8.31 nippon.com)
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02190/
~親台湾派か否か?といった事ではなく、米国を含む大局を見て対応しないと、米国からも梯子を外される。
(参考)「福田ドクトリンについて」(ASJA (Asia Japan Alumni) International)
https://asja.gr.jp/asja/fukuda.html
~1977「ASEAN諸国歴訪で発表:東南アジア外交3原則」
「(1)日本は平和に徹し軍事大国にならず、東南アジア諸国連合(ASEAN)と世界の平和と繁栄に貢献する。
(2)日本はASEANの国々との間に、政治、経済、文化など広範に、友人として相互信頼関係を構築する。
(3)日本とASEANは対等なパートナーであり、その加盟国の連帯と強靭性強化に協力し、相互理解に基づく関係をはかり、東南アジア全域に平和と繁栄の構築に寄与する。」
(参考)「辻政信」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%94%BF
~軍事作戦を讃える者がある一方で、「指揮系統を逸脱した現場での独断専行、部下への責任押し付け、捕虜になった者に自決の強要、戦後に潜伏逃亡して戦犯追及を逃れた」と批判がある。国内潜伏を経て1952衆議院議員等になった。
~具体的には、1937盧溝橋事件後に戦線拡大を主張、1939(ソ連)モンゴルと満州国(関東軍)のハルハ河付近の国境衝突を起こした上、東京参謀本部の中止指令を無視した(ノモンハン事件)、1941.12はマレー(半島上陸)作戦では「命令系統を無視」「紀元節等記念日に拠点占領する実情を無視した作戦計画」、1942シンガポール華僑粛清を起案主導、1942.4バターン半島攻略時に捕虜処刑偽命令を流布した、1942.7ニューギニア島ポートモレスビー攻略の大本営の研究偵察命令を実行命令にすり替えて交付したが(他戦域の戦況悪化・増援補給不足・マラリア発病等々)戦傷病者を出して失敗した、1942.8-ガダルカナル島の戦いで現地指揮官の情報分析を無視して失敗した等々。
◎~こういう大局を見られない・抽象的思考をする右翼国粋主義者(?)を、当初に排除できない日本軍・日本政府に欠陥がある。
「大局を見られない・抽象的思考をする・イケイケどんどんの右翼国粋主義者(?)か、政党を取り込み政策を曲げようとする邪教(旧統一教会)か、敵対国謀略(ゾルゲ事件・米国による開戦誘導)か」、
◎【事実を踏まえず、戦域拡大・愚策を主張する者を見たら、要注意】
〔麻生太郎も高市早苗も、もうそのレベルかもしれない〕
◎(参考)「Y君は頑張った、旧統一教会を保護して被害者らを追い詰めた自民党議員らとメジャー報道機関は万死に値する(未定稿)」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12949285676.html
【「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」】
(参考)「ゾルゲ事件:尾崎秀実」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E5%B4%8E
~第1次~第3次近衛文麿内閣の内閣嘱託等として中枢に出入りし、政界関係者・評論家として政策と国民世論にも影響を与えたが、1941ゾルゲ事件発覚により、ソビエト連邦の諜報工作員であることが分かった。
~レーニンが指導する「日支闘争計画(日本と中華民国に武力闘争を起こし、アメリカを干渉させる戦争に誘発して、内部破壊を図る)」に基づく「1937年コミンテルン指令(1937盧溝橋事件を局地解決和平を妨害して日支全面衝突に導く)」を受けて、講和・不拡大方針を潰した。日本軍を中国に張り付け国力の消耗を狙った。
~ゾルゲ諜報団は、「1941.6独ソ開戦により日本が対ソ参戦する可能性が高まると、尾崎が提言して日本を南進論(南部仏印進駐)に転じさせる働きかけを行った結果、日本は太平洋戦争【マレー(半島)上陸作戦〔対英開戦、陸海軍〕と真珠湾攻撃〔対米開戦、海軍】を同じ1941.12.8に開戦しアメリカと戦い自滅した。
~(第二次世界大戦後に始まる米ソ冷戦を背景に)1945.9.2日本が降伏文書に署名し、1952.4.28サンフランシスコ講和条約発効まで約7年間、連合国(実態は米国)占領下になった。
(参考)「日支闘争計画」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%94%AF
◎~「コミンテルン指令1937年」
~「尾崎秀実の謀略工作」(ア)1937盧溝橋事件の各種和平努力を阻害して戦争を長期化する、蔣介石を切るために中華民国・国民党副総裁に傀儡政権を作らせる工作をした。1938.1第一次近衛声明「国民政府を対手とせず」に反映した。(イ)1941.12対米英戦争長期化を目論んで、1938「東亜新秩序」建設(南方諸民族の解放)を主張した(国粋的南進主義者の主張と矛盾しないとも)。1938.11第二次近衛声明(東亜新秩序声明)に反映した。(ウ)1938.12第三次近衛声明(近衛三原則:善隣友好、共同防共、経済提携)には、前提になる1938.11「日華協議記録」の「即時撤退を開始し、中国内地の治安恢復と共に2-3年以内に撤兵完了する」文言が無いが、尾崎が文言削除に関与したと疑われている。
◎~「近衛上奏文」1945.2.14近衛は昭和天皇に拝謁し、近衛上奏文を捧呈
「是等軍部内一味の革新論の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも、これを取巻く一部新官僚及民間有志(之を右翼というも可、左翼というも可なり、所謂右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に共産革命にまで引きずらんとする意図を包蔵し居り、無智単純なる軍人之に踊らされたりと見て大過なしと存候。」「昨今戦局の危急を告ぐると共に一億玉砕を叫ぶ声次第に勢を加えつつありと存候。かかる主張をなす者は所謂右翼者流なるも背後より之を煽動しつつあるは、之によりて国内を混乱に陥れ遂に革命の目的を達せんとする共産分子なりと睨み居り候。」「戦局への前途につき、何らか一縷でも打開の望みありというならば格別なれど、敗戦必至の前提の下に論ずれば、勝利の見込みなき戦争を之以上継続するは、全く共産党の手に乗るものと存候。随つて国体護持の立場よりすれば、一日も速に戦争終結の方途を講ずべきものなりと確信仕候。戦争終結に対する最大の障害は、満洲事変以来今日の事態にまで時局を推進し来りし、軍部内の彼の一味の存在なりと存候。」
◎~「岸信介の言葉」三田村武夫の著書「大東亜戦争とスターリンの謀略」に次の読後感を残している
「(この本を)読む程に、私は、思わず、ウーンと唸ること屡々であった。
支那事変を長期化させ、日支和平の芽をつぶし、日本をして対ソ戦略から、対米英仏蘭の南進戦略に転換させて、遂に大東亜戦争を引き起こさせた張本人は、ソ連のスターリンが指導するコミンテルンであり、日本国内で巧妙にこれを誘導したのが、共産主義者、尾崎秀實であった、ということが、実に赤羅々に描写されているではないか。」「近衛文麿(昭和研究会)、東條英機(統制派・革新派)の両首相をはじめ、この私(革新官僚)まで含めて、支那事変から大東亜戦争を指導した我々は、言うなれば、スターリンと尾崎に踊らされた操り人形だったということになる。私は東京裁判でA級戦犯として戦争責任を追及されたが、今、思うに、東京裁判の被告席に座るべき真の戦争犯罪人は、スターリンでなければならない。然るに、このスターリンの部下が、東京裁判の検事となり、判事をつとめたのだから、まことに茶番というほかない。」
(参考)「近衛声明」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B
~前記「尾崎秀実の謀略工作」(ア)(イ)(ウ)
◎~(引用者注記:「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」の評価は、「当時の世界共産主義革命思想の賛否はともかく」「日中・東南アジア・南太平洋・米英蘭等々に多大な人的犠牲を強いた方針は否定しなければならない」)
◎※1941.12.7「真珠湾攻撃78年目の真実 ~日米ソの壮絶スパイ戦争」
https://www.youtube.com/watch?v=jIDknVgLJgo
~ソ連は、ナチスドイツと日本からの挟み撃ちを避ける為、日米開戦を望んだ。米国には先制日本爆撃計画が有った。
~米国政府内のソ連スパイが、日米開戦するように工作した。
~米国内では、対日戦に「孤立主義」と「介入主義」が対立していた。後者は日本が先に発砲するように誘導した。
~米国は、ソ連の対日参戦の見返りに、南樺太と千島列島の領有を認めた。
(参考)「四カ国条約」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E3%82%AB
~1921.12米英仏日で「(第一次世界大戦後、日本には委任統治領があった)太平洋の島々における相互の権利尊重と現状維持を図った(諸島は非軍事基地化、有効期間10年)」(日英同盟は終了1902-1923)
(参考)「カラーコード戦争計画:オレンジ計画」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9
~1920年代に米国陸軍が、世界の主要国(日独英等々)を仮想敵国にした戦争計画シミュレーション(各国等に色を割り当てた)
~「将兵訓練用、航空機の発達で古い」等言うが、「対日戦のオレンジ計画の一部」は「フィリピン・バターン半島防衛」等に活用した。
(参考)「敵の味方は敵、中国の標的は台湾の外交同盟国パラオ、エスカレートするサイバー攻撃、観光産業狙った経済的圧力」(2025.9.30 まいどなニュース)
https://news.jp/i/1345699755282743832?c=89992230
~中国が南太平洋島嶼国に「台湾との断交」を促しながら開発資金を投じ進出している。軍事拠点化も疑われて、これに米国やオーストラリアが対抗する。
あたかも日本に中国が入れ替わっての、「四カ国条約」「カラーコード戦争計画」の時代を想起させる。
2026太平洋諸島フォーラム(PIF)開催のホスト国パラオが標的になっている。
【まとめ】(2026.1.18追記)
(1)以上のように映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」を理解するために太平洋戦争の「戦域(シアター)」を見てみた。
(2)そもそも開戦が「資源・兵力・国力を超える愚策」で、「日本必敗」のシミュレーションにも拘わらず「打撃を与えた上での講和」という幻想で始めた。
加えて「苦境を戦略的に解決するのでなく、戦術的に突破しよう・できると考える傾向」を背景に、「実際に行い・維持する兵力・国力が有るか?」という基本を軽く見て、「戦域(シアター)」を拡げて敗北を準備した。
(3)この「戦域(シアター)」拡大は、「大局を見られない・抽象的思考をする・イケイケどんどんの右翼国粋主義者(?)」というよりも、【ソビエト連邦の「1937年コミンテルン指令」「ゾルゲ事件:尾崎秀実の謀略工作」】が「日支和平の芽を潰して」「日英開戦・日米開戦に誘導した」(日本滅亡後の共産主義革命?)。従って◎「右翼・左翼・邪教を問わず=自民党右派・旧統一教会・戦争を後押しする国民」◎【事実を踏まえず、戦域拡大・愚策を主張する者を見たら、要注意】
(4)現代に置き換えると、【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか?】「自民党右派は開戦当初から日本列島(本土空襲)を前提に「戦域(シアター)」を設定している」(注記:この「戦域(シアター)」は次回ブログで改めて見る)
(5)ウクライナのZ大統領は「米国は太平洋・大西洋に守られているが(第三次世界大戦になれば)今に分かる」と脅したが、そもそも【対抗(?)する隣国:隣り合わせの国は戦争をしてはいけない事が政策立案の前提】
(cf.最近でも2025インドVSパキスタン、2025タイVSカンボジア:小規模な衝突に収まっても、国内避難民とか出ている)
(cf.そして2014-2022-ウクライナVSロシアは双方に致命的な損害:「中台戦争を日中戦争に転換させると、こちらになる」)
※「インド・パキスタン関係」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3
※「タイとカンボジアの国境紛争」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4
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映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」【その1】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950880382.html
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」【その1】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950880382.html
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950940545.html
テーマ:映画紹介
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その3】【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:太平洋戦争の「戦域」を見てみた】
2025.12.31-2026.1.18修正追記
(蛇足:2025.7から旧ツイッター「X」が再度凍結になり、審査依頼が通らない。暫く重点にしていた投稿ポストをできないから、ブログでの方針作りに方向転換集中しよう。)これってジョージオーウェル「1984年」か?紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065370
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#地球はこんなに美しいのに何故人は争うのか?
#二度と戦争しない事が最高の慰霊
#武装非戦
【1】【「絶対国防圏」とは何か?:突破されると本土空襲を避けられない防衛ライン】
(1)映画を理解するために、「第2次世界大戦におけるペリリューの戦い」記事、地図等を見ていた(前回ブログ【その1】【その2】)。
~「何故?ペリリュー島の生還者が、日本軍:総員約10,500名のうち34名だったのか?」
それは【米軍の日本本土への空襲を防ぐため、日本は死守すべき防衛ライン「絶対国防圏」を設けた(1943.9)】、そのライン内にペリリュー島が有り、「島を要塞化して、持久戦を行う」命令が出ていて、兵士が従ったから、ほぼ部隊全滅しても死ぬまで戦った。
~「絶対国防圏」ラインの守備では、「1944.6マリアナ沖海戦で中部太平洋の制空権、制海権を失う」「1944.7サイパン島陥落」「1944.8グアム島陥落」「1944.9-11ペリリュー島作戦終了」「1945.3硫黄島陥落」
「1945.3東京大空襲」「1945.6沖縄戦終了」「1945.8広島・長崎原爆」「1945.8日本敗戦」
(参考)「戦死者1万人…死闘を指揮した「南洋のサムライ」」(2019.8.4 読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory
◎~「絶対国防圏」を破られた事により「本土空襲」「沖縄(上陸)戦」の犠牲が有って、それでも「本土決戦」を唱え続けたから「原爆投下」があって漸く「無条件降伏」して終戦した。
◎~それ以上に問題なのは、「客観的には開戦前から敗戦を予想できたにも拘わらず開戦した事」、謂わば「眠らず起きたまま思考停止している事」
(参考)「昭和16年夏の敗戦」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784122068
~日米開戦前夜、四年後の敗戦は正確に予言されていた!「日本必敗」総力戦研究所の若きエリートからなる模擬内閣が出した結論だった。にもかかわらず、日本が開戦へと突き進んだのはなぜか【→後記「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」】。客観的な分析を無視し、無謀な戦争へと突入した。
※「南太平洋の戦域図」(Ⅰ)
https://ktymtskz.my.coocan.jp/J/saipan/saipan1.h
~(ついでに一部引用)(Ⅱ)「敵・日本軍の性質:日本人の心理作用が、我々とはすべて全く異なったふうに働いている、アメリカ人が人生と生活とを懐かしんでいたのに反して、日本人は天皇がその反対の命令を下さない限りは―死をいつくしんでいた」「『常識』西洋流の一般的通念は、中部太平洋におけるアメリカ軍の大反攻の各戦闘で、彼らがこの戦争に勝つことはおろか、一つの戦いに勝つ機会さえも持ち得ないことをいつも告げていた。それは【日本人が日本軍の殲滅される前に、戦争を止める方が最善である】こと教えていた」「しかし日本兵の狂信主義を推進していた原因の一つは、東京にいた軍閥の巨頭連中が、猛烈に闘いぬく日本兵が太平洋戦争を非常に犠牲の多いものにして、その結果アメリカ軍が甚大な死傷者に畏縮するあまり、無条件降伏以外の何か日本軍にとって都合の良い条件をもって、和平取り決めに応ずる事を望んでいた」
※「マリアナ諸島(中部太平洋全図)」
~それに比べて、「中台戦争を日中戦争に転換させようと考えている自民党右派(→後記「麻生太郎と高市早苗」)の頭には」「最初から絶対国防圏は無い」らしい。「威勢のいい狂気で」「眠らず起きたまま思考停止している」
【2】【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:「中台戦争に軍事介入すれば」「その日から本土空襲が現実のリスク」】
(1)ウクライナは2022.2からロシアの侵攻を受けて今では全土が戦場になっている。
~ところがウクライナは「ロシア系住民が多い東部地域」でも、ロシア語・ロシア文化の排斥を進めた(2014)。「ロシアがNATO不拡大・中立を求めた」(2021.12)が、米国B大統領と共に拒否した。更に仏独が仲介して2014年と2015年に結んだ(東部地域に自治権を認める)「ミンスク合意を反故にした」。
~即ち【(ロシア系が住む)ウクライナ東部紛争を拡大する方針を選んだのはZ政権だ】。
~加えてウクライナの世論調査では、ミンスク合意反対が多数だった(引用者注記:国民世論が戦争を後押しすることがある)
(参考)「「中東の永遠の平和」Image Action【その1】」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12940583021.html
~【7】「もうひとつの認知の歪み」ウクライナ東部紛争を拡大したのはZ政権
(参考)「「中東の永遠の平和」Image Action【その2】」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12940594248.html
~「NATO不拡大をロシアが提案(2021.12.15)。「ミンスク合意」をZ政権が反故にした。
(2)「麻生太郎も高市早苗も」「中台戦争に軍事介入する」らしいが「相手の国力を理解していない」
(ア)過去の戦争を見ると:「(1863、1864)下関戦争で上陸占拠されて、攘夷はできなかった」「(1937~1945)日中戦争でまだ近代化していない中国(国民党)を相手に、戦争を始めたが、結局、勝てなかった」「(1941~1945)太平洋戦争で無条件降伏した」
「(1950~1953休戦)朝鮮戦争は、表向き「国連軍VS北朝鮮」だが、地上戦で中国、航空戦でソ連が参戦していた。国連軍(米軍)は、勝てなかった。
現代に置き換えると、日本周辺で中国・ロシアの爆撃機が訓練飛行している。」
(参考) 「一度負けないと相手の国力を理解できなかった長州関係者、また満州は日本の生命線ではなかった」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12714838867.html
(イ)#日本戦略研究フォーラムは台湾ましてや中国本土の邦人避難は困難だから棄民と結論付けている
(参考) 映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950940545.html
(3)【どこの国も自国領土を戦場にしない事が最優先だ】
【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:過去の戦争でも日本列島が戦場になったのは、敗戦した太平洋戦争だけ】
(ア)即ち「(1894.7~1895.4)日清戦争の戦場は、朝鮮半島、黄海、遼東半島、山東半島と台湾」「(1904.2~1905.9)日露戦争の戦場は、陸では満洲南部の遼東半島、奉天、海では日本近海」
【「(1937~1945)日中戦争でも、(1941.12~1945)太平洋戦争のうち、(1942.6)ミッドウェー海戦で制空権と制海権を失い戦況劣勢になるまでは」、「日本が戦争をしても戦場は海外で国内に戦災・戦災死は無かった」。】
(引用者注記:このため国民世論はしばしば戦争を後押しすることがある)
(イ)上記【2】(1)で「EUは一致団結してウクライナを支援している」そうだが、【「EUは武器等を送るだけで、どの国も戦闘に参加しない」「直接戦闘に参加しない・自国領土を戦場にしない事が最優先だからだ」「それが政治家の最優先の仕事・責任だからだ」】
【中台戦争が始まれば米国軍も安全圏に退避する】
◎(参考)【その1】CSIS報告は、中台戦争に介入して、「米国本土に攻撃が向かわないよう」「日本列島の安全を生け贄にする」計画
https://ameblo.jp/t1997/entry-12790110651.html
(参考)敗戦した太平洋戦争での「日本本土空襲」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC
~「1938.5日中戦争で中華民国空軍【!!】の爆撃機が九州に侵入し反戦ビラを投下したのが最初」
「太平洋戦争が始まると、1942.4米軍が【航空母艦から】発進の爆撃機で、東京、川崎、横須賀、名古屋、神戸等を空爆して、中華民国軍支配領域へ脱出した 」
~「1944.6中国成都の【基地から】、米軍が八幡製鉄所を目標に空爆した」
~「米軍がマリアナ諸島・パラオ諸島を攻略すると、【航空基地を建設し】、日本本土の大半が攻撃圏内になった」「日本本土へ空母搭載機による機銃掃射」「1944.10沖縄に空襲」「1944.11東京に夜間爆撃」「1945.1名古屋に昼間爆撃」等々。「1945.3東京大空襲以降は焼夷弾による無差別爆撃」「【海峡や港湾に機雷投下して】海上輸送を妨害」「艦砲射撃により工業都市を破壊」
◎現代では航空機やミサイルが発達しているから、「中台戦争に軍事介入する」と中国・ロシア・北朝鮮は当初から「日本本土に機銃掃射・空爆・機雷投下・艦砲射撃・弾道ミサイル攻撃できる」
(自衛隊が空戦・海戦・イージス艦等で対抗しても制空権・制海権を守るのは難しい)(日本列島は断続的にミサイル攻撃等を受ける)
(注記:米軍が何をできるか・できないか・しないかは後記)
◎(参考)「“台湾有事で中国支援”ロシア外相が姿勢表明…「中国とは関係良好」トランプ氏本音は」(2025.12.28 テレ朝NEWS、有働Tims)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/a
~「ロシア外相が“台湾有事の際には中国を支援する”と取材に答えた」
「日本は軍事化を加速させる方向に舵を切り始めた」
~米国国防総省の報告書は「中国軍が米国本土を射程に収める大陸間弾道ミサイルを100基以上配備した見込」
「航続距離8500kmの偵察・攻撃型無人機を初公開した」
~米国のインド太平洋軍によると「2021年、中国の戦闘機・爆撃機の数が増えて、空母や強襲揚陸艦も保有し、海軍力でも米国を凌ぐ。2025年、更に差が広がる」
(注記:2001.9.11アメリカ同時多発テロ事件で、米国が「歴史の転換点のように言い募ったのは」安全なはずの米国本土が攻撃されたからだ)https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/a
~「ロシア外相が“台湾有事の際には中国を支援する”と取材に答えた」
「日本は軍事化を加速させる方向に舵を切り始めた」
~米国国防総省の報告書は「中国軍が米国本土を射程に収める大陸間弾道ミサイルを100基以上配備した見込」
「航続距離8500kmの偵察・攻撃型無人機を初公開した」
~米国のインド太平洋軍によると「2021年、中国の戦闘機・爆撃機の数が増えて、空母や強襲揚陸艦も保有し、海軍力でも米国を凌ぐ。2025年、更に差が広がる」
また(注記:超軍事大国の米国は常に戦争をしているが、米国に反撃できない、弱いと見做した相手しか攻撃しない、かつ自軍の損耗を最少にするよう綿密に計画する、相手の民間人を誤爆等で巻き込んでもためらわない)(弱いと見做したベトナムで敗退したのはトラウマ、北ベトナム軍には中国・人民解放軍が入っていた)(アフガニスタンで軍閥を武装解除させたのは失策)
【(1937~1945)日中戦争(1941.12~1945)太平洋戦争】
(参考)「ミッドウェー島」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83
~ハワイから見て東京への距離の1/3あたりにある環礁(サンド島 0.49km2、イースタン島 0.14km2)
(参考)「ミッドウェー基本情報」(海の環境NPO法人 OWS)
https://www.ows-npo.org/midway/about.html
(参考)「ミッドウェー海戦(1942.6)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83
~(引用者注記:上記から読むと、連合艦隊司令長官が立案して、艦船・人員の不足、索敵の体制不足等々にも係わらず、他将官や軍令部の反対を押し切って行った事に敗因がある。それは下記「第二段作戦」で「ミッドウェー島占領」「ハワイ占領」を目指しながら「占領しても維持できない」と考えている矛盾がある。そもそも米国は「オレンジ作戦」を作り太平洋に拡張する対日本作戦を準備済だから、打撃を与えた上での対米早期講和が元々幻想だった。【その矛盾があり幻想である対米早期講和にしか勝機を期待できない太平洋戦争開戦】は、開戦前から敗戦が決まっていた。つまり「日本必敗」総力戦研究所1941.8の結論のとおりだ。)
(引用者注記:そもそも自民党右派「麻生太郎と高市早苗」は、「中台戦争に介入して」戦争をどう終結させるつもりか?「ノープランか?」「中国は講和しないし、中国に敗戦を強いる事もできない」「そもそも第三次世界大戦に拡大すれば双方に甚大な被害になる」)(それ以前に、レアアース等々で中国に経済制裁もできない)
(引用者注記:「中台戦争を日中戦争に転換すれば、中国は沖縄を占領する」「米軍は安全圏に撤収する」「トランプは沖縄を領土割譲しての和平を提案するか?」「戦争を選んだのは日本の政治指導者と国民」)、更に「中露の身代わりに北朝鮮に原爆投下しても戦争終結しない、そもそもやってはいけない事」
(参考)「総力戦研究所」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8A%9B
(参考)「第一段作戦:南方作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B9
~(引用者注記:太平洋戦争開戦は、マレー(半島)上陸作戦〔対英開戦、陸海軍〕と真珠湾攻撃〔対米開戦、海軍〕を同じ1941.12.8に行った。)
(参考)「インド洋作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3
~太平洋戦争緒戦において、(1941.12.7-1942.2.15日本軍がマレー、シンガポールを攻略した後)インド洋に展開するイギリス海軍兵力を撃滅しようと、セイロン島(現スリランカ)商港・軍港を空襲とセイロン沖海戦(1942.4)で攻撃した。イギリス海軍は拠点を引上げて、アフリカ東岸ケニアとマダガスカルまで後退した。
(参考)「第二段作戦」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C
~(引用者注記)(ア)軍令部は「米豪交通を遮断するため」、「フィジー方面の攻略」を考えた。(連合艦隊司令長官が主張する)「ミッドウェー環礁も攻略後の防衛は困難」。(イ)他方それにも係わらず、軍令部は「アリューシャン列島西部を攻略し、米航空兵力の西進を押さえる」という作戦を追加する。(ウ)【その結果(1942.4「インド洋作戦」後になお西側でイギリス海軍に備えなければならないにも係わらず)東側に「ミッドウェー環礁、アリューシャン列島」と戦域を拡げた。】(エ)【後記の陸上「インパール作戦」「バターン半島攻略」等々の追加も同じで、「これをやれたら望ましい」と「実際に行い・維持する兵力・国力が有るか?」は別という基本を軽く見ている。】(オ)更に図上演習で「日本軍に被害が出て作戦続行が困難になると」「被害を書き換える等した上で(!!!)」、先々に「インド要地占領、オーストラリア要地等々占領、ハワイ占領、パナマ運河破壊、カリフォルニア州油田地帯占領、北米全域爆撃等々を構想(引用者注記:夢想)した(!!!) 」
~(引用者注記)「第一段作戦:南方作戦」が当初想定を超えて進んだ事で、(元々、英米より資源が無く、長期戦に耐えられないにも拘わらず)「更に戦域を拡げる」様子が伺われる。【「攻略地を固めたり、損害・兵力を再整備したり」を軽く見る様子。】【また「苦境を戦略的に解決するのでなく、戦術的に突破しよう・できると考える傾向」が伺われる。】
~「第二段作戦」は、「愚策によって兵力・軍備を消耗してその後の敗北を準備する結果になった」ようだが(1942.1-1942.4バターン半島攻略、1942.6ミッドウェー海戦、1944.3-7インパール作戦)、「その過程では政治や軍本部による統率に欠陥がある事による、個人的な資質が影響する重大な愚策も複数ある」(1942.2-3シンガポールでの華僑虐殺、1942.4捕虜移送のバターン死の行進・バターン捕虜処刑偽命令、1944.3-7インパール作戦)。
~インパール作戦は「英領インドで独立運動を刺激して混乱させる、中国補給ルートを遮断する」という名目が有ったとしても、【「資源・兵力・軍備を超える戦域拡大」だから、前記のとおりその後の敗北を準備する愚策。】
~バターン半島攻略は、「蘭印・ビルマ方面に部隊を割く」「満州・中国大陸から東南アジアに戦域が拡がり、兵力に余裕が無い」という名目で急いだから、結果として兵力・軍備を消耗した。
~ミッドウェー海戦は、「打撃を与えた上での対米早期講和のため」「ミッドウェー環礁で米軍海軍力を削る(後にハワイも占領する)」という名目だが、【「第一段作戦で傷んだ兵力・艦船の整備をしないため、攻撃力・索敵能力が下がったまま」なのが敗因。】
~【これら各作戦の敗退は、敵国世論を鼓舞する逆効果になった。】
(参考)「フィリピンの戦い (1941年-1942年):バターン半島攻略戦(1942.1-1942.4)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3
~「第一段作戦:南方作戦」が想定以上に進んだ中で、バターン半島には、米比軍が「オレンジ計画」に基づいて構築した堅固な防衛線が有り、日本軍は兵力を多く失った。
(参考)「バターン死の行進(1942.4)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF
~日本軍に投降したバターン半島要塞のアメリカ軍・フィリピン軍の捕虜は、約7万6千名で、日本側の捕虜数予想2万5千名を大きく上回り(日本軍の敵軍兵力見込が外れていた)、捕虜収容所に移動する上で鉄道・トラックで運べず、半数が傷病者である捕虜を食料不足のまま約83kmを3日間歩かせた。
(参考)「シンガポール華僑粛清事件(1942.2-3)」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3
~太平洋戦争のときに日中戦争が続いていたから、イギリス軍の拠点があったシンガポールを占領したときに、華僑中国人を抗日と疑い殺した。(第二次大戦中に、米国は日系人を収容所に入れたが、日本軍は殺した)
~【結果は却って「抗日機運を醸成した」(!!)】
【太平洋戦争と戦後日本】
(参考)「【やさしく解説】「村山談話」とはなにか?高市首相も継承を表明…「侵略」に疑問を示していたのに、なぜ?」(2025.11.11 JBpress)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/91612
~戦後50年「わが国は・・国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々・・アジア諸国の人々に・・損害と苦痛を与え・・私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、・・この歴史の事実を謙虚に受け止め・・痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明します」
~高市は衆院議員1期目、1994.10予算委員会で、村山首相に「どの行為を指して侵略行為と考えているのか」「50年前の当時の指導者がしたことを『過ち』と断定して謝る権利が、50年後にこの国を預かっている首相にあるとお考えか」と迫った。
(参考)「中国念頭、ASEANと連携強化 高市氏、外交デビュー「大きな成果を」―26日首脳会議」(2025.10.25 時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102500146&
~高市「ASEANはインド洋と太平洋の結節点、世界の成長センターで、日本が主導するFOIPの要」「ASEAN首脳との信頼関係を深め、大きな成果を挙げたい」
~(引用者注記)「歴史の事実」を踏まえなければ「信頼関係」を作れず、単に「日本の政策に利用」になる。
また中国との関係でも歴史を踏まえて謙虚に考える事が基本(1972日中国交回復etc.)
(参考)「日中国交回復50年:田中角栄に訪中を決断させた「極秘文書」」(2022.8.31 nippon.com)
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02190/
~親台湾派か否か?といった事ではなく、米国を含む大局を見て対応しないと、米国からも梯子を外される。
(参考)「福田ドクトリンについて」(ASJA (Asia Japan Alumni) International)
https://asja.gr.jp/asja/fukuda.html
~1977「ASEAN諸国歴訪で発表:東南アジア外交3原則」
「(1)日本は平和に徹し軍事大国にならず、東南アジア諸国連合(ASEAN)と世界の平和と繁栄に貢献する。
(2)日本はASEANの国々との間に、政治、経済、文化など広範に、友人として相互信頼関係を構築する。
(3)日本とASEANは対等なパートナーであり、その加盟国の連帯と強靭性強化に協力し、相互理解に基づく関係をはかり、東南アジア全域に平和と繁栄の構築に寄与する。」
(参考)「辻政信」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%94%BF
~軍事作戦を讃える者がある一方で、「指揮系統を逸脱した現場での独断専行、部下への責任押し付け、捕虜になった者に自決の強要、戦後に潜伏逃亡して戦犯追及を逃れた」と批判がある。国内潜伏を経て1952衆議院議員等になった。
~具体的には、1937盧溝橋事件後に戦線拡大を主張、1939(ソ連)モンゴルと満州国(関東軍)のハルハ河付近の国境衝突を起こした上、東京参謀本部の中止指令を無視した(ノモンハン事件)、1941.12はマレー(半島上陸)作戦では「命令系統を無視」「紀元節等記念日に拠点占領する実情を無視した作戦計画」、1942シンガポール華僑粛清を起案主導、1942.4バターン半島攻略時に捕虜処刑偽命令を流布した、1942.7ニューギニア島ポートモレスビー攻略の大本営の研究偵察命令を実行命令にすり替えて交付したが(他戦域の戦況悪化・増援補給不足・マラリア発病等々)戦傷病者を出して失敗した、1942.8-ガダルカナル島の戦いで現地指揮官の情報分析を無視して失敗した等々。
◎~こういう大局を見られない・抽象的思考をする右翼国粋主義者(?)を、当初に排除できない日本軍・日本政府に欠陥がある。
「大局を見られない・抽象的思考をする・イケイケどんどんの右翼国粋主義者(?)か、政党を取り込み政策を曲げようとする邪教(旧統一教会)か、敵対国謀略(ゾルゲ事件・米国による開戦誘導)か」、
◎【事実を踏まえず、戦域拡大・愚策を主張する者を見たら、要注意】
〔麻生太郎も高市早苗も、もうそのレベルかもしれない〕
◎(参考)「Y君は頑張った、旧統一教会を保護して被害者らを追い詰めた自民党議員らとメジャー報道機関は万死に値する(未定稿)」
https://ameblo.jp/t1997/entry-12949285676.html
【「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」】
(参考)「ゾルゲ事件:尾崎秀実」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E5%B4%8E
~第1次~第3次近衛文麿内閣の内閣嘱託等として中枢に出入りし、政界関係者・評論家として政策と国民世論にも影響を与えたが、1941ゾルゲ事件発覚により、ソビエト連邦の諜報工作員であることが分かった。
~レーニンが指導する「日支闘争計画(日本と中華民国に武力闘争を起こし、アメリカを干渉させる戦争に誘発して、内部破壊を図る)」に基づく「1937年コミンテルン指令(1937盧溝橋事件を局地解決和平を妨害して日支全面衝突に導く)」を受けて、講和・不拡大方針を潰した。日本軍を中国に張り付け国力の消耗を狙った。
~ゾルゲ諜報団は、「1941.6独ソ開戦により日本が対ソ参戦する可能性が高まると、尾崎が提言して日本を南進論(南部仏印進駐)に転じさせる働きかけを行った結果、日本は太平洋戦争【マレー(半島)上陸作戦〔対英開戦、陸海軍〕と真珠湾攻撃〔対米開戦、海軍】を同じ1941.12.8に開戦しアメリカと戦い自滅した。
~(第二次世界大戦後に始まる米ソ冷戦を背景に)1945.9.2日本が降伏文書に署名し、1952.4.28サンフランシスコ講和条約発効まで約7年間、連合国(実態は米国)占領下になった。
(参考)「日支闘争計画」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%94%AF
◎~「コミンテルン指令1937年」
~「尾崎秀実の謀略工作」(ア)1937盧溝橋事件の各種和平努力を阻害して戦争を長期化する、蔣介石を切るために中華民国・国民党副総裁に傀儡政権を作らせる工作をした。1938.1第一次近衛声明「国民政府を対手とせず」に反映した。(イ)1941.12対米英戦争長期化を目論んで、1938「東亜新秩序」建設(南方諸民族の解放)を主張した(国粋的南進主義者の主張と矛盾しないとも)。1938.11第二次近衛声明(東亜新秩序声明)に反映した。(ウ)1938.12第三次近衛声明(近衛三原則:善隣友好、共同防共、経済提携)には、前提になる1938.11「日華協議記録」の「即時撤退を開始し、中国内地の治安恢復と共に2-3年以内に撤兵完了する」文言が無いが、尾崎が文言削除に関与したと疑われている。
◎~「近衛上奏文」1945.2.14近衛は昭和天皇に拝謁し、近衛上奏文を捧呈
「是等軍部内一味の革新論の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも、これを取巻く一部新官僚及民間有志(之を右翼というも可、左翼というも可なり、所謂右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に共産革命にまで引きずらんとする意図を包蔵し居り、無智単純なる軍人之に踊らされたりと見て大過なしと存候。」「昨今戦局の危急を告ぐると共に一億玉砕を叫ぶ声次第に勢を加えつつありと存候。かかる主張をなす者は所謂右翼者流なるも背後より之を煽動しつつあるは、之によりて国内を混乱に陥れ遂に革命の目的を達せんとする共産分子なりと睨み居り候。」「戦局への前途につき、何らか一縷でも打開の望みありというならば格別なれど、敗戦必至の前提の下に論ずれば、勝利の見込みなき戦争を之以上継続するは、全く共産党の手に乗るものと存候。随つて国体護持の立場よりすれば、一日も速に戦争終結の方途を講ずべきものなりと確信仕候。戦争終結に対する最大の障害は、満洲事変以来今日の事態にまで時局を推進し来りし、軍部内の彼の一味の存在なりと存候。」
◎~「岸信介の言葉」三田村武夫の著書「大東亜戦争とスターリンの謀略」に次の読後感を残している
「(この本を)読む程に、私は、思わず、ウーンと唸ること屡々であった。
支那事変を長期化させ、日支和平の芽をつぶし、日本をして対ソ戦略から、対米英仏蘭の南進戦略に転換させて、遂に大東亜戦争を引き起こさせた張本人は、ソ連のスターリンが指導するコミンテルンであり、日本国内で巧妙にこれを誘導したのが、共産主義者、尾崎秀實であった、ということが、実に赤羅々に描写されているではないか。」「近衛文麿(昭和研究会)、東條英機(統制派・革新派)の両首相をはじめ、この私(革新官僚)まで含めて、支那事変から大東亜戦争を指導した我々は、言うなれば、スターリンと尾崎に踊らされた操り人形だったということになる。私は東京裁判でA級戦犯として戦争責任を追及されたが、今、思うに、東京裁判の被告席に座るべき真の戦争犯罪人は、スターリンでなければならない。然るに、このスターリンの部下が、東京裁判の検事となり、判事をつとめたのだから、まことに茶番というほかない。」
(参考)「近衛声明」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B
~前記「尾崎秀実の謀略工作」(ア)(イ)(ウ)
◎~(引用者注記:「1937年コミンテルン指令」「尾崎秀実の謀略工作」の評価は、「当時の世界共産主義革命思想の賛否はともかく」「日中・東南アジア・南太平洋・米英蘭等々に多大な人的犠牲を強いた方針は否定しなければならない」)
◎※1941.12.7「真珠湾攻撃78年目の真実 ~日米ソの壮絶スパイ戦争」
https://www.youtube.com/watch?v=jIDknVgLJgo
~ソ連は、ナチスドイツと日本からの挟み撃ちを避ける為、日米開戦を望んだ。米国には先制日本爆撃計画が有った。
~米国政府内のソ連スパイが、日米開戦するように工作した。
~米国内では、対日戦に「孤立主義」と「介入主義」が対立していた。後者は日本が先に発砲するように誘導した。
~米国は、ソ連の対日参戦の見返りに、南樺太と千島列島の領有を認めた。
(参考)「四カ国条約」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E3%82%AB
~1921.12米英仏日で「(第一次世界大戦後、日本には委任統治領があった)太平洋の島々における相互の権利尊重と現状維持を図った(諸島は非軍事基地化、有効期間10年)」(日英同盟は終了1902-1923)
(参考)「カラーコード戦争計画:オレンジ計画」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9
~1920年代に米国陸軍が、世界の主要国(日独英等々)を仮想敵国にした戦争計画シミュレーション(各国等に色を割り当てた)
~「将兵訓練用、航空機の発達で古い」等言うが、「対日戦のオレンジ計画の一部」は「フィリピン・バターン半島防衛」等に活用した。
(参考)「敵の味方は敵、中国の標的は台湾の外交同盟国パラオ、エスカレートするサイバー攻撃、観光産業狙った経済的圧力」(2025.9.30 まいどなニュース)
https://news.jp/i/1345699755282743832?c=89992230
~中国が南太平洋島嶼国に「台湾との断交」を促しながら開発資金を投じ進出している。軍事拠点化も疑われて、これに米国やオーストラリアが対抗する。
あたかも日本に中国が入れ替わっての、「四カ国条約」「カラーコード戦争計画」の時代を想起させる。
2026太平洋諸島フォーラム(PIF)開催のホスト国パラオが標的になっている。
【まとめ】(2026.1.18追記)
(1)以上のように映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」を理解するために太平洋戦争の「戦域(シアター)」を見てみた。
(2)そもそも開戦が「資源・兵力・国力を超える愚策」で、「日本必敗」のシミュレーションにも拘わらず「打撃を与えた上での講和」という幻想で始めた。
加えて「苦境を戦略的に解決するのでなく、戦術的に突破しよう・できると考える傾向」を背景に、「実際に行い・維持する兵力・国力が有るか?」という基本を軽く見て、「戦域(シアター)」を拡げて敗北を準備した。
(3)この「戦域(シアター)」拡大は、「大局を見られない・抽象的思考をする・イケイケどんどんの右翼国粋主義者(?)」というよりも、【ソビエト連邦の「1937年コミンテルン指令」「ゾルゲ事件:尾崎秀実の謀略工作」】が「日支和平の芽を潰して」「日英開戦・日米開戦に誘導した」(日本滅亡後の共産主義革命?)。従って◎「右翼・左翼・邪教を問わず=自民党右派・旧統一教会・戦争を後押しする国民」◎【事実を踏まえず、戦域拡大・愚策を主張する者を見たら、要注意】
(4)現代に置き換えると、【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか?】「自民党右派は開戦当初から日本列島(本土空襲)を前提に「戦域(シアター)」を設定している」(注記:この「戦域(シアター)」は次回ブログで改めて見る)
(5)ウクライナのZ大統領は「米国は太平洋・大西洋に守られているが(第三次世界大戦になれば)今に分かる」と脅したが、そもそも【対抗(?)する隣国:隣り合わせの国は戦争をしてはいけない事が政策立案の前提】
(cf.最近でも2025インドVSパキスタン、2025タイVSカンボジア:小規模な衝突に収まっても、国内避難民とか出ている)
(cf.そして2014-2022-ウクライナVSロシアは双方に致命的な損害:「中台戦争を日中戦争に転換させると、こちらになる」)
※「インド・パキスタン関係」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3
※「タイとカンボジアの国境紛争」(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4
映画「ペリリュー、楽園のゲルニカ」【その1】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12950880382.html
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その2】【参考、補足】
映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」【その3】【「台湾有事は日本有事」なら絶対国防圏をどこに引くか:太平洋戦争の「戦域」を見てみた】
https://ameblo.jp/t1997/entry-12953229872.html
https://ameblo.jp/t1997/entry-12953229872.html