私の、中学生の頃の話


まだスカート丈が長かったっけ 笑

ヤンキーブームの終盤を駆け抜けた

私の中学生時代

運動部に入り

毎日友達とキャッキャしてましたが

実は絵を描くことが好きな少女でした

絵、っていうよりARTの感覚かな

実家が塗料店だったこともあり

昔から〝色〟が好きだったんです


ひとり娘の私は

普通科の進学校に入り大学を目指して欲しい

という親の思いとは逆に

ぜっったい普通科には行かない!

と、決めていました

勉強嫌いだったんだもん♪

その上、受験するのも面倒だった私は

推薦入学で美術科の高校を志願したんです



受かる自信があった



なのに




落ちた

ちーん




そこで初めての反抗期を迎えました

一般入試で受ければいいじゃない

と言われる先生にも逆らい

当時仲良しだった友達と

同じ高校を受けることにしました

特にその学校に行きたかったわけじゃない

考えるのが面倒だったから


併願の私立だけは親の望み通り

普通科の進学コースを受けましたけどね

当然、そこにも行く気は無いのですが



だけど



入試を目前に控えた時

やっぱり絵が描きたい!

と、考えを改め

土壇場で志望校変更するという

騒ぎを起こしました

確か、受付〆切前日の出来事だったかな

親と先生には迷惑かけましたね、、


推薦で落ちてからすっかりやさぐれて

勉強をしなかったため

ワンランク落とした学校のデザイン科を受験

無事に合格、晴れて高校生となったくだりです





あの時、あきらめないで良かった

なぜなら今

私はフリースクールを立ち上げ

アート実習をカリキュラムに入れているから





運命とは不思議なもの

やっぱり好きなんですよね

表現の自由を

子供たちに伝えたいと思っています




こちら、子供たちの作品





しっかし、今の子はみんな上手!

特に教えることをしなくても勝手に

描いていきます

そしてとても楽しそう!





そして私も楽しい!

いや、私が一番楽しんでいないか?


次回は私も作品を作ってみようかな♪

何年ぶりだろう

このわくわく感がたまらない


時代が流れ

変わるべきもの

変わらなくあるべきものが問われますが

〝感性〟を磨くこと

〝集中〟を覚えること

それにはARTが一番だと私は考えています

大人の方にもオススメですよ

〝無〟になれます  笑





今日は、思い出に浸りながら

子供たちの作品を見ていました

あの時、親と先生に迷惑かけてまで

受験したデザイン科

ここに繋がる意味があったんだなあ





人生ってオモシロイ