この春、わが家のムスメちゃんも

めでたく義務教育過程を卒業いたしました!


3年間、学校へは殆ど行けなかったけど

本人なりのペースでいろんなことを

学び、感じ

確実に成長出来た3年間であったと

私は思っています


だから、卒業証書は受け取って欲しかった





2024.3.8
卒業式のこの日は
母として、不登校支援者として
とても感慨深い一日となりました

令和五年度
とある中学校の卒業式〝第二部〟
記録としてここに残しておこうと思います




卒業式前、担任の先生から選択肢として
「式は一部と二部、どちらに出席されますか?」
と、聞いてもらっていました
一部は、通常の卒業式
二部は、ムスメちゃんのように
登校日数が少なかった生徒中心の卒業式

ムスメちゃんは、二部を選択

生徒みんなが帰った後、集会室という
少し広めの教室で式が行われました
ムスメちゃんを含め、3名が参加です

驚いたのは、二部のためにも
壇上やお花が設営されていたこと
二部用の式次第まで貼ってありました
先生方も大勢参列され
一部と同じように、担任の先生の引率で入場
拍手で迎えていただきました
卒業証書を一人ずつ受け取り
校長先生からの祝辞をいただきます


今日は、来てくれてありがとう
あなたたちがそれぞれの形で
頑張っていたことを知っています


そう言っていただきました
涙をこらえるのに必死でしたね  笑

式の後は、先生方とお話をしたり
祝電を見たり、、終始和やかでした

出席して、良かったです

先生方も必死で考えてくれたんだと思います
最後は「これからが勝負だ、頑張れよ!」と
笑顔で見送ってくださり
本人も大変励みになったと思います

学校は、敵じゃない

もっと手を取り合い
一緒に子どもたちのことを考えていきたい
強くそう思いました




そして、帰り道
ポソっとムスメちゃんが言った言葉


私みたいな子がいたんだね
話してみたかったな

そうだね


それこそが、私たち大人が考えるべき
課題だと再認識しました


きっと、他の子も
そう思ってくれてたんじゃないかな
ひと休みして心が回復した子どもたちは
元の場所に戻ることは難しいけど
またどこかで頑張ってみたい
そして
本音の言える友達が欲しい
そう思ってるんじゃないかな




最後に
これまで私たちのことを気にかけ
応援してくださった方々に
この場を借りてお礼申し上げます

ありがとうございました

ムスメちゃん
これからもマイペースで頑張りますね!