先日、スタッフさんや私のお友達が数人
わが家に集まり
お茶を飲んでいた時のこと
乙武洋匡さんの発信したblog記事
「障害」を「障がい」と表記しておけば
いいだろうという安直さにドロップキック
が、話題になりました
乙武さんは
なめんなよ
と、おっしゃっています 笑笑
私は、blogやInstagramで発信する際には
世間の風潮に合わせて「障がい」と
書きます
でも、実は本音は乙武さん寄りでして、、
うちのムスメちゃんは
発達では
ADHD・自閉症スペクトラム障害
精神医学からは
統合失調症
の、診断を受けています
「害」という字を人に付けるのは良くない
と、考えてくださるなら
、、本当に考えてくださるならっ!
その前にもっと障害のことを理解して欲しい
と、思ってしまいます💧
そんなことを大人が話しているところへ
当事者である、中学生ムスメちゃんが
話を聞きつけて輪に入ります
ムスメちゃんより
名言、出ましたっ!
うちは「障害」ってのは
乗り越えるものだと思ってる
だからね、障害物競走と同じ扱いでいいの
障がい物競走、とは書かないでしょ?
おぉーーー
なんか、深い!
我が娘ながら、いいこと言うじゃないか!
確かに、確かに
◯◯病
◯◯症
◯◯障害
「治療」と「療育」
これらの違いを、ムスメちゃんなりに
考えていたようです
その場の大人たちに褒められて
ちょっと嬉しそうな、ムスメちゃん
「障害」っていうのは
うちのことを言ってるんじゃないもん
うちの発達をジャマしてるものなんだよ
ジャマ者なんだから「害」でいいんだよ
とも、言っておられました
なるほどすぎますね
ムスメちゃんは、小さい頃から
いっぱいいっぱい悩んだはずです
どうして私だけいつも忘れ物しちゃうの?
どうしてみんなにはこの問題がわかるの?
小学校低学年の頃の担任の先生は
発達のことに知識の無い方だったので
かなりひどい怒られ方をしたようで
いっぱいジャマされて
いっぱい悩まされてきた「障害」
確かに
シンプルに「害」でしかないわね