それは,長期留学・第2弾・「パリ・カトリック大学 附属 語学学校」でのことでした.
( 大学とやら,パリカトリックなどと,付いてますが,ふつーの語学学校です💦
お月謝さえ支払えば,誰でもOK!)
やっと新しい学校になれた頃,
2階の教室へ上がろうとしていた時,
2階から降りてくる集団に気付き,
先頭の人を何気なく見ると・・・・
えーーーーーっ!
どうして?
ここに,先生がおられるの?
瞬間,東京・アテネ・フランセでの時間に戻ったのでした.
アテネ・フランセでは,先生には本当に長くお世話になりました.
初心者クラスの先生から,長きに渡ってお世話になった愛着ある学校です.
いつか,ここでの話を書いておきたい!と思っていました.
この「まさか!」のお話は先に置いて・・・
どうして関西から東京への引越し後,こちらの学校にやってきたのか,について.
どうぞお聞きになって下さい.
関西から東京へ,夫の転勤に伴う 引っ越し.
私には,親戚・友達・知った人・・・ゼロでした.
一人,引越しの段ボール整理を毎日,繰り返す日々
寂しいやら,悔しいやら.
外からは「標準語」で話す子供たちの声が聞こえてきます.
「・・・なんだってね! ・・・でしょう!」
当たり前のことですが,関西 生まれの私には,
NHKニュース・アナウンサーの美しい日本語に聞こえたのです
・・・なに,気取ってんの〜!
・・・なに,ええかっこしてんの!
と感じてしまうんです
京都弁に関西弁をミックスした言葉が日常語だった私の素直な感想でした!
(みなさん,失礼しました😅)
偶然,東京配属になって,共に暮らすことになった息子は,新人歓迎会
転勤の夫は,関西からの続き,のように歓迎会
2人とも移動して来た,その日から「ウエルカム!」. 名前を呼んでもらえるのです.
対して私.
誰も,声などかけてくれる人もなく・・・
繰り返す,後片付けの日々.
その時間が学習させました!
「自分で,開拓しなくちゃ誰も,私の名前なんか呼んで貰えないんだ!」
片付けを一旦,置いて,私の名前を呼んで貰える場所を探しに行こう!
ラジオ講座で興味を持った フランス語学校を探しに出かけたのです.
(関西では地域のイギリス人女性による英語会話に通っていましたが,断念!
英語の時よりは,がんばろう!
メモには,2つの学校の住所・最寄りの駅,など書いて(当時,スマホなど便利な物はなくて)
2軒目に訪ねたのが,アテネフランセ.
当時の私には,関西で,たった一つ聞いたことある有名らしい学校名でした.
姿・形も何も知らないまま.
受付の方の丁寧で親切な言葉に,一人ぼっちだった私,胸が打たれましたね〜.
何より,お月謝が他と比べてリーズナブル! 主婦にとっては大事なこと・有り難いこと
決めました!
○ 家族そろっての旅行・イタリア・ウフィッツイ美術館で購入したノート(色褪せてます)
どこで買ったか,忘れました😅
楽しくて,何人ものフランス人・先生のお世話になるなど想像もできませんでした.
地下にあったカフェ
授業の後,おじいちゃま,おばあちゃまグループの自主解読・勉強
私も,いつか同じように・と尊敬しておりました.
かなり後半にお世話になった先生が,カミーユ先生でした.
その先生が,パリに!
どうして??
長くなりますので,続きは次回にとさせて頂きます🙏
ルイ・ヴィトン財団による美術館
「ル・カフェ」とタイトルの1955年の写真
今日もお読みいただき,ありがとうございます.
良い,一日を!
追加で失礼します。
本日、17日祇園祭山鉾巡行です。