さて,1回目のホームステイから,約2年.
2008年・春 場所はパリからTGVにて2時間・ストラスブール
13泊のホームステイ(1回目の3泊より,随分と成長しました??💦)
25€・一泊,朝食と晩ご飯付き,の学生主婦には有り難いお値段!
そんな時,突然,夫が「僕も一緒にホームステイしようかな」と言い出した.
え〜〜〜! 私の頭はグルグル・・・
フランス語のアーベーセー(a b c )も知らない!
英語も,そこそこ!
エージェントに,この内容を話すと「良いですね〜.ご夫婦で!」
と私の不安とは裏腹に,問題なく,受け入れ先を探して下さった.
快く引き受けて下さったのは,ご高齢のマダムとムッシュ・お二人暮らし.
子供さん達は,皆さん独立され,別で暮らしておられるとのこと.
彼は仕事の関係で,後から合流することになる・・って簡単なこと??💦
マダムの一軒家のお家に着くと,
「あなた達は二人だから,広いお部屋を用意しておいたわ」
2階に上がっていくと,寝室までに二部屋もあり,ベッドもツイン!
窓からはマダムの広いお庭が見えた.
こんなにして頂いて・・・
お優しいマダム・・・失礼ながら,おばあちゃまと言った方が想像してもらえるかもしれない.
社交的で,お喋りが好き.でとってもよく働かれる!
ベッドシーツに於いては,昔懐かしい「洗濯板」でゴシゴシお洗濯! お元気そのもの!
ムッシュは,マダムと好対照に寡黙.
常に微笑みながら,デザートの時,ご自分で小さな青リンゴを皮をむき,
楽しそうに食されるのが印象的でした.
ご夫婦の様子が分かり,ホームステイ先に恵まれた事に感謝!
私は語学学校「CIEL de STRASBOURG」に月曜から通い出した.
夫が遅れてやってくる日も,私には授業が.
午後1時ごろ,路面電車の駅で待ち合わせと決める.
で! 夫の携帯メールに( 駅の名前なんだけど,「オム・ド・フェ,シルブプレ!」とタクシーの運転手さんに言ってね. 路面電車の駅名です.授業が終わったら,すぐに行きますから,その駅で待ち合わせしましょう)と送った.
∴ カタカナでフランス語を伝える,最後の手段を使う(笑)
授業中もフランス語ができない夫のことが気になる・・・
やっと授業も終わり,路面電車に乗って,向かうは「homme de fer]」駅.
∴ 直訳すると,「鉄の男」「製鉄の街」??となりますが・・ 本当の意味は何でしょう💦
彼は駅に着いたものの,まだまだ約束の時間には早く着き過ぎたようで,
2軒もカフェをハシゴしたそう.
で,携帯を駆使して,ようやく会えました.
外国の見知らぬ・小さな駅での待ち合わせ.
目指すはマダムとムッシュのお家.
マダムを中心に,この四人の生活はいかに??
フランス語を知らない夫とそこそこの私の珍道中!
(この前年,仏検・準2級取得レベル)会話なんて・・・の状況😅
4人が揃った所で,この続きは,次回に!とさせて頂きます.
今日もお読み頂いて,有難うございます.
急に,秋めいてきました.
体調など,お気をつけてお過ごしになって下さい.