独立し暮らしていた娘が,ある日,私をサポートしに,我が家へ引っ越してきた.
その計画を知らなかっただけに,段取りについて聞かされた時は,
言葉が見つからなかった.
一緒に暮らし始めて,程なく始まった,「コロナ禍」
世の中の方々と同じく,私も,おこもりの生活が始まっていきました.
そんな生活の中,更に驚く,プランが待っていたとは・・・.
「夢の国!デイズニーランドに行って,その中にあるホテルで,一泊する」 と娘.
えーーー,ほんと!と,わたし
コロナ禍の我慢の末,開園にこぎつけた,と聞く「ディズニーランド」
首を長くして,この日を待っておられた人達がおられるだろう.
娘はパソコンと格闘の末,
「三密」を避けるための抽選・入園チケットが当たった!と喜んでいる.
彼女がこんなに頑張って,手にしたチケットだもの.
ありがたく,無邪気に遊んでみよう.
当日,9月 28日.
娘:「ディズニーランドの中に新しく「美女と野獣」のコーナーを拡張したんだけれど,
コロナのせいで,閉園のままだったの.
それがさ!28日から開園するから・・・入れる!」と娘が興奮している.
私は,入園時間をずらし,午後2時からの入園.
手荷物検査,入口を通りぬけ,娘と合流.なんと! レンタル車椅子コーナーに直行した.
(歩けるんだけど・・・)
「この方が,広い園内の移動には,効率良くて,正解だわ!」の言葉で笑ってしまいました.
夢の国のチカラって,あるんですね!
車椅子は音楽に乗って,アニメキャラクターに挨拶され,どんどん移動・・・ラクチン!
気がつけば,夜の花火が始まろうとしているではありませんか.
娘と一緒に,花火が見られる場所へ移動・・・ワッ,ステキ! ありがとう!
夢のような,本当の時間でした.
不可能だと思ってた事が,実現し体験できた喜びを,どうしても書きたくなり,
ブログをアップさせていただきます.
こんな私に,夢をプレゼントしてくれた娘に,
神様は「美女と野獣」コーナー入場・現地抽選の「当たり!」
を,二人にプレゼントして下さった.
厳しい幼少時代を経てこられたと聞いた,「ウオルト・デイズニー」さん.
ありがとう・・・
あなたの構想は,こんなにも素晴らしいものだったのですね!