「この世の花」は昭和30年2月15日に発売され大ヒットを記録した言わずと知れた島倉千代子さんのデビュー曲♪
専用のレコード袋
こちらは2色刷りの歌詞カード。単色刷りの一般的な歌詞カードの方が現存数は多いです。

こちらは当時のコロムビアの宣伝ハガキ。全集「こころ」にはレプリカが付属しましたが、こちらはオリジナルです!レプリカよりも色が濃いと思います。

コロムビアの1955年3月新譜情報冊子
表紙を開くと「この世の花の宣伝
この世の花は第2の愛染かつらという宣伝文句が。レコード1枚250円の時代です。
「お花見どんたく」「お役者がらす」は島倉千代子さんの単独作品ではありません。

「乙女舟」や「恋の蛇の目傘」などデビュー前に相当数吹き込んだようですが「この世の花」に最終的に決まったそうです。

当初は初代コロムビア・ローズさんが歌う予定だったことをテレビ番組で初めてコロムビア・トップさんに聞かされて驚きの表情を隠せない島倉千代子さん!