前回のセンサーが壊れて、Bluetooth連携できなくなり、あっさり交換してもらえました。

ただ、今回のリブレ2の場合、スマホの機種名聞かれます。

HP上には動作確認済み機種が載っていて、それじゃないと対応してくれない可能性もありますが、電話では機種聞かれるだけで、交換対応の可否には影響してないようにも感じました。

 

交換してもらった新しいのを昨日付けたところ、稀に受信圏外にはなりますが、おそらくそれはLibreLinkのアプリ設定で、バックで省エネモードにならないようにすることで、Bluetooth接続は安定すると思います。設定はAndroidのバージョンによりますが、どのバージョンでもできるはずです。(Android12の場合は、①設定→バッテリー→詳細設定→バッテリーの使用を最適化→LibreLink→最適化しない、②アプリ長押し→アプリ情報→バッテリー使用量→バックグラウンドアクティビティを許可ON、この2点で回避できるはずです。)①をやり忘れてたから、受信圏外になってしまったようです。その後はなっていないので。

 

ダメな理由1

はい、ここで、なぜダメっぽいかというレポートですが、現時点では、日本版リブレ2は、おそらくリブレ3と同仕様ということで、海外のリブレ2とは別物っぽいです。

海外のはシリアルナンバーSNが0MH00~、なのが、日本のは、3MH00~となっています。(ちなみに、リブレ1は、0M000~ですね。)

SNは違うってことは、別仕様と考えてよいのかと。

 

実際、本当はMiaoMiao1でも読み込めるはずが、読み込めません。あとは、リブレ2とのダイレクト接続もできません。これについては、改善策があるかもしれませんが、不可能の確率が高いと予想しています。そもそもリブレ2のEU仕様しか無理と言われていたので、当然ではありますね。いろいろ試しましたが、xDripとは直接つながらないので、ダメっぽいと思います。

 

ダメな理由2

今の仕様だとここが最大の理由ですね。

過去の変動ももちろん重要ですが、一番は今の変動なんですよ。それを知るのを邪魔される(笑)

LibreLink→LibreLinkUp→xDripと飛ばして様子を見ましたが、やはり、LibreLinkの強力な先読み予測機能がジャマをして、データがとてつもなくバラつきます。これはG6よりもヒドい(笑)

 

ほぼ同時刻、の様子を示した様子。

左がxDripにデータ飛ばした様子です。

これはxDripの不具合とかでこんなバラバラデータになってるのではなく、LibreLinkはデータを先読みして表示します。少し上がり始めたから、実際はもっと上がってる、と先読みして数字を表示します。この仕様はリーダーでも同じですが、LibreLinkだとその先読みが強くなっていて、変化してるときの信憑性は全く違います。LibreLinkだとベースの値が、リーダーよりも10ぐらい高くなって、かつ、先読みが強くなっている、という感じですね。

 

リブレ1を先読みなしのxDripで読み込んだ場合、どうなっているでしょう?

ヒドすぎ(笑) こんなのでは、CGM付けてる意味がありません(笑)

左は同じく、LibreLinkのデータです。

右は、逆腕に付けているLibre1。(アキュチェックガイド血糖値との誤差 タイムラグ10分計算で、-1.6でした(笑))

今朝は寝坊して、8:30ぐらいまで寝ていたので、そこまでは逆の腕に付けていての、寝相によるセンサー圧によるデータのバラつきも考えられますが、9:00ぐらいからはその影響はないので、その辺からもデータがヒドいです。

これは当然、LibreLinkの表示上でもそうなっていて、LibreLinkで表示された値が、5分ごとにxDripに同じ値が表示されているのも確認しています。

変動が小さいときは、こんなヒドいデータにはならないんですが、変動が大きいときこそ、CGMが活用されるわけで、この先読み機能性せいで、正直、リブレ2もG6も使い物になりません。

リブレやLibreLinkのみでコントロールされてる方が、コントロール悪い、と言われても納得できます(笑)

先読み機能を、さらに変換読みしないといけない。これは結構難しい~(笑)

 

こういうのをほとんどの患者が知りません。医者ももちろん(笑)

良いコントロールをするには、このような仕様をある程度、理解する必要があります。

リブレは、ソフト側で先読みします。

G6は、トランスミッター内部で先読みします。

なので、リブレであれば、MiaoMiaoなどで読み取った値はセンサー内の先読みしていない生のデータなので、これらを使ってxDripなどで表示させた方が、本来の変動が見えるので、上がり始めた、下がり始めた、が約10分遅れで生で分かるので、当然ですが、こちらが見えた方が、より良いコントロールが出来るわけです。リブレのソフト側では受け取った生データを先読みで表示させてるだけで、グラフは生データに較正値をかけて、多少のバラついたデータを滑らかにしてグラフ表示させています。(スキャンした時などの先読み表示値は当然無視です。)

その根拠?エビデンスは?

と医者には言われそうですが(笑)、実際に現場で起きてることがそうだということです。

 

 

ダメな理由3

現状、日本版リブレ2は、MiaoMiaoでも読み込めません。

MiaoMiaoでメーカーに問い合わせましたが、どうやら、読み込みができるリブレ2バージョンとそうでないのがあるみたいで、日本版のはまだ対応してないようです。Firmwareは、39にアップ済み。

これは困っちゃいますね。病院がいつまでリブレ1との併用を行ってくれるか?ですね。3月にはリブレ2のリーダーも販売されるようなので、それが出てからの春頃から処方開始、という病院が多いようです。

リブレ2はリーダーだとアラーム消せない?という仕様なら、アラーム鳴ると困る~という方もいるでしょうし、それや仕入れ値の差が理由で、リブレ1処方は継続、という病院があるなら、そのままリブレ1を継続して、MiaoMiaoが日本版リブレ2にも対応するなら、その後は、リブレ2でMiaoMiaoを使う、ってパターンなら、先読み機能も回避できますし、問題はなくなるかもしれません。

2では延長はできなくなりますが(笑)、8時間以内スキャンはする必要なくなる。どっちが利便性増すんでしょうかね?(笑)

 

現状では、リブレ1をそのまま処方してもらおうと考えています。G7も、4月にDexcom日本法人に切り替わったら、販売になるでしょう、と言われていますし、G7になったら待機時間も30分になるようですし、AppleWatch持ってる人は、時計とのダイレクト接続もできるようになるようで、G6の先読みや較正しても誤差直らない問題を不便に感じない方には、G7はすごくいいかもしれませんね。本当は不便を感じてほしいんですけどね。

そもそも、MiaoMiao使えばリブレ1も待機ほぼ0ですが、リブレ2だと今は1時間待機になってしまいますからね。MiaoMiaoで日本のリブレ2を読み込めるようになったら?という感じでしょうか?