G6モニター、iPhoneアプリ、xDrip、にて、G6を使っての感想です。

 

まだ1週間ちょっとなので、断定はできませんが、だいたいそれで合ってるんじゃないの?という感覚で見てもらえれば。

 

G6モニター

・タッチパネルの反応が悪すぎる。

・操作したいときは、必ず、謎の①を押して、②を押して、というロック解除の操作がかなり面倒で無理(笑) 値を見るだけのときは、ホームボタンを押すだけで良いので楽。

・触ってないのに、反応して、画面の縮尺が変化してしまう。

 (グラフをタップすると、時間の横軸が変化する仕様)

・数字入力がかなり面倒で(上下キーで数字を決めるタイプ)、無理(笑) まだリブレの方が良い?

・接続はそこそこ切れる。

・今のグルコース値は表示されているものの、それが何分前かの表示がないので、対応の仕方に困る。

・前回の値からの変動値表示がないので、→だけ表示されていても、上がってるのか下がってるのか、判断できない。

・変動の矢印が、過去20~25分前からの変動を見てるので、下がり傾向が上がり傾向に変化しても、まだ↘だったりするので、困る。点は表示が荒すぎて、グラフからの推測は難しい。5ぐらい上がっていればグラフからも読み取れますが、それでは遅い事が多い。(リブレもほぼ同様ですが、急変動時に回復へ向かうと、矢印が消えるので、リブレがそれで判断が出来た。)

 

サンプル画像

この画像は変化が大きいから見えますが・・・(笑)

 

・較正番号を入力して、誤差がすっごく大きい場合、今の血糖値を入力してもなかなか正確な値にならない。また差が大きいと、そのうちエラーになって、G6センサーは使えなくなる模様(較正された元のセンサー値から20%以上ズレると、エラーになることがあるんだそうな。テルモ担当者談。初回センサーは、血糖120に対して、G6は170でしたから、40%ぐらいの誤差。これによってエラーになったようです)。通常、これで1個2640円のセンサーが1日でパーです(笑) まぁ延長技を使えば、また使えるので、それで対処。

一応、コールセンターに電話したら、担当の営業の方から折り返し電話が来て、新しいセンサー送ってくれます(笑)

・履歴表示は出るが、過去の数値がいくつなのか、知ることができない。各種入力データの履歴が一切見られない。(アプリ版はどちらも見ることが出来ますが。)

・通信距離6mとの公表データですが、実際、室内で障害物なしなら、もっと長いと思われますが、意外と距離は短く切れやすい。一度切れると、再接続するのに、5~10分かかり、すぐに今のセンサー値表示はされない。

・低血糖、高血糖のアラートをOFFにすると、グラフ上の目標血糖値ライン(90~180のような)の枠が消えてしまって、目標範囲内に収まっているかが全く判断できなくなる。アラートの音も、選択は出来るが、なんかみんな似た音で、区別しにくい。

・まだ個人では確認できていないが、リブレと違って、較正がうまく決まると、10日間、ほぼ較正なしで行けてしまうのが良い点だそうです。ここはセンサー部の炎症なども影響しますので、リブレと比較してかなり細いセンサーが入ってますし、粘着剤部分もリブレよりもカブれないような素材が使われているから、炎症による値の低下がないのかもしれません。個人的にはまた未検証です。ただ、延長をやると、また較正が必要で、実質2.5時間程度使えなくなるので、2.5時間食べたり活動したりをしにくくなるので、延長する作業をやる時間帯を選ぶ必要がありますね。

・アプリ版よりは、接続の安定性は高いようです。ただ、リブレ+MiaoMiaoとかの方が、安定性は高いし、通信距離も圧倒的に長い。接続が切れた際も、接続が回復したら、すぐに最新の値に更新される点が、MiaoMiaoの方が上ですね。

・較正は、おそらく、Slopeは固定で、複数の箇所で較正をかけても、ズレます。100前後など、個人の目標血糖値あたりで較正をかけると、その付近では誤差がほとんどなくなりますが、xDripでSlopeが1.0ではない多くの人が、較正かけた値から離れると、誤差が大きくなると思われます。これは較正番号を入れてなくても同じでした。初期に較正番号を入れないとSlopeは1.0固定?まだ検証中です。

 

 

G6アプリ(iPhone版) モニターとの比較

・通信はモニターより切れやすい模様。

・一度切れると、やはりなかなかつながらないことが多い。

・Bluetoothが混雑してるような環境下だと、切れることが多い模様。

・画面はすべてタッチパネルで10キーで簡単入力できて、苦痛はない。

・各入力の履歴も、画面上で確認できる。

・この横画面にすると、過去のグルコース値もタップで時間と値が出る。(縦棒がタップしてるよマークで、左上が値、右が時間)

・較正はモニターもアプリも同じ。飛んでるところが較正かけたあたりです。6時台と7時台ぐらいのあたり。Slopeは1.0固定のようです。今朝血糖108で合わせたので、高血糖側はかなり高く出てます。それにしても高すぎる(笑)

とは言っても、モニター版と同じで、アラートOFFにすると、目標値が消えてしまうので、グラフそのものでは、高いときの値がいくつなのか、一切分かりません。タップすれば表示されるだけ。

まぁ通常はアラートOFFにしないと思うので、まぁこれはxDrip使ってる場合の特殊パターンですね。

・モニター版はボタンを押せば、ロック解除は不要。スマホのロックを複雑にしてる人は、不便でしょうね。ホーム画面に表示させる、という設定はありませんでした。iPhoneの標準機能でできるんでしょうかね?しばらく使ってないので、詳細なiPhone機能が分かりません。

・おそらく通信が不安定なのは、トランスミッターを3ヶ月持たせるために、電波が弱いんだと思います。電池で3ヶ月はかなり出力を弱くしないと。かつ、常時データ送信してるんじゃなく、5分ごとの値更新時にしかデータ送信をしないので、切れると、次の更新時まで、値が表示されないのかと思います。MiaoMiaoは再接続したらすぐに更新されますね。リチウムイオン電池で3~4週間のバッテリー寿命ですからね。

この差は出力や通信頻度の差なんだと考えています。

 

高すぎる原因ですが、今回のセンサーの較正番号だと、本来0.8ぐらいのSlopeが1.6ぐらいになってる模様(笑)

血糖100ぐらいで合わせたので、血糖が150ぐらいのときに、G6はもう200超えてます(笑)

この状態で較正をかけるとエラーになって使えなくなります(笑)

 

たまたまエラーにならなくても、血糖150ぐらいのときに較正かけると、血糖100ぐらいのときに、50ぐらいの低血糖になってしまいます。y=ax+b のb しか変更してないので、高血糖側で較正をかけてしまうと、全体が-50ぐらいとなってしまい、あり得ない低血糖になります(笑)

y=ax+b のbだけがズレてる人の場合は、較正かけると、ピタッと合うそうです。

 

- - - - - 追記 - - - - -

 

G6アプリ(Android改良版)

裏技の対応機種じゃなくてもAndroid全般で使えるようにしたアプリです(笑)

とあるお方のブログからヒントをもらい、AndroidAPSページを見ていたら、あら、Android全般で使えるアプリを開発してくれてるのね。

知らなかったぁ~。

これはAndroidユーザーには朗報ですね。

ここに書いてあります。もちろんGoogle Chromeなどの翻訳機能を使って読んでくださいね。

このアプリを使うと、ウォームアップの2時間を10分に短縮できる(笑)

 

起動直後の画面(^^)

2時間の円グラフが、すぅ~と、5分まで減ります。

ただし延長時は、やはりトランスミッターを30分程度外したり、何か挟んで外した状態と同じにしたりが必要でした。最低何分外せばよいのでしょう?20分ではダメでした。この海外製アプリにしたら30分でも40分ダメで。この5分短縮仕様が問題なのかな?

初回起動時だけは使えるのかもしれません。

 

結局iPhoneでウォームアップし直しました。

ウォームアップというのは、針で刺したセンサー周辺の炎症や出血などによる誤差を炎症を鎮めて、標準値になるまでの時間です。なので、刺して時間経過したセンサーにウォームアップ時間は必要ないのです(笑) リブレもそうだったように、刺して最初の24時間ぐらいは炎症が起きているので、低めに出ます。(おそらくG6もそうでは?)

上記URLの「独自のDexcomアプリのビルドでG6を使用する場合」からアプリ作れます。

一応、Android9(9以上?)用のを置いておきます。

いろいろカスタマイズできるので、自分にあった仕様にした方がよいとは思います。

上のアプリは再起動ができないので、5分ショートカット機能はOFFにしました。最初、謎のエラー表示が出ましたが、ウォームアップの2時間より早くエラーは解消して使えるようになりました。

エラーにならなければ、通常通り2時間で終わります。

自分の場合は、較正するモードで立ち上げて、較正を行うと、較正済みのセンサー値からの乖離が激しいからなのか、エラーになります(笑) 何回も何回も、15分後以降に較正してください、と表示され、グルコース値は表示されません。

もう5回は入力したと思います(笑)

xDripからの値を入力してるだけなのでいいですが、CGMダブル使いじゃないときに血糖測定でやろうものなら、チップ代が大変な事になりますね。

 

標準版も置いておきます。(こちらは英語になってしまう)

 

- - - - - 追記終 - - - - -

 

 

xDrip

結論、使えません。

上のアプリでどう接続が安定するか?

ここが鍵となります。

xDripに直接つなぐと、接続がすごく不安定です。

しかも、G6モニターやアプリで較正をかけた場合はあり得ない誤差での入力をしない限りエラーにはなりませんが、xDrip直接続だとすぐにエラーになります(笑)

センサーSTOPに。

あとは、今はG6アプリ対応のAndroid端末じゃないので、xDripが実質使えないとなると、G6アプリはAndroidで使えないので、ポンプ用の血糖値データがなくなるんです。

一応、iPhoneG6アプリから飛ばすこともできますが、すると、iPhoneとAndroidを常にダブル持ちしないといけないので、現実的ではないです。しかもアプリだと切断切れますし。

 

なんか別アプリがあるようなので、それを試してみます。

xDripを使って、G6に直接接続するのではないんだそうです。

アプリ作成時に書いてありました。

 

これらの情報を総合して、

G6でピッタリ合う場合はそれはそれで良いことだと思いますが、合う人は少ないんじゃないかと思います。別アプリで違う較正方法があるなら、いいですね。飛んできたグルコース値をアプリ内で較正かけて表示する設定だと嬉しいですね。

今のところ、自分の場合は、正確性、接続性、Androidではほぼ無理、という条件から、継続利用はないですね。

 

G6は、成人でのMARD(誤差%の絶対値の平均)が6%台だったような?

これって本当なの?

誤差の少ない人集めて、データ取ったとしか思えない。

まぁそれを言うと、リブレもなんですけどね。

リブレは確かMARD11%台。

前半と後半かなり低く出る初期バージョンのリブレでですよ。

それで11%台っていったい。(初装着時は多くの人が意外と正確に出ますからね。その技を使ったのかと。)

誤差の少ない人を集めてやらないと、まずこの数値にはならない。

 

ちなみに、起動時2時間のタイムラグをなくして使うことは、モニターとスマホアプリの2台でならできると思います。センサー延長時はできません。しかし、トランスミッターも2台必要です。最初の3ヶ月は無理となってしまいますね。

(おそらくスマホ2台での接続は不可。Bluetoothの枠が1台はモニター専用。もう1台はスマホ用、みたいな感じに割り当てられてるんだと思われます。スマホは同時に2台はつながらなかったので。)

 

手順です。

センサー1期限の2時間ちょっと前に。

 

・モニターの電源を切る。(念のため)

・スマホアプリを削除(トランスミッター1とのペアリングを解除すると、センサー1も止まってしまうため。誰か別の人にトランスミッター1と接続されない距離でペアリング解除してもらったらできるかもしれません。トランスミッター2とのペアリングも1と再接続されない距離でやります。)

・スマホアプリを入れ直して、トランスミッター2とペアリングして、新しいセンサー2を起動する。

・モニター電源を入れる。

・センサー1が終わったら、センサー1とトランスミッター1のペアリングを解除し、トランスミッター2とのペアリングを行う。

・同様に、センサー1が終わったら、モニターでもトランスミッター1とのペアリングを解除し、トランスミッター2とペアリングする。

こうやれば、起動時の2時間問題は回避できます。

トランスミッター1はモニター用。2はスマホ用とやればもっと簡単ですね。スマホ2台で別々に使う、とかでもOKの人は、もっと簡単にできますね。ただ、それって微妙ですよね(笑)

 

スマホA、Bと2台使って2時間のウォームアップを回避して、G6としては、日々使ってるスマホAだけの運用もできそうです。トランスミッターは2台必要なのが難点ですが。

・スマホA(トランスミッター1を使用中)の期限が来る2時間以上前に、スマホBでトランスミッター2にて、新しいセンサーを起動する。

・スマホAのセンサーが終わったら、(終わる前にスマホBのNewセンサーが使えるようになっている方がいいのかな?ここは確認しておきます。)

・NewセンサーがOKになったら、スマホBのBluetoothをOFFにする。

・スマホAで、トランスミッターを新しくペアリングする。

 (このペアリングですっごく時間のかかる場合があるので、こればかりは運次第ですね。ペアリングを早く終わらせる裏技とかないんでしょうか?)

・スマホBですでに較正番号を入力していれば、ペアリング終わり次第、Newセンサーでの値が表示されるはずです。(終了)

 

延長時にもできると良いんですが、出来そうな気もするし、出来ない気もする。やってみないと分かりませんね。

 

どこかにもっといい方法書いてありますか?

勝手に、機器の特性から、こうやれば出来るよ、って書いただけなので、間違ってる可能性は否定できません(笑)

出来なかったら、ごめんなさい。

 

トランスミッターの電池交換は、YOUTUBEとかで見たことがありますが、まだやったことはないです(笑)

電池切れて使えなくなったらやってみようと思います。その頃は、センサーないけど(笑)

つながるかの確認だけですね。

 

Androidの場合、一応G6の時計表示もあるんですが、とっても見にくいです(笑)