もし自分が引退ってなったらどうなるんだろう。

部活が当たり前の生活だったから、受け止められないまま行くのかな?

いざ引退ってなっても「もっと部活やりたかった」

「このメンバーの野球してる姿がもっと見たかった」

これだけしか感じないのかもしれない。

うち、キャプテンの笑顔と言葉に何度も助けれてきた。




クラスはつまらなくてもうちには部活がある。

みんながここにいる。

自分から部活がなくなったら何もなくなっちゃうんじゃないか。

部活も辞めたいって何度も思ったけど

今本当に楽しいし、大好きだし、

部活なくなったら自分じゃなくなっちゃう気がする。

怖いよ。大好きな野球部にずっといたいよ。

みんなと。終わりたくない。
いつもの道

通い慣れた道

あと何回でこの道ともお別れなんだろう。

笑いながら、泣きながら、怒りながら通ったこの道。



グランド…

裏の仕事はきれいなものではないけれどみんながいて。

とても大切な時間をこの場所で過ごせたよ。

当たり前の毎日より幸せなものはないんだね。


これからはそれぞれ別の道を進む。

もう二度とこのメンバーの野球してる姿は見れない。

この8人+3人で部活はできない。



でもこのメンバーに出会えたこと…

この学校にいたこと…

このグランドにいたこと…

仲間がいること…

絶対に忘れない…
お前とずっといたけど

ずっと付き合ってたらって考えて

ちょっと自己嫌悪。

もう4年前の話だもんね。



もし引退したらどうなるんだろ。

切り替えられるのかな。

野球に未練たらたらになるなら

全て変えて、バーンって変えて切り替えるしか方法ないのかな?

もう2ヶ月後には引退ってこと、

もう少し本気に考えた方がいいのかな?

こっちは考えたくないのに。


ずっとピッチャーとして、特に春大はたくさん背負ってたね。

長距離が苦手なのに朝から10キロ走ってるって聞いて

本当に尊敬したよ。すごい頼りやすくて今日まで野球やれてよかった。

春大の涙の時何もできなかったけどたくさん背負わなくていいから

自分の納得するプレーをしてよね。

あと少ししかみんなといれない。

一緒に部活やりたくても、

みんなの真剣な顔見たくても

引退は引退。



前は自分の引退はもっと先とか、

自分は引退しないで毎日こんな日が続くと思ってた。

でもいつかこの2年半しか入れなかったグランドが

うちにとって大切な場所になっていくんだろうと思う。



自分を犠牲にしてまで…

たくさんのことを犠牲にしても…

でも野球を続けてきてよかった。

だって野球をやって得たものの方がたくさんあるから。
目指せ甲子園っていうよりも

うちはみんなとずっとこのグランドにいたい。


軽はずみな気持ちで入ったわけじゃないけど

この部活はいくらプレイヤーじゃなくても

精神的にきついことだらけだった。

休みがない、朝早い、暑い、寒いなんて

どうでもいいことだ。



部員さんの迷惑になる前に

マネージャーとして何もできない。

何度覚えることを覚えても実際できず

同じ過ちの繰り返し。

「自分は必要じゃない」

「自分がいなくても何も変わらない」

と考えると辞めたい気持ちが止まらなかった。



自分は気配りがうまくできず

打率とか目立たない仕事の中でも

さらに目立たない仕事を好むようになった。

そしたら先輩に気配りよりも小さなことに唯一気付く人だと

初めて褒めてもらえた。


マネ会議を毎日やって毎日反省した。

なにも変わってない自分が嫌で毎日泣いてた。

先輩たちともうまくいかず、先輩の考えてることも

よく分からずもう毎日部活に行くのが嫌になった。

でも合宿などを重ねるにつれて関係も良くなった。



東総大会の前はなぜあんなに怒られていたんだろう。

やっぱりその時期が一番つらかったかもしれない。

でもうちなら任せられると言ってくれたから

本当に緊張したけど本気で頑張ろうと思えた。

それからもう自分はスコアにだけ専念しようと思った。

自分が放送なんて気持ち悪いって理由もあったけど

ガンが好きだったし記録とか好きだし

これなら自分は本気で頑張れる。

絶対間違いがないって胸張れるようにスコアだけは頑張ろう。

スコアに対しては本気で取り組んだ。何度も何度もやった。

そうすると次第にスコアをかくのが楽しくなった。



2年になってからあまり覚えてないけど

もう引退ってころなのに辞めたいって気がなぜがすごく高まった。

休部でもいい、とにかく嫌だと思ってた。

先輩の引退と同時に辞めてしまおうか…

毎日そんなことばかり考えていた。

でも夏大を終えてやっぱり自分には野球=部活しかないと思えた。

絶対に辞めたら後悔する。




新チームになって勝ちまくり、合宿もすごい楽しくて

3人になるのを恐れていたけど次第に3人でいるのが当たり前になっていった。

夏は本当に暑くてノックとかは普通に死にそうだし、

冬は冬でずっと放置で防寒しても寒さに耐えられないほどつらかった。

部員さんもずっと一緒にいたけど、この苦痛を分かり合えるのは

うちら3人だけ。



でもこんなうちらも11月の終わりから2月にかけては本当に

やばい時期だった。無言が当たり前だった。

あまり部活中、無駄な話はしてはいけなかったけど

この時期は部室でも無言ですぐ部室から出る。

部活中も部活に関する必要最低限のさらに最低限まで

本当にしゃべらなかった。会いたくもないし、

話もしたくないし、目も合わせたくない。

それが当時の正直な気持ちだった。




それが1,2カ月続いてお互い全てを言い合い、今に至る。

今から考えれば懐かしいとしか言えないけど

あの時はお互い辛くて、苦しい雰囲気だったな。


下を向く時だってある。

でもいろんな人に助けられてるからやっていける。

1人じゃ絶対無理。

だから野球が好き。

野球の神様は絶対いる。

努力した人はちゃんと結果出すし。

努力は嘘つかない。

Sは努力とか前向きとか切り替えとか

自分にないものをたくさん持っている。

自分にない才能や魅力を持ってる人が好き。




*いつかあたしも好きな人の幸せを願い

背中を押してあげられるそんな人になれるかな。

あたし、そんな人になりたいんだ。


*たとえ愛されなくてもいいから愛したい

誰かを心の底からただまっすぐに。

一番シンプルなことなのに

どうしてそれがこんなにも難しいの?
やっぱりどんなスポーツもいいと思う。

野球も部員さんと違って悔いの大きさは違うけど

悔しいし、勝ちたかったし、悲しいって思うよ。

明日の春大だって、夏大だって本当に最後。

短い期間でも野球に携わってこれてすごい嬉しい。

その分悲しいのかな。大切にしたい。
野球は相手を思いやる気持ちが大事。

相手のために途中でとめてあげるのも優しさ。